「松竹梅」は縁起が良い。
なぜ古来から日本で「松竹梅」がおめでたいと言われてきているのでしょうか。
調べて見ますと、
「松」=人間の脳(松果体)
「竹」=骨
「梅」=血
働きとしては、「松」が智、「竹」が勇、「梅」が仁とされています。
おめでたいと言われているのは、脳、骨、血という人間にとって
一番大事なものを表わしているからです。
脳はモノを考えたりなど、知恵を司ります。
骨は、骨太がよいと言ったりしますが、骨が太いと気がでるのです。
気は、すなわち勇気です。
血は、血液です。血が酸性になったりせず健康であるなら、
心が豊かであり、思いやりや優しさがあるということになります。
それを、仁と表現します。
「大和魂」という言葉がありますが、それは、
「智、仁、勇」という言葉で表現できます。
すなわち、正しい知恵を持ち、勇気があり、人として思いやりのある生き方、
これができるのが、「大和魂」、「大和心」といいます。
その象徴としてあるものが、「松竹梅」なのです。
「松竹梅」は若返りの三要素
一つ目=霊の問題です。
意識が正しく働くかということであり、それはすべて脳なのです。
脳に障害があったり、ボケてしまうと、脳からの指令がおかしくなってしまい
ます。気力があるということは、魂がワクワクしている状態です。
そうすると人間は歳をとりません。楽しいことをしていると時間を忘れますね。
二つ目=魂でエネルギーを貯める必要があります。
どこで貯めるかといいますと、骨なのです。
今の人、特に若い人は骨が弱くなっていますね。
骨にエネルギーがあるか、ないかが老化のシグナルです。
三つ目=肉体
酸化しない、腐らないということが重要です。
血液がポイントです。血液がきれいですと、肉体というものは酸化しにくいと
言えます。つまり、錆びません。だから、歳をとらなくなります。
歳をとらないというよりも、普通の人より、心身ともに若々しく居られ、
若く見えるということですね。
参考までに、
・松の実を食べると、ボケ防止に効果があるようです。
・竹というものは真っ直ぐによく伸びます。」これは、姿勢を表します。
クマ笹は、食べるとカルシウムやミネラルが豊富に摂れるそうです。
・梅は血液に対応するから、実際食べると血がきれいになるとのことです。
縁起の世界で言われていることと、医学的に言われているものというのは、
けっこう繋がっているようです。
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