Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

静岡セミナー

2008年02月23日 | インポート
静岡セミナー
今日は昼から静岡でセミナーの講師をするので今は新幹線の中。もう少しで出発。 二時間くらい乗っているので睡魔におそわれるまで、ちと予習。静岡までは意外と遠い。 さあ、今日も一日ガンバルぞー。


チャメドレア

2008年02月18日 | ブログ

20080218222656 確か、2年ほど前に200円位で買った「チャメドレア」。

事務所の玄関で寒さに耐えて育っております。茎が伸びてその先端のほうから葉っぱになっていきます。そして葉っぱが開いて写真のような状態に~。

たまにはブログに緑の写真をと思ったのですが、夜撮ったので暗くて花が咲いているわけでもないので~ぱっとしないですね~。オマケにバックはコンクリート打ち放し。明るいときはグレーに緑は結構、映えるのですが・・・。


辞める

2008年02月18日 | ブログ

今日は3月から始まる学科のミーティング。久々に学校に行った。

 

昼に卒業生から電話が入り、20日に仕事を辞めるという(就職して3年)。学校に行ってミーティングが終わった頃、以前うちの事務所にオープンディスクで来ていた学生が昨日、仕事を辞めたという(就職して(2年)。最後に帰る間際に学校の専任講師の先生が(今年度一緒に教えていた方)が今年度で辞めるという。

昨年春に就職を紹介した学生が3人いてそのうち2人が1年も経たずに仕事を辞めてしまった。一人はとても気に入られて続いていますが・・・。

 

みなさん、それなりに理由があって、不満もあって さまざまな事情があるのでしょうが、周りの話ですが、重なるときは重なるのですね~。紹介した学生が辞めたのには閉口しましたが・・・。こちらも立場というものがありますから。

 

もうすぐ卒業なのに、まだ就職が決まらず、がんばって就職活動をしている学生もいるというのに。今日帰り道に偶然会って、「卒業までには決めないとな~」というだけで何の力にもなれませんでしたが、気持ちだけエールを送る。

 

最近の若い人は~とは言いたくありません。辞める理由を聞いた人もいるし、もう少し辛抱したらとも思うところはありますが、人材不足といわれているはずなのに・・。本人だけでなく会社側も変わらないと人は育っていかないのではないのはないか。

 

我が事務所にも以前、人を雇っていたが 所員が辞める前はやっぱりお互いギクシャクしていたと記憶している。こちらがもう少し大人であったら 今頃、立派にやっていたかも知れない。難しいところだが、働くほうも雇うほうもある程度、辛抱しないといけないのでしょう。

 

そのためには気持ちよく働ける環境づくりが大切なように思う。どうしても少人数だと不満が相手にもろにぶつかってしまうので 緩和する環境が必要。聞いているとほとんどが人間関係で辞める人が多い。人間関係がこじれると逃げ道がなくなってしまうのですね。人が多い組織では緩和されるのでしょうけど、建築関係は零細企業が多いですから。

 

みんな希望を持って社会に出て行くのですから、仕事は続けていって欲しいものです。


おぼえ書き

2008年02月15日 | NPO活動

水曜日は会議ずくめで昼から「見える家づくり集団」の会議があり、夕方から「ゆにばっぷ」の会議。ゆにばっぷの会議が終わってからは 恒例の夕食会?もちろん、アルコールは入っています~。

 

これがなかなか面白い話を聞けるのだが いつもそのままになるので今日はメモがてらに記録しておきます。今回も酔いながら話は弾む・・・のですが、その中の話で、プロとは?プロフェッショナルとはどういうことかということが、話題になりまして~。

 

ボクが思うプロというのは責任感を果たすことがプロであると思っていたのですが、よく考えるとそれは素人でも責任感という意味においては(多少意味合いは違っても)同じことがいえるのでは?という話になった。違うのは、プロというのは相手に対して 『裏切らないこと』 これに尽きる、ということです。

 

例えばツーアウト満塁、バッターイチローという場面でイチローが真剣にピッチャーと対戦し、一生懸命一塁まで走ってアウトになってもイチローなら仕方ないというか、イチローが必死になってやって結果が出なかったとしたも これは責めようがない。だからこの場合はイチローは期待を裏切っていないと。

 

これがプロとしての仕事ではないかということになった。その道のプロであってもできないことは多くある。ただし、できないとしても相手に対して裏切らない、これができるのがプロフェッショナル。相手の期待を裏切らない、裏切ってはいけない、それがプロたる所以である。だからプロは日常的にプロになるべく、努力をし、がんばっているのだと。確か、こんなような話だったかと。

 

とまあ、こんなような話をたまには真面目にやったりするのです。酒も入っているのでむきになって口をとがらせ、意見を曲げない人もいるのですが、それはそれで楽しんでいます。様々な話題で自分と視点が違う意見を聞きながら面白い時間を過ごしています。


生きがい

2008年02月15日 | ブログ

母は4人の子供を育てた。子供のためにずっと働いてきた。自分がろくに教育を受けられなかったので子供にはちゃんとしようと習い事などにいかせた。働いているから休みが楽しみで働いているから生き生きと生活していた。

 

父も仕事が好きな人間で有給など取ったこともなく、コツコツとひたすら仕事をする職人であった。今年75才になるが、まだ自転車に乗って働きに行っている。働くのが楽しみなのだ。若い頃の父はお酒が好きで博打も好きな人であった。これには母もかなり苦労させられた。今はそんなことがあったのがウソのように真面目な父であるが・・・。母は文句を言いながらも家族を守るのに必死であった。よく働いた。

 

昨年の夏、母は 自転車に乗っていて転倒して肩を骨折するまで仕事をしていた。その後、退院してきて少し元気になってきたと思っていたら、今度はふらつきによる転倒で大腿骨頚部骨折。2月の初めにようやく退院してきたのだが、すっかり精神的に参ってしまったようだ。気が強く、ずっと働いていくことに生きがいを感じ、それ以外に趣味もなく、子供もそれなりに育って手がかからなくなり、これからゆっくり人生を楽しめればいいのだが、家にじっとしていることが苦手である。

 

デイケアに初めて行って感想を聞くと「年寄りばかりでじっと座っているので しんどかった、疲れた」といって、期待していたものとのギャップが大きかったようだ。本人にしてみれば病院でのリハビリは結構ハードなものだったので ADLが回復していく自分に期待できたようだ。そのリハビリができなくなって かなり落ち込んでいる。

 

仕事ができなくなり、他にすることもなく、日常生活動作にも支障がある自分に対して 情けなさを感じたり、今後の自分がどこまで回復するのかわからない不安に駆られて 精神的に不安定な状態が続いている。話をしていると急に思いがあふれてきて、泣き出す。気が強い人というのは感情の起伏が大きいので涙もろさも同時に持っている。自分が急に衰えてまわりに世話になっているのが くやしいようである・・・。

 

何とかしなければ。親に大変お世話になってきたことは子供として十分わかっているつもりである。なにか生きがいを見つけて欲しい。人は自分の存在していることが自覚できることをもつことはとても大切なことのよう。重い話になってしまって、すみません。みなさん、どうされているのかな~。