愛の輝きとつぶやき

写真、アート(絵画、書、詩)日記

「和の時代に向かって」

2016-04-27 17:02:37 | 今に生きる

「和の時代に向かって」

これからは和の時代になっていきます。

世界情勢をみても、人類は地球環境を破壊し、エゴとエゴのぶつかり合いで

終着点が見いだせません。殺し合いと脅しが政治として成り立っているのは

どこかオカシイです。

このままの方向で進んでいっていいのでしょうか。

もう地球は限界が来ています。

人類が愚かな存在だったと認めて速く対策を打たないといけません。

それは政治家だけでなく、一人ひとりの個人の生き方、考え方が変わらなければ

これまでの世の中は停滞するばかりです。

自分一人ぐらいどうでもいいのでは無いのです。

新しい世に向かって今激動の時代が始まっています。

 

人類が愚かでなければ、やがて必ず和の時代に向かっていきます。

「和」とは、“輪”、“環”であり統合であります。

「和」は日本の特色ですね。

 

「和をもって貴しとなす」

聖徳太子(574~622年)が語ったと言われています言葉で正に真言です。

この言葉は「憲法十七条」(604年)の第一条に記されています。

「一に曰く、和をもって貴しとし、恐(さか)らうことなきを宗とせよ。

上和ぎ、下睦(むつ)びて、事を論(あげつら)うに諧(かな)うときは、

事理おのずから通ず、何事か成らざらん」(読み下し文)

現代語に訳せば「和がもっとも大切だから、みんなでよく話し合って

(そうすれば必ずわかり合えるから)どうするかを決め、決まったことには

さかわらないように(みんなで協力し合うように)しなさい」ということです。

この条文は、とても素晴らしい内容の条文だと今更ながら思います。

聖徳太子の時代から1400年経った現代でも、日本の社会は基本的に

この条文どおりの原理で動いているからです。

とにかく合議制で、何事も話し合って決めます。

民間企業も同様で、いざとなれば株主総会や役員が握っています。

但し、小零細企業はその限りではありませんが。

ただ、いまのような非常時にはスピードと聖徳太子のような強力な

リーダーシップが必要になります。

聖徳太子の思想には奥深いものがあることを最近知りました。

たとえば憲法十七条ひとつ取ってみても、憲法の条文は全体として

「五重塔的構造」と「円環的構造」とを併せ持っているのです。

自然の摂理でいえば、前者は「相似象」と「陰陽」の構造、

後者は「循環」の構造になります。

とても興味深いです。

この詳しいことは、『聖徳太子2』(梅原猛、集英社刊)がお薦めです。

 

 

 


『自他同然』の心で生きよう!

2016-04-23 22:24:53 | 感謝の心

『自他同然』の心で生きよう!

これは、自分と自分以外のものを、同じように考えるという意味の言葉です。

人は、エゴが強いうちは自分が一番かわいいと感じるので「自分だけよければ

いい」という考えで行動します。

この考えの精神状態の人には、他人の事を自分と同じように考えるというのは

難しいものです。

人に迷惑をかけたり、人に何かをしてもらうことばかり考えている人は、

『テイク&テイク』の精神状態にいます。

この状態から成長すると、『ギブ&テイク』の状態になります。

しかしこの時点ではまだ、自分が何かした分、相手も何か自分に返して

ほしいと考えている状態です。

そしてこの状態からより成長すると、人は『ギブ&ギブ』の精神になり、

相手に見返りを求めずに行動できるようになります。

人間性を高めるには、与え好きになることだと故船井幸雄氏は言っています。

与えるものは、物だけでなく、情報、笑顔、親切など何でもよく、いま自分に

できることで人に喜ばれることをやればよいそうです。


「自他同然」の心は、相手のことを自分のことのように感じられる心です。

相手の痛みを理解することができ、相手の喜びを自分のことのように感じる

ことができます。

 

自分と自分以外の人、どちらも大切です。

他人に奉仕ばかりで自分を大事にすることを忘れてしまっていることは、

バランスがくずれています。自分を大切にすることも忘れてはいけません。

自分とまわりの人を同じように大切すると、よい循環が生まれ、

幸せに生きることにつながると思います。

 

自分が今、どの段階のどのような精神状態でいるか、確認してみることが

よいかと思います。そして足りない心を意識していくうちに成長しているのを

感じるでしょう。


私自身が最近、職場で直面したことがありました。

その人は、『ギブ&テイク』の状態だったと思われましたが、退社するに

あたって、自分の主張はすべて正しいという行動のもと、

『テイク&テイク』の精神状態になり,まわりに迷惑をかけて辞めていきました。

このことから、本心が出るというか、成長が下がるということでもあり、

日々怠らないでいることがとても大切だと感じた次第です。

やはり感謝の心が足りないと思考力が『テイク&テイク』で止まっている

のだと思いました。

 

 


「日本から発信される新文明の波が今起こっています。」

2016-04-22 22:55:31 | 言葉と言霊

「日本から発信される新文明の波が今起こっています。」

二元性から一元性へ統合の波、父性から母性への転換期の波。

その移行期に差し掛かっている混乱は、宇宙的に見た厳然とした法則があり、

我々はその過渡期にいます。理解のために下記「ガイアの法則Ⅱ」より

一部抜粋したものをご紹介致します。詳しい事は著書をご覧ください。

 

参照:「ガイアの法則Ⅱ」著者 千賀一生 発行所 ヒカルランド

「時空の法則」

◎135・0度から発動される統合のエネルギー

◎「この宇宙は時間と空間で成り立つが、そのそれぞれに陰陽のリズムがあり、

節目がある。陰と陽の傾きが、万物万象の発展を促すのである。

空間の子供である地球にも、陰陽の節目がある。

西経37度前後の男性性極線と、東経143度前後の女性性極線は、

地球のもつ最大の節目の空間ラインであり、この雌雄極線は、

陰陽エネルギーの最大のラインであり、地球の変動ラインでもある。

この両者に『聖なるリズム』の焦点が近づけば近づくほど、変転期の

変転の大きさは大きくなる。

このラインの直接的表れとなる場所が、アジアの極東、および、ヨーロッパの

極西だ。当然、日本列島の生命は、その最も強い影響下にある。

この節目ライン上で大地の変動が起こる時、生命は潜在的に大地のリズム

に強く動かされることになる。

この極性作用は、宇宙根本原理の現れだ。

宇宙はたった一つの原型パターンの複合により、現象を現す」

 

 

◎「宇宙の万物は、エネルギー的には、たった一つのパターンを本質的に

内在させている。人体もその例外ではない。

生命におけるこのパターンの直線的表出は性にある。

ゆえに、直線性と円性、あるいは、垂直性と水平性の二つのパターンが、

人類の創造性の本質にあるのだ。」

 

 

◎「人類の進化のリズムは、陰陽のリズムがある。

万物の生成は、統一と拡大の両方の性質を必要とする。

時間的にもこれは同様だ。

一元帰一への指向と二元相対への指向という二面性の作用があってこそ、

創造は完成へと向かうのだ。

この最大規模のリズムは、あなた方の時間概念で当てはめると、

1万2888年である。

正確に言えば、地球上に生ずる聖なる陰陽リズムの内、

東回りスピンリズムが西経45・0度ポイントを通過してからの

1万2888年間は、人類の集合意識の全体は、二元性優位、

即ち、拡大、明確化、物質的繁栄の方向に向かう。

これは二元論的思考を高めることになり、この期間では、合理性や

細分化、独立性が高まるのだ。

我々シュメールでは、これを『父なる周期』と呼んでいた。

それに対し、東経135・0度から始まる1万2888年間は、

人類の集合意識は、一元性優位、すなわち、統合、単一化へと向かい、

一元的な感覚性、直観性が優位となる。我々はこれを『母なる周期』と

言い表した」

 

◎「あなた方が今、最大の節目を迎えているという理由はそこにある。

今までとはまったく逆の方向に向かうターニングポイントに今あなた方は

いるのだ。そして、135度とは、我々にとって、父なる導きから母なる導き

へのその転換を示す聖なる地なのだ」

 

それが東経135度に貫かれた日本とそこに住まう日本人こそが、

世界を新たな文明へと導く舵取り役をになうことになる。

日本から発信される新文明の波が今起こっています。


 

 

 


2016年水瓶座の時代

2016-04-19 16:14:22 | 今に生きる

2016年水瓶座の時代

2016年は本格的に魚座から水瓶座(アクエリアス)の時代へと突入しました。

それは何を意味するかといえば、全ての意識の解放であり、

これまでの男性性から女性性へのシフトです。

物質至上主義の時代から科学と精神性を中心とした統合の時代への

移行のときでもあります。

・2012年は、地球規模の変革のスタート

・2016年は、太陽系の変化・地球人類、黄金人類の覚醒

・2020年は、地球大変革・銀河意識との調和・ミロクの御代の始まり

それは、「地球維新」が段階を経て始まっているということです。

すなわち、旧体質・地球人類の生存権や生命システムが変革され、

新しいシステムとして地球規模の環境問題対策や新世界秩序が

構築されていく時代です。

地球人類の意識磁場が、ある定義に目覚め、「地球維新」を本格的に

受け入れた時、地球政府の代表は、宇宙存在を正式に公表することに

なるでしょう。

宇宙存在と外交が持てることになります。何故なら宇宙存在は、

地球連邦政府ができて初めてその姿を現すと、60年前に

故ケネディ大統領に伝えていたと言われています。

すでに、個人的に覚醒した“黄金人類”は、2012年を機に、一気に

地球規模で目覚めて、地球人類の集合意識を上昇させ、地球全体の

生命磁場を変えているに違いありません。

バタフライ現象はユビキタス現象となります。

 全てを受け取り日常生活の中で、日々、変化と進化をしていく柔軟性を

保っていくことが大切です。

今日の地震、災害、噴火、気候変動等は、避けられない現象ではありますが、

大難を小難にしていくことは人々の日常の意識の在り方で可能であるのです。

 

ユビキタス 用語の起源 Wikipediaより

ラテン語でUbiqueとは、「遍く」(△「いつでも、どこでも」)を表す一般的な用語

であるが、英語のubiquitousは、もともと「神は遍在する」という意味である。

欧米では「唯一神」が遍在するのに対し、伝統的日本の神は八百万の神だとし

て、日本的ユビキタスを意識した、やおよろずプロジェクト[8](2003年度〜

2005年度)が生まれた。

 

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

ユビキタス

あらゆるものにコンピューターが内蔵され、いつでも、どこでもコンピュー

ーの支援が得られるような世界や概念を指す。語源はラテン語で、

いたるところに存在する(遍在)という意味。インターネットなどの情報ネット

ワークに、いつでも、どこからでもアクセスできる環境が整えば、場所に

とらわれない働き方や娯楽が実現できるようになるとされる。

ユビキタス・コンピューティングともいう。

ユビキタスの一分野に、人がコンピューターを身につける方法を研究する

ウェアラブル・コンピューターがある。

 


中央構造線の地震

2016-04-16 12:03:57 | 自然災害

 九州地方の多くの被災した皆さまにお見舞い申し上げますとともに、

亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。

 

「中央構造線」


 この度の地震は、中央構造線のスタートラインに位置する熊本から始まっています。

そして、四国を通って和歌山、三重、大阪へと移動し、名古屋、静岡と関東地方へと

続いていくようです。東南海地震、南海地震、東京直下型地震が否応なくやってくると

言われています。

だから九州のことだけで関係ないと思わない方がよいです。

様々な想定と準備を怠らないでいることが大切です。ただ不安感で過ごすより

大難を小難にするように願い、前向きに生きることが重要です。

つまり、一人ひとりが常に意識を向けていることが大切になります。

 

 

 

下記の「三峰川資料館」より「中央構造線」について資料を添付致します。

 

 

国土交通省 中部地方整備局

 三峰川総合開発工事事務所

 

三峰川資料館

 

 

中央構造線

 

 

 

1.構造線とは?

 断層の大規模なものを一般的に「構造線」とよびます。中央構造線は、ドイツのE・ナウマンにより

命名 された世界第一級の大断層です。

中央構造線は九州の八代から、徳島、伊勢をへて諏訪の南を通り、群馬県の下仁田、

埼玉県の寄居付近でも確認された、連続し て陸地を1000km以上追跡できる大断層です。


  中央構造線とフォッサ・マグナ、糸魚川―静岡構造線とは全く別のものです。

ナウマンは、本州中部の新潟県から静岡県を結ぶ大きな陥没地帯を見つけ、

フォッ サ・マグナと名付けました。

フォッサ・マグナは、本州を胴まん中で真っ二つに切り離しています。

糸魚川―静岡構造線はフォッサ・マグナの西縁の断層です。

 糸魚川―静岡構造線は中央構造線よりずっと後にできた断層で、中央構造線を横切っています。

 

 

 

2.なりたち

  「中央構造線」は日本列島ができる時代に形成された断層です。
 

日本列島周辺では、太平洋のプレ-トが、太平洋側の海溝でユ-ラシアプレ-トの下に

沈み込んでいます。

太平洋のプレ-トがユ-ラシアプレ-トの下に潜り 込むときに、太平洋の方から

ずれてきた岩石を「そぎ削る」ようにおいていったものを「付加体」と呼びます。


 この付加体がアジア大陸の縁に沿って大きく横ずれしたものが中央構造線です。

 

 

 

3.外帯と内帯

 中央構造線をはさみ、太平洋側を外帯(西南日本外 帯)、日本海川側を内帯(西南日本内帯)

といいます。

内帯の伊那山地側には、花崗岩・高温低圧型の領家変成岩・外帯の南アルプス側には

低温高圧型の三波川 結晶片岩と、できた場所が全く違う岩石が接しています。

これらの岩石は深さにして20km、距離にして60km離れた場所でできた岩石です。

 

 

 

4.溝口露頭部

 南アルプスの中央構造線は、両変成帯が直接接して おり、立派な露頭が観察できる

重要な場所です。

(溝口、北川、安康各露頭部)

 



中央構造線に関する詳しいお問い合わせは下記までお願いします。

長谷教育振興係

電話0265-98-2009

大鹿村中央構造線博物館  

電話0265-39-2205