月刊美術編集部ブログ

アートにどっぷりとひたる毎日

トラベルプランの八田社長

2010年01月29日 | 管理人兼水泳部員N
写真はトラベルプランの八田稔社長。
知る人ぞ知る美術専門の旅行会社。旅が好きで、絵が好きだったから、その両方を満たす会社を作ったというとても分かりやすい社長さんです。

旅の多くはヨーロッパの田舎、それも本当に誰も行かないような場所へと案内するスケッチツアー。これが大成功なのです。
有名な画家さんと添乗員、それに現地ガイドがついて、ただひたすらスケッチをするわけです。そのためにホテルも食事も上等のものを準備して、絵に専念できるようにするんですね。例えば「洋画家・蔡国華と行くモロッコスケッチツアー11日間」とか、「早川皓章と行く カスティーリャ地方の村と世界遺産の町を描く9日間」といった感じ。参加者には絵を描くという明確な目的があるから、観光旅行と違って、見る風景や風物の吸収の度合いが全く違うらしいんですね。だから皆さん充実した旅を過ごして帰ってくるから、満足度が非常に高い。

以前は六本木にあった事務所を、数年前に京橋に移転されたんですが、そのときなんと一階と地下をギャラリーにして、事務所はその何分の一のスペースにしてしまいました。スケッチツアーから帰ってきた参加者の作品発表をするため。ちなみに一階は「ギャラリーび~た」といいます。「たび」をひっくり返したんですね。

最近はスケッチツアーだけじゃなく、一人のアーティストの生涯と作品をたどるシリーズをはじめて、これがまた大成功。題して「美の巡礼」。
特にモランディにどっぷり浸る7日間のツアーは好評で、今年アンコールでもう一度企画したとか。

確かに円高だし、デフレなので格安ツアーばかりが話題になりますが、美術が好きな人にとっては、多少金額は高くても、ゆっくり美術館をめぐったりアトリエをめぐりながら、そしておいしいものを食べながらアートにひたりたいですよね。それで他にない満足が得られるのなら。特に年配の方にはもってこいです。

で、何しに行ったかというと、地図を作ろうという相談。
さすが旅のプロ。地図に関しても的確な意見をお持ちでした。

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買っちゃいました。

2010年01月29日 | 水泳部員お
買っちゃいました。
松下高文さんのガラスの小皿。
径8センチぐらい。
かわいい。
3650円。
春が来たようでしょ。

松下さんは月刊美術‘08年8月号で紹介。
そのときは写真がよくなかったのかなー、彼のよさがでてないのよ。
だんぜんほんもののほうがいい。
エクリュ+エイチエムで2月の3日まで。
グラスや蓋付小壺、一輪挿しなどいっぱいあるよ。