今日の魚もすごいっ！

先程、富山から魚が届きました。
すごいねぇ！
おおお！カゴカキダイがいる！
この魚は知る人ぞ知る美味しい魚、今日は石鯛は無いから言っちゃうけど、石鯛・石垣鯛より美味しい…、だけど姿造りで４３０円っ！でもごめんなさい、この値段なのでアラ汁はお付け出来ません…悪しからず…
他にイシガレイ２７ｃｍの姿造りが一番高くて６８０円こちらは骨唐揚付！
ホウボウ姿造りも４９０円、アラ汁付！
それからそれから…初入荷で日本海サンマっ！お刺身です。３８０円
１尾全部使います、多すぎるって文句言わないでね！
値段、後から見たら、イシガレイとサンマ以外全部４００円台…
こんな事やってて良いのだろうか？
こんな私を救う方法はただ１つ！お客さんが沢山来てくれること…
お願いします…とほほほほ…

え！うれしいなぁ

昨日、自分で作ったタラコ、メニューに出した。
時々来て下さる２人連れの方が注文してくれた。
しばらくして「このタラコ美味しかったのでおかわりっ」って。
えええええ！うれしいなぁ。
その後、いつもの常連さんも「これ、おかわり」って。
おおおおお！うれしいなぁ。

ウチの店、結構大盛り経営？なんで、ボリュームたっぷりのメニューが多い、だから追加が出来ないメニューもしばしば。
このタラコも相当な大盛りだった、だけど追加のおかわりが続いた。

それから…
あ、あのお客さんこの前来てくれた人だ、確かアレを注文してくれたんだ…、で、そのお客さんがまたソレを注文して下さると、うれしいなぁ、なんです。

些細なことなんですけど、ソレって嬉しいことなんです。

タラコ…作りました

いや～っ、昨日はまだ重いモノ持っちゃいけないって言うのに４ｋｇオーバーのマダラをおろして…んでもって、卵はタラコにして、肝は芋焼酎蒸し…これアン肝みたいなの、でもメニューに出さずウチに全部売り切れてしまったぁ、身は昆布〆と味噌漬け焼き、そして今日からアラ煮でもご提供…。
復帰初日にして、非～常にキツイ１日でした。

ところでタラコ。
ご存知の方も多いと思うが、一般的にタラコって言われるモノ、これはスケソウダラの卵。
マダラではありません、水産業界ではスケコと言います。
で、昨日はこのマダラの卵で、まぁ勝手に名付けたんですが、真タラコを作りました。
タラコとか明太子、筋子やいくら、これらって工場でその道のプロしか作れないような気がしますよねぇ。
長年水産会社にいた私でさえそう思っていたんですから。
今ではウチの店は時々魚卵を使ってメニューを作っているんです、タナカゲンゲの卵でいくら醤油漬け風とか…今回のような真タラコとか…
タラコは作るのに時間は掛かるけど手順は簡単
要はたっぷり塩まみれにして、塩抜きをする、そして軽く干す(水切り)。
以前にも何度かコレ作ったんだけど、全然売れなかった…
売れなかったのは美味しくないからではなく、不気味に思ってしまうんでしょう
だから今回はネーミングを色々考えた…、本タラコとかマダラコとか…。
で、今回は真タラコという名前にしてみた。でも勘違いを促すようなウソと思われるのが嫌なので、真タラコ(マダラ)って書いた。３５０円。
昨日の夜、最後の工程の干し(水切り)の際にちょっとすくって味見してみた、ＶＥＲＹ　ＮＩＣＥ！

はい、今日からメニューに追加しました。

さて、今日から営業再開！

さて、１週間にわたりお店休んじゃったけど今日から再開だぁ！
よりによって昨夜から久しぶりの積雪…何てこったぃ

今日４Ｋｇのでっかいマダラ仕入れました
コンブ〆と味噌漬け焼をする予定です。
それからマダラで作ったタラコも。
※コレは出来るの明日！

皆さん来てねぇ！

ものすごくショックなこと

前にも書いたと思うけど、私は居酒屋を開業すべく、７年前に某水産会社を脱サラして、飲食店経営の学校に３ヶ月弱通っていた。
そしてそこでの知人のまた知人が飲食店を開業する際に、開店前から開店後３ヶ月程、通算半年以上そこを手伝っていた、そして自分の店を開業させた。
今年の夏で私の店も満６年になる、確認したいこともあり久しぶりにその以前手伝っていた店に連絡を取ろうとした、いつ何回電話しても・メールをしても・携帯に電話をしてもつながらない。
以前にその店のホームページを見ようとしたら、登録がなかった、無くなっていた。出していたはずの広告：ホットペッパーにも「現在掲載記事はありません」っていう事だった。
連絡を取る術が無く、以前そこで働いていた料理人であるＯ君に連絡を取った、彼はもう１年以上前にその店を辞めているのだが、経営者とは高校時代の同級生だったから。
彼の返事は、去年の８月で閉店したとのことだった…。
同志と思っていた人間がいなくなった。
ものすごくショックであり、寂しい…悲しい…

その店のメニューのほとんどは私が作ったモノだ。
だからウチの店でもその多くを私は今でも作っている。
各サイトにその店の評判等がまだ残っている、評判は上々なのだが。
今はただそのメニューを守っていこう、と思っている。
和風カルボナーラ、モツ煮、ドライカレー等々…を
非常に残念だ