愛の輝きとつぶやき

写真、アート(絵画、書、詩)日記

『10月26日は『柿の日』

2016-10-26 14:48:03 | 日本の文化

 

「柿の日」

NHKのニュースで柿の日があると、初めて知りました。

奈良県では26日は無料で配られたそうです。

 

奈良県のホームページより

10月26日は『柿の日』

10月26日が「柿の日」に制定されました。
これは、全国の果樹研究会組織で構成する全国果樹研究連合会のカキ部会が、全国柿産地の賛同を得て、全国規模で柿をPRし、消費拡大、販売促進を図ることを目的に制定したものであり、今年の8月に日本記念日協会の認定を受けました。

正岡子規の詠んだ有名な俳句があります。

   柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺


「柿の日」は、子規が明治28年の10月26日からの奈良旅行で、この句を詠んだとされることにちなんでいます。また、柿の出回る時期は地域や品種によって異なりますが、ちょうどこの頃は秋も深まって柿の実も真っ赤に色づき、全国的にも渋柿・甘柿両方が出回る旬の時期でもあります。奈良県の柿産地の西吉野村の若い生産者から発案され、関係者の皆さんと相談して決定されました。

子規は柿が大好物であったようで、たくさんの柿の句を詠んでいます。
先ほどの奈良旅行においても、「柿食へば・・・」のほかに、柿の句が詠まれています。

    柿落ちて犬吠ゆる奈良の横町かな
    

    渋柿やあら壁つづく奈良の町


     晩鐘や寺の熟柿の落つる音


    柿赤く稲田みのれり塀の内

子規にとって最後の柿の秋となった明治34年にも、瀕死の床にありながら柿をよく食べていたようです。
    

     カブリツク熟柿ヤ髯を汚シケリ
    

     柿くふも今年ばかりと思ひけり

明治35年9月19日、果物好き、柿好きの子規は、その年の柿を口にすることなく35歳の短い生涯を終えました。

 

 

 柿の木の写真素材02

 

 

柿の栄養

ビタミンA(カロチン)とビタミンC、それにカリウムが豊富。そのカロチンの7~8割はβークリプトキサンチンでこれは癌予防になるとされる機能性成分です。そのビタミンCとタンニンが血液中のアルコール分を外へ排出し、カリウムの利尿作用で、「悪酔いを防止する」「二日酔いには柿が良い」、といわれています。

 

 

 

 


「縄文人の知恵」

2016-10-22 21:59:32 | 縄文文化

「縄文人の知恵」

縄文といわれる永遠なる時代は、生命原理からいってとても理にかなっていた

文化を構築していたようです。

現代社会と比較しても永続可能な社会を実現していたことからもわかるように、

明らかに高度な社会だったと思います。

縄文土器や縄文土偶などの縄文アートの宇宙観は、魅力的で、土や泥という

土着的でシンプルな素材から、大宇宙に思いを馳せるような造形を創造しています。

 縄文の始まりについては様々な説がありますが、いまだに明確になって

いません。

先史時代の日本に存在していたといわれるカタカムナ文明は、

その起源の諸説はいろいろありますが、約十万年前とされています。

この時代も古代縄文と考えられます。この文明は極めて高度な科学技術と

哲学体系をもっていて、次元上昇していた超古代の縄文文明という位置づけ

考えられます。

現代の学術的な考察では、縄文時代は二万年前ぐらいまでさかのぼることが

できますが、カタカムナ文明が存在していたとされる時代も考慮すれば、

もしかしたら縄文時代は十万年間続いた可能性があると思います。

十万年以上続いたならば、それは永続社会と言っても過言ではありません。

 

永続社会をつくっていた縄文人は、自分自身の物語を生きていたといいます。

そのために、自分の好きなこと、得意なこと、興味の尽きないこと以外は

やらなかったのです。自分の好きなことは誰かが嫌いなことだったり、

誰かの得意なことは自分が不得意だったりして、人間は得手不得手が

あるので、助け合う共生社会だったようです。

現代のように競争社会だと奪い合になります。

現代人は、縄文時代に生きていた古代人と全く真逆の視点と考え方に

基づいて生命活動をしています。現代文明は、たった500年ぐらいで

滅亡しそうになっています。非常に短いスパンでの文明活動ですが、

これも長いスパンでみてみると宇宙のリズムの法則にのっとっているとも

いえます。

 

これからは、より素晴らしい宇宙文明を新たに創造していく時代に向かって

います。

縄文に生きた確実に高度な人々の遺伝子と記憶は、わたしたちの中に

確実にインプットされてしっかり組み込まれています。

だから外側からのアプローチで縄文スピリットに同調するのではなく、

ただ内側に深く、深く入って思い出すだけなのです。



       


 


「皇室は なぜ 尊いのか」

2016-10-20 17:11:20 | 皇室

「皇室は なぜ 尊いのか」

天皇陛下が「お気持ち」を表明され話題になっており、いよいよ政府も

有識者を集めて会議に入りました。

この地球的規模の変換、地球維新の時代に、神代から続く皇室と天皇を

仰ぐ日本に生まれたことに感謝いたします。

そして、皇室が揺れているのか、国が揺れているのか、大変な時期に

遭遇していますので、今まで皇室のこと等に深く知ろうともせず、

考えることもしませんでしたので、もう少し知識を持ってもいいのかと

思いました。

ただ、政治家や、マスコミがあれこれ有識者なる人や、コメンテーターなる人

たちを交えてあれこれ語っていることに、少し違和感があります。

なんといっていいか、神聖な世界が汚されていくように感じるのです。

 

そこで、自分の勉強のために最近の皇室に関する書籍を読んでいます。

知らないことだらけですが真実を知りたく思います。

そのうちの一冊をここにご紹介いたします。

 

タイトル 「皇室は なぜ 尊いのか」日本人が守るべき「美しい虹」

著者 渡部昇一  PHP文庫  2015年5月15日第1版

 

目次の各章のみ表示します。

第一章 外国人から見た皇室

第二章 日本史のなかの皇室

第三章 皇統はなぜ保たれたのか

第四章 皇室伝統を再興するために

第五章 小林よしのり氏 女系論への弔鐘

 

 

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「超訳十七条憲法」

2016-10-16 21:07:48 | 今に生きる

「超訳十七条憲法」

世界平和の原点は、十七条憲法の「和をもって尊し」(以和為貴)の一言で

大成できます。また第二条の「篤く三宝を敬へ」(篤敬三寶)という言葉も、

現在でもそのまま通用するものだと思います。

どんなに時代が変わっても、いにしえの教えは生き続けるものであります。

十七条憲法の原文は非常に格調高いものですが、今の人には分かりにくい

かもしれません。

インターネット上の「2ちゃんねる」という掲示板に、若者向けの言葉で

超訳されたものがあったと書籍で知りました。

言霊の観点からは原文と比べようもなく、霊性の低いものですが、

若い方にはかえって親しみがあるかもしれませんので、一応ここに

転載させていただきます。

 

「超訳十七条憲法」

第1条 お前ら仲良くしろ

第2条 仏様とお経と坊さんは大切にしろよ

第3条 天皇陛下の詔勅は謹んで受けろ

第4条 役人は礼儀と身分をわきまえろ

第5条 人を裁く奴は賄賂とかに惑わされんなよ

第六条 DQN(バカ)は叩け。いいことしろ

第7条 役人はちゃんと自分の仕事をしろ

第8条 役人は朝早く出勤して夜遅く還れ。きっちり定時なんかに帰るなよ

第9条 信用は大切だぞ

第10条 他人が何か間違ったことしてもあんまり怒るな

第11条 功績や過ちはハッキリさせて、賞罰とかその辺きっちりさせろよ

第12条 役人は住民から搾取しちゃダメだろ

第13条 役人ども、おまいらは同僚が何やっているかはきっちり知っておけよ

第14条 役人は他の市とかの方が給料が高いからって妬んだりすんな

第15条 役人どもはてめーの財布のことばっかり考えてないで国のために働け

第16条 国民に何か課すときは、必ず時期とか空気読んでやれよ

第17条 重要事項は会議して決めろ。ひとりでコソコソやんなよ

 

(584:名無しさん@明日があるさ:2006/04/11(火)00:51:36の投稿より)




「働き者と怠け者」

2016-10-13 22:04:33 | 今に生きる

「働き者と怠け者」

<働き>には、「肉体的な働き」・「精神的な働き」・「霊的な働き」の三つが

あります。

布施行(ふせぎょう=自分の一番大事なものを、報いを求めないで与え尽くす)

にも、財施(ざいせ)・法施(ほうせ)・無畏施(むいせ)の三つがあります。

「肉体的な働き」・財施は、身を粉にして働くことであり、またそれによって

得たものを、他の幸せの為に与え尽くすことです。

「精神的な働き」・法施は、真理を学ぶことによって、心の幸せ・喜び・安らぎ等

を体得し、それを自然に他に波及することであり、また真理そのものを他に

伝えることです。

「霊的な働き」・無畏施は、神様との一体感を深める為の、<感謝の真祈り>を

祈ることです。そして自他共に真実の<安氏立命>が得られるように、

神様の最高のお手伝いをすることです。

 

「肉体的な働き」には限界があるのです。しかし、「精神的な働き」は、肉体的な

働きの億倍以上の働きにもなるのです。

従って自分の働きを大きくする為には、真理の学習と祈りの実行が大切に

なるのです。

<ありがとうございます>と感謝一筋に生きて、霊的・精神的・肉体的な

三つの働きを、調和した姿を拡大させてゆくことが大事になのです。

 

<働き者>は、極楽への道を歩んでいるのです。

<怠け者>は、地獄への道を歩んでいるのです。

働くほど貸しが増えるのです。利息が付いて、貯金が増えるのです。

また神様の無限の徳も受け易いのです。さらに働きが大きくなって、

自然に極楽に近づいてゆくのです。

怠けるほど借りが増えるのです。利息が付いて、借金が増えるのです。

借り即ち業想念が心に蓄積されて、その重荷・縛りを受けて、ますます

怠けることになるのです。

また業想念の奴隷に陥れば、神様の助けを拒絶することになるのです。

だからこの世でも七難八苦で一杯になり、地獄への道を転がり落ちることに

なるのです。

恐怖心・精神的苦痛・この世の不如意を解消する為には、

先ず借りを減らすことが必要なのです。

マイナスへの傾向をプラスへ向ける為には、神様の助けが絶対必要不可欠

なのです。

その為には、生きることの<真剣さ>が絶対条件です。

 

<働く>ということは、謙虚に、真剣に、喜び勇んで、<働けば働くほど>

神様の力が湧き上がって来るのです。

神様の御用に使っていただくことが、神様のお手伝いをさせていただくことが、

本当の働きなのです。

神様は常に、すべてに無限に幸せを与えようとしているのです。

そのお手伝いをすることが、神様の無限の助けを受け入れることになって、

神我一体の自覚を深めていただけるのです。


            抜粋 「地球一切を救うヴィジョン」 白峰 徳間書店


自分の内にいる内在神を全面的に表に出す、日々の努力、謙虚さ、

感謝をもって生きる働を***