版画家のアヤコイサカさんとランチしました。
場所は新宿。アヤコさんの地元です。
新宿は不案内なので、心強いですね、こういう方がいてくださると。
で、連れて行ってくださったのは、小田急百貨店地下のレストラン街の一軒「墨繪(すみのえ)」。
まずバゲットがうまい。しかもおかわり自由。とはいえその後出てきた料理がそれなりにボリュームもあるし、何より美味しいので満腹感と満足感の両方を満たせたためおかわりもいらなかったのですが。
野菜を練りこんだというパスタ、三種に料理されたポーク、それからなぜかデザートにはシークァーサーのシャーベット、そしてコーヒーまで、最後まで客を満足させようという料理人の気持ちが伝わってきました。おすすめです。
その後、徒歩でアヤコさんの作品を見せていただこうとアトリエまで移動。
最寄駅は大久保なのですが、新宿からも徒歩圏。本当に新宿かと思うほど閑静な住宅。しかも広い庭つきで、二匹のワンちゃんもさぞかし幸せでしょう。
月刊美術3月号は恒例の版画特集。
100人近くの作家の200点くらいの新作版画を一挙に紹介して、しかも販売してしまう人気企画ですが、そのなかで最も読者から支持されている版画家の一人がアヤコイサカさん。肝心の作品を見せてもらいましたが、明るくて、アヤコさんらしくていい感じ。今年も応募者殺到ですね。