木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 603 安全な治療

2007-06-01 | アレルギー
◆健康食品にステロイド剤 中国製、茨城の幼児に被害

記事:共同通信社
提供:共同通信社

【2007年6月1日】
「厚生労働省と茨城県は31日、アトピー性皮膚炎に効くとされる中国製の健康食品を服用した同県内の幼児が、顔がむくんで丸みを帯びる「ムーンフェース」や、体毛が濃くなる「多毛」の健康被害を発症したと発表した。幼児は快方に向かっている。

 同省や県によると、商品名は「適応源(てきおうげん)」。ステロイド剤の一種「ベタメタゾン」が検出され、同省などは「健康食品と称しての製造、販売は薬事法違反に当たる」として注意を呼び掛けている。

 赤色と緑色の2種類の錠剤で、母親が昨年12月、インターネットで知り合った友人を通じて中国・上海の業者から個人輸入した。幼児は12月下旬から服用を始め、1月上旬になって症状が表れたという。母親から相談を受けた茨城県が成分を調べたところ、緑色の錠剤からベタメタゾンが検出され」


最近中国の健康食品やペットフードに混入されている有害物質の影響でペットが死んだり、健康被害が相次いでいる。背景には中国の高度成長期の金儲け主義があるらしい。モラルなどどこ吹く風みたいである。

共同通信の記事でもアトピー性皮膚炎の効能があるとかいって健康食品で副作用で被害を受けた方の記事が載っていた。年々増えるアレルギー症状の患者さんは藁をもすがる気持ちで健康食品や薬物治療、代替医療に飛びつくが100%効果があるものはない。

まして、薬物、健康食品など口から入れるものも100%安全なものはないと思っていい。薬などに頼る医療は、原因がわからない、すなわち一時的に(対処的)何とかする治療である。患者さんも視点を変えて取り組むことができたらいいと思うが。安全で効果的な治療は探せばある。

拳骨


最新の画像もっと見る