使用キット トランぺッター (商品コード01003)をベースに改造
制作期間 2018年2月1日~2月21日
製作記事 その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 その10 その11 完成です!!
総評・備考
第二次世界大戦においてソ連軍が開発、使用した世界最初の自走式多連装ロケット砲は、俗にカチューシャと呼ばれていたが制式名はBM-8およびBM-13であった。ガルパンの同型車輌はBM-13のほうで、プラウダ高校チームにて移動用車輌として使われ、隊長カチューシャと副隊長ノンナの初登場シーンに出ている。公式キットは無く、適応キットも長らく存在しなかったが、2021年にトランぺッターよりほぼ劇中車の姿の適応キットが発売された。BM-8を改良したBM-13Nのランチャー強化型であるBM-13NMであるが、これは劇中車のモデルとされるベオグラード軍事博物館の展示車輌をそのままキット化しており、ストレートに組むだけでガルパンの雰囲気を味わうことが出来よう。
当方の製作はトランぺッター製品の発売前の2018年に行った。劇中車のトラック部分がZiL-157であるのでトランぺッターの同車のキット(商品コード01003)をベースとして荷台を撤去、ZiS-151トラック制作の際に使用したズベズダのキットから外してあったロケットランチャーユニットを転用してニコイチで再現した。その製作過程については製作記事を参照されたい。
公式および適応キット一覧(2022年5月現在)
前面ウインドウに掛かる鉄板のことだと思いますが、あれはロケット弾の燃焼ガスや燃えカスへの防御用です。
通常の装甲車なんかにある窓に付く装甲とは異なります。装甲車のそれはのぞき窓(スリット)がついていますがこれには付いていません。
なので下ろすと前方視界がなくなるんですが....なぜかノンナは操縦できてしまうという....
ノンナが前方視界が無くても操縦できてしまうのは、ガルパンだからですよ。知波単のカミだって、前の浮舟付いたままで前方視界が無いのに密林内を普通に走ってますよ。