久々に建築のことを書いてみる。高気密高断熱住宅について
である。地球温暖化が叫ばれている中、省エネの代表として
高気密高断熱の建物が必要だといわれている。
確かにそう思う。でも、そんなことは20年ぐらい前から言わ
れていて、漸く世間が騒ぎ出したという感じです。高気密高
断熱の住宅の作り方なんてポイントさえ押さえればできる。
それは技術面のことだけなので現場でしっかり監理すれば可
能なのです。ただし、それなりのコストがかかります。公的
に証明しようと思えばそういう申請も必要ですし、コストが
かかります。
それよりもボクは建物自体のプランや使い勝手を重視したほ
うがいいように思っています。以前も書きましたが、健康診
断で数値のいい人が、いい人だとは限りません。そういう数
字だけでは表せられないところが大切であって、そこを重点
的に考えていいた方が居心地のいい住宅が出来ると思ってい
ます。
自分だけが気にいる家でもいいのです。人が何を言おうが、
暮らすのは自分なのです。そういう自分だけの空間という
モノを大切にして欲しいと思っています。そういうことが
自分らしい暮らしができることだと思っています。
例えばアメリカの高級住宅などは個室に必ず、専用のトイ
レとシャワー室が付属しています。それが無駄でしょうか。
考え方次第だと思います。日によって違う部屋を寝室にし
たら面白いと思いませんか。
話は、やはり剃れましたが、技術面だけをアピールするの
は大切なものを忘れているような気がします。出来ない子
ほど可愛い、そういう感覚は大切だと思っています。
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