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ゆるキャン△の聖地を行く19 その21  寸又峡の温泉と旅館

2021年07月08日 | ゆるキャン△

 寸又峡プロムナードコースの出入口付近に立つ案内看板です。出入口から夢の吊橋を含めた全ルートのマップが表示されています。寸又峡プロムナードコースは翌日の早朝に歩く予定でしたので、ここでおさらいをしておきました。

 原作コミック第11巻115ページ2コマ目にて、街灯がまったく無い旨が述べられていますが、実際に看板上部に同様の注意書きが記されます。周辺ではクマの出没もあるため、夕方や日没時から行くのは大変に危険です。
 看板右側に、寸又峡プロムナードコースは一周約90分かかります、と書かれますが、これは観光地の案内マップにありがちな、歩速が早い方の最短のタイムであるようです。私の歩速では無理かもしれない、と思いました。一般の方々のゆっくりした徒歩スピードならば90分どころか、もっとかかる筈です。

 

 現在地から夢のつり橋まで片道約30分、とあります。吊橋までの往復だけで約1時間がかかる計算になります。そんなに遠いのか、としばらく考え込みました。翌朝は早くから出て、朝食前に戻るという計画でしたので、全コースの所要時間の試算は綿密にやっておこうと考えました。

 

 そして、吊橋を渡って急な登り坂を進んで飛龍橋を回るとなれば、さらに30分から40分加算することになります。撮影や休憩、景色見物のタイムも入れると、全ルートで約2時間はかかると見込まれます。看板に記される一周約90分は、やっぱり最短タイムだろうと思います。私の歩速は一般の方より早めですから、約90分は無理でも、2時間以内でなら回れるだろう、と考えました。
 
 今回の聖地巡礼でとても心配だった案件が3つあったのですが、その三つ目が翌朝にたどる寸又峡プロムナードコースをどのくらいの時間で回れるのか、ということでした。なにしろ事前にネットや観光雑誌で調べても記事によって所要時間がまちまちで、つまりは数値が歩いた人のスピードに左右される状況でした。最も多かったのが、吊橋まで40分、飛龍橋まで約1時間、という情報でした。
 ですが、私の場合は聖地巡礼なので聖地スポット探しと撮影、景色の見物というアクションが加わります。それだけ余計に時間が必要になりますので、ただ歩いているだけの一般観光客のデータは参考程度に受け止めておきました。

 

 ルートの確認と時間試算を終え、宿に向かって引き返しました。時間的にまだ余裕があったので、温泉にも寄っていくことにして、橋を渡ったところのニホンカモシカの像の角を右折、坂道を登りました。

 

 坂道を登り切った所に寸又峡温泉の町営露天風呂があります。原作コミック第11巻127ページ3コマ目のアングルです。各務原なでしこ達3人が、寸又峡プロムナードコースおよび夢の吊橋の散策後に立ち寄って入浴しています。

 

 施設の入り口です。土日は行列が出来ることもあるそうです。

 

 入浴券の自販機です。400円なり。公営の温泉施設はさすがに安いですね。硫黄臭もかすかにただようかけ流しの温泉に20分ほど浸かってまったりとしました。

 

 さっぱりした気分で外に出ました。日は傾きつつあり、夕暮れ時にさしかかっていました。

 

 町営露天風呂から右に進み、集落の中の人影の無い静かな坂道を下りました。

 

 ペンション寸又峡の辻を左折すると、ショップ「晴耕雨読」の分岐路に合流しました。それからはもと来た道を下りました。温泉街を端から端まで歩いて一周した形になりましたが、片道の所要時間は平均して12分でした。

 

 今回の宿、寸又峡温泉「翠紅苑」の門前に着きました。観光駐車場およびバス停「寸又峡温泉入口」から20メートルぐらいの至近に位置し、アクセスは抜群です。温泉街の南端に位置し、北端にある寸又峡プロムナードコース出入口までは徒歩約10分で行けます。

 

 この宿に決めたのは、ゆるキャン作中に登場しているからでした。原作コミック第11巻115ページ1コマ目に上図のアングルのまま登場しています。各務原なでしこがアプト式列車で出会った三重県からのお姉さんコンビがこの宿に泊まっています。

 したがって、ファンとしては聖地巡礼の宿の第一候補に定めることになります。御覧の通り、立派な高級旅館の構えですが、料金はスタンダードプランが1万円以下、他のプランも1万3千円前後と、意外にもリーズナブルです。ひょっとすると、今後はゆるキャン宿泊プランも1万円前後で、宿の名前入りゆるキャン限定クリアファイルかポストカードの特典付きで出してくるかもしれませんね・・・。
 予約も公式サイトから簡単に出来るため、迷わず楽に出来ました。個人的にオススメの宿です。  (続く)

 


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