ぬか床に白カビのようなものがうっすらとできた。
ううむ、これば危ないのではないかと調べてみると
産膜酵母と呼ばれる常在菌で、カビではなく、ぬか
床の風味を落とすことはあっても、食べて毒になる
こともない、とある。
でもやはり、ううむ、なので原因も調べてみると
考えられるのは、●かき混ぜ不足、●塩分不足、●室
温が高すぎる、●水分過多などのようである。
かき混ぜ不足はないと思うが、残りの3つには思い
当たるところがある。
毎日、漬けていたので少し水が浮いていた。これは
野菜から出る水分なのである。しかも、連日の猛暑に
よる室温の高さに加えて最近ぬか漬けの塩分が少ない
ような気がしていたのだ。
まあ、ぬか床は正直なものである。仕方がないので、
表面を全体に1cmぐらいすきとって、追いぬかと
塩を混ぜて様子を見ることにする。野菜も毎日、漬
けていたので少し休憩さそう。何となく、大丈夫と
思っているのは、ぬか床に対する感情移入なのだろ
うか(笑)。
冷蔵庫に入れれば、もっと簡単に済みそうだが、中
がいっぱいで入らない。何とか自然な状態で復活し
てもらうしかないのだ。ぬか床は落ち着くまでに6
カ月ぐらいかかるそうだから、辛坊なのだ。
何とか半年以上、やり続けてぬか床が落ち着いた状
態にもっていきたい。それにしても塩というのは食
べ物にとって貴重な存在なのだと改めて思わされた。
ということで、ぬか床の表面にも塩をまいてやった。
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