もう24年も経つ。阪神淡路大震災が起きてから。
朝、なぜか眠れずにTVをつけたら各地でやっ
ている追悼式が映されていた。そして5時46分に
黙祷した。
木造住宅の構造は阪神淡路大震災から劇的に変化
したと思うが、住み続けるためのメンテナンスの
こと等はまだ解決できていないと思う。
新築の時は大丈夫。だけど30~40年経ったらどう
なっているのだろう。そもそも日本の住宅の寿命
が30年持たずに壊されているという現実がある。
ある意味、モノである住宅は朽ちていく。それは
仕方のないことだが手を入れてメンテナンスをし
てあげると寿命は延びる。それは家に対する愛情
や思いがあるか無いかによっても変わってくる。
最近の住宅を見ていると、そこまで住宅に愛着が
ある方は少ないと思う。
カタログをみて選んでそれを組み合わせる。そん
な住宅に愛着が湧くのであろうか。人間の性格が
一人一人違うように住まいも違って当たり前だと
思うが、どうも世間は違うようだ。いかに安くつ
くるか、それが重要視される。
どこかでそのツケが回ってくるような気がしてな
らない。ツケが回ってこない様に1.17を忘れては
いけない。一瞬にして甚大な被害があった1.17を
過去のこととして風化させてはならない。
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