1月の模型サークルの定期会合は新年会をともないましたので、AFV部会のメンバーも大半が集まりました。ガルパン同好会の5人も揃いましたので、自然にその5人が同じテーブルについて食べ、飲み、ガルパンの話題で盛り上がりました。それで、隣のテーブルに居たサークル交流仲間のモケジョさんも3人が移動してきて、最近に作ったガルパンプラモデルの話をしました。
その8人全員が、すでに最終章第4話の視聴を済ませていて、その新規登場の戦車をプラモデルで作ったか、または作っている最中てしたので、それに関しての情報交換がメインとなりました。最も早いペースで作っていたのがタダ氏で、第4話に登場した新たな車輛10種類をほぼ作り終えていました。
その10種とは、継続高校チームの4種(T34/76の迷彩および単色、KV-1E、Ⅲ号突撃砲G型)、黒森峰女学園チームの4種(ティーガーⅠ、Ⅳ号戦車G型、Ⅲ号戦車J型エリカ車、Ⅱ号戦車F型)、戦車道連盟の2種(ベルゲティーガー、ウィーゼル)でした。タダ氏はこれらを、作り易いタミヤキット等を選んで昨年中に仕上げていました。
タダ氏に次いで製作ペースが早かったのが私で、以前に嫁さんが買ってきてくれた上図の6個のキットも10月から作り始め、12月にはほぼ作り終えていました。現時点で作っていないのは、黒森峰女学園チームのⅢ号戦車J型エリカ車、戦車道連盟のベルゲティーガーの2輌です。
それで、タダ氏と私が作った分について、どのキットをどのように仕上げたか、の報告を兼ねる形で話題が進みました。タダ氏と私は、最終章第4話の視聴後に新たな車輛に関して頻繁にメールでやり取りしていましたから、使用キットも製作の段取りも大部分は共通していました。異なっていたのは、継続高校チームのⅢ号突撃砲G型、黒森峰女学園チームのⅢ号戦車J型エリカ車、の2輌だけでした。
この2輌に関しては、タダ氏は両方ともタミヤの製品、ミリタリーミニチュアのNo.215、No.310を使用したそうですが、私はグンゼ産業とライフィールドモデルの製品を使用するので、組み立ても追加工作も全て異なっていました。ライフィールドモデルの製品のほうはフルインテリアキットなので、まだ作っていません。
あとの8種の車輛について、どのキットをどのように仕上げたか、の報告はほとんどタダ氏が披露していました。時々私に要点や詳細を確認してくるのみでした。その内容を大まかに記すと、次のようになります。
継続高校チームの4種
1 T34/76の迷彩 タミヤの製品でほぼストレート組み、迷彩はモデルグラフィックスの特集記事を参照
2 T34/76の単色 タミヤの製品でほぼストレート組み、車体色はグレー風味のあるホワイト
3 KV-1E トランペッターの製品で組んでフェンダー端部などを劇中車に合わせて改造
4 Ⅲ号突撃砲G型 タミヤの製品でほぼストレート組み、細部などを劇中車に合わせて改造(私のはグンゼ産業の製品でほぼストレート組み、細部などをタミヤのパーツで劇中車に合わせて改造)
黒森峰女学園チームの4種
1 ティーガーⅠ タミヤの製品でほぼストレート組み、西住まほ車には無い左右のワイヤーを追加。
2 Ⅳ号戦車G型 プラッツのあんこうチームF2型の公式キットをストレート組み
3 Ⅱ号戦車F型 アカデミーの製品をストレート組み
4 Ⅲ号戦車J型エリカ車 タミヤの製品をストレート組み(私のはライフィールドモデルの製品でストレート組みの予定)
戦車道連盟の2種
1 ベルゲティーガー ドラゴンの製品でほぼストレート組み、細部などを劇中車に合わせて改造(私のはライフィールドモデルの製品でほぼストレート組み、細部などをタミヤのパーツで劇中車に合わせて改造の予定)
2 ウィーゼル タコムの製品をほぼストレート組み、細部などを劇中車に合わせて改造
全体的には、割と楽に作れるキットばかりでしたので、あまり時間もかからずに楽しめたと思います。大変だったのは、継続高校チームのKV-1E、戦車道連盟のウィーゼルの2輌でした。前者はフェンダー端部の改造、後者は足回りの組み立てが手間取りました。
タダ氏の報告が終わった後は、第5話で新たな車輛が出るかどうか、の話題になりました。周知のように試合は大洗女子学園と聖グロリアーナ女学院の決勝戦しかありませんので、新車輛は聖グロリアーナ女学院チームのほうに出てくる可能性が高いだろう、となりました。
大洗女子学園から出てくるのであれば、10番目のチームの車輛しかあり得ない、という話にもなりましたが、果たして出てくるのか、出たとしても1試合しか出ないので、可能性は低いだろう、との意見でだいたい一致しました。
ですが、本当の結果は第5話を見ないと分かりませんね・・・。期待せずにゆるくまったりと待ちましょう。