快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

SONY TMR-PJ2

2012年07月07日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「毎度毎度心を痛める民度を誇るヤフコメ欄だけど、最近記事提供側がコメントの投稿にFacebookを用いるところが増えて、とても好ましいよ。」
姫「Facebookを用いるという事は・・・皆さん嘘でもついていない限りは実名で登録している筈ですわね。」
戯休「そうそう。 名前もだし、顔写真が投稿されてる場合もある。 これなら何を言おうと構わないと思うよ。」
君主「あの百害あって一利なしのそう思う・そう思わないボタンも無いという事ですね。」
戯休「いや、こうあるべきだよ、実際。 自分でHPやブログを運営しているのなら、その場そのものが自分の責任だからそれも構わないけど、不特定多数が集まる他人の場所場所ならこうするべき。」
君主「実際、コメントはどうなのでしょうか。 やはり民度が違いますか?」
戯休「違うねぇ・・・。 肯定するにしろ否定するにしろ、全然違う。 やはり責任感を伴うと理解した上での発言は、シンプルであっても重みが違うわ。」
姫「何かをする場合に、全てにおいて責任感は感じるべき事ですわ。 今迄が異常だったと思うべきですわね。」
戯休「勿論、過度にそれを感じたり、上手くコントロール出来ない場合には、心を病んでしまう可能性もあるのだけれど・・・・かといって無責任は許されないと思うよ。」
君主「その場が無責任な場であると承知していながらだからこそ、無責任である事を楽しむ某大型掲示板とは話が違いますからね。」
戯休「まぁヤフーには今後全てをFacebook表示する方向で進めてもらいたいわ。 それだけだと意味が判らない表示もあるけどさ。」
姫「そんなのってありますの?」
戯休「ほら、つぶやきのほうでもあるじゃない。 ニュースサイトのリンクだけ張るやつ。 俺からすれば、発信するからには一言意見を添えるべきだと思うんだけどさ・・・。」
君主「その辺が良くも悪くも古い人間寄りなのかもしれませんね。」
姫「そういえば、そのtwitterの場合だったらどうですの? 実名の必要はありませんし、やはり拙いと思われます?」
戯休「いや、それでも随分良いと思うよ。 あれだって個人としての責任はある。 だからバカ発見器として機能してる事でもあるしね。」
君主「ヤフーの場合は、個人攻撃を防ぐ為か妙に匿名性を高めています。 その割にさっきも話に出た、いかにも世論と思わせれる“多数意見”を作り出す事が出来るというシステムが問題あるのでしょう。」
戯休「twitterはそれでもあくまで一人の意見としての扱いだからまだマシってね。 まぁフォロー数を自分の支持数と勘違いする人も居るからおかしな事になるんだけど。」
姫「フォローが多いと言う事に対しては、支持する人が多いのではなく、自分を監視している人がそれだけ多いと思ったほうが良いとは言いますわね。」
戯休「何だかんだで俺はまだつぶやいた事はないんだけど、もしするとするならいつでもその事は忘れない様にしないとね。 お手軽とはいえ全世界に発信するんだから。」
君主「それで、Facebookの登録はしないんですか?」
戯休「・・・どうしたものかねぇ・・・。 昔の友達を探したり見付けてもらったりは出来そうだけど、あそこまで情報公開も怖い気が・・・。 ほら、男は少しくらいミステリアスなほうが・・・。」
姫「大丈夫ですわ。 底が浅く、面白みの無いプロフィールしかないのですから、空気の様にスルーされましてよ?」
戯休「・・・・これ、どうよ?! この扱い、どうよ??!!」
君主「・・・まぁ・・・・強く生きて下さい・・・・。」



戯休「今日はソニーの3Dプロジェクタ用トランスミッター『TMR-PJ2』のお話をしよう。」
君主「この場合のトランスミッターとは、3D信号に対しての物という認識でよろしいでしょうか。」
戯休「そだね。 それで間違いない。 TVやスクリーンの下に置いて3D信号を送り出す、あれだよ。」
姫「ですけど、そんなものを個別販売するというのもおかしな話ですわね・・・。 以前3Dディスプレイが出始めの頃に、トランスミッターとメガネを別売りにした3Dレディ機がありましたけど、それももう無いでしょうし・・・。」
戯休「そこはほら、改良型なんだよ。 これは設置の自由度が増して、後方にも置ける様になったんだ。」
姫「では、わざわざプロジェクターから前方までかなりの距離を有線で繋ぐ必要がなくなりましたの?」
戯休「そうそう。 TVだったら気にはならないだろうけど、プロジェクターの場合はとても面倒だったのが解消されるですよ。」
君主「それは素晴らしい。 たとえ無線であっても前方に置いて使用するのは視界にも入り煩わしいものですが、それなら気にする事も無くなるでしょう。」
戯休「WiiとかKinectみたいに、どうしても前方に置いて使わなきゃいけない場合は別だけど、3Dシンクロ信号をやり取りする位なら後方でも良い筈。 そこをきちんと商品化してくれたね。」
姫「でも、何で今迄後ろとかでは駄目だったのでしょう?」
戯休「さあねぇ・・・。 距離とか考えても後ろの方が条件がいい気がするんだけど。 前のほうが遮蔽物もある可能性があるし。」
君主「メガネはTV用と共用ですよね? TVの場合はどう考えても前にトランスミッターを置くでしょうし、その為にメガネも前から信号を受け取り易い様に設計されてたのでは。」
姫「その可能性はありますわね・・・。 では後ろから送信するとして、どうすれば信号が届くかですけど・・・。」
戯休「単純に送り出す信号を強くする、といったところかな・・・。 角度的に掠る程度でも、強度があれば信号は通るだろうし。」
姫「これが本当にその理由だとしたらですけど、メガネを変えるというわけにはいかなかったのでしょうか?」
戯休「もし家族分のメガネを用意してたとして、全部変えるのはかなり酷だよ。 それならトランスミッターを変えたほうが良いでしょ。」
君主「プロジェクターであれば尚更でしょうね。 もしメガネの設計を見直す時が来たら、全方位から大丈夫な使用にして欲しい気もします。」
戯休「それ以前に、多少高くなってもトランスミッター不要にしてほしいけどね・・・。 段々そうなると期待してるけどさ。」
姫「それにしても・・・・本当に失速しましたね、3D・・・。 3Dアレルギー持ちの主殿とすればどうですか?」
戯休「3Dアレルギーだから感じたわけじゃないけど、今思い出しても3Dゴリ推しだったじゃない? それで余計に反発してたんだけど、ここまで一気にトーンダウンすると流石に寂しくもあるかな・・・。」
君主「その辺複雑なのでしょうが、確かに良い気持ちはしませんね。 ゴリ推しされる前から誰もにツッコまれ続けたコンテンツ不足問題を結局解消出来ないままでしたし、結果は明らかではありましたが・・・。」
戯休「一度仕掛けて失敗して、再度仕掛け直して成功するってのは難しいもんだよ。 下手すりゃマイナスイメージからの出発だしね。」
姫「わたくしにはこれから先に成功するイメージがやはり湧いてきませんわ・・・。 成功して欲しい気持ちは勿論ありますけど、そうなるとしてどういう手段で為せるのでしょう・・・。」
君主「コンテンツが先に豊富になれば良い事は判るが、それがどうにも現実的でないからどうにもならない。 どこかが痛みを承知で動かないのだろうが、後のご時勢ではな・・・。」
戯休「ま、こういった形でも少しずつ良くしていってくれれば、チャンスが来た時に勝負が出来るでしょ。 あと、これ以降の3Dプロジェクターには是非これを標準で付けてもらいたいな。」


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4 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-07-11 21:22:07
新しい物、コンテンツは浸透に時間がかかる。液晶テレビも10年以上かけて普及した。この程度で失速した、と結論付けるのは拙速に過ぎる。もはや映画は3Dでの上映が普遍的になりつつあるし、コンテンツの充足と共に最終的には3Dはあって当たり前の機能になるだろう。
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Unknown (戯休)
2012-07-11 21:41:32
コメント有難うございます!

ご意見についても仰るとおりと思いますので、ここは私自身の個人的意見と思って頂いて結構です。

ただ、失速はしていますが終わってはいないという事についての認識は一緒かと思います。

異様なまでの3D推しと現実が足並み揃っていなかった事で、別に3Dでなくてもいいのではないかという認識を現時点で与えてしまった部分もあるでしょう。

溢れんばかりのコンテンツが揃い、何を見ようか迷う位になってこそ当たり前の機能だと言えるでしょうから、兎に角早くそんな状況になったら良いですね。

いつか3Dアレルギーだった事を恥じて、3Dがなければ認めないというほどの趣向変えをもさせてくれる事を祈っております。
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コンテンツですねぇ。。。 (UおやG)
2012-07-14 21:01:02
ご無沙汰してます、サバ缶のUおやGです(爆
既に手放したBDも含めても、手元の3DBDで良かったと思えるのが「IMAX SpaceStation 3D」しかなかったのが辛かったですね。
松下が欲の皮張って「アバター」3D版を一般販売させなかったのが一番の要因と踏んでおりますが。
(米amaでは確かに買えましたが、$120もしたんで)
古のオープンソースOSではないですが、損を覚悟で新しい文化を根付かせるためにアクションを起こすことは必要だったと思います。

3Dはじわじわ伸びていくでしょうね。特に映画館では特別料金取れますから。
ただ3Dも「3Dでなければ成立しない」映像表現を作り手が創造する必要がありますね。
そうそう、カメラが超小型になればスポーツ選手の頭に密着させて疑似体験型中継が流行るかもしれませんね(現に米モトクロス中継で導入されているとか、記事で読みました)。では。
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コンテンツですよねぇ・・・ (戯休)
2012-07-15 11:30:07
UおやG様、コメント有難うございます!

いやはや、サバ缶の件、冗談抜きで感服しました。

妙な既成観念の無い思考と実行力には心底頭が下がる思いです。

本来ならばPhileWeb上でコメントするべきなのですが、どうも最近PhileWebコミュニティもちょっとおかしな方向に向いてる気がしてますので差し控えておりました。

とはいえ、ちょっとした事で急にコメントしたりする可能性のある、ブレまくりの自分ですが見捨てないでいただけると有難いです・・・。

3Dについては、製作時に力を入れれば入れるほどに魅力が高まるコンテンツだと思っています。

何度か新作機器のお披露目の時に目にした今のスパイダーマン等はアレルギー持ちと自認する自分が見ても素晴らしいものです。

しかし、ここのところデモで使われるのはソニーに限りますがそれだけといっても差し支えないくらいです。 劇場公開が大分先のコンテンツをもう見れるなんてとその時は思いましたが、恐らくは今もまだ引っ張っているのでしょうね。

毎週とまでは言いませんが、毎月一度は更新するくらいの頻度になってくれないといささか寂しいなと、個人的には思います。

モトクロス中継の件は自分も記事で読みました。 そうした形で迫力を伝える映像をどんどん提供してくれる事こそが、もしかしたら普及への最善策なのかもしれませんね。 

映画関係者への利益を最優先に考えているであろう3Dですが、現状では映画に限らず色々な機会で導入してくれる事が消費者へのサービスでしょうし、それが最終的には映画に還元されると思います。

早く私自身の古い保守的な観念を粉々にしてほしいです。
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