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戯休「そういう訳で素晴らしい喜びを与えてくれた電源工事なわけだけど・・・昨日も良く鳴ってくれてたよ。 今は聴ける時間が少ないけど、それでも幸せですわ。」
旗本「ふん・・。 どうせならワシらが現役・・・いや、一軍だった時に行えば良かったものを。 さすればまだまだ・・・。」
魔女「旦那、いくらなんでもLDはもう難しいと思うけどねぇ・・・。 それに、旦那がバリバリの頃なんて、精々ケーブルを替える位しか手段が無かったじゃないさ。」
戯休「ケーブルを替えれなかったりするもんな。 今だったら結構批判されると思うぞ。」
旗本「な・・・何を言うか?! ワシと一心同体のこのケーブル、変えたところで向上するとは限らんではないか!」
戯休「まぁそういう意見もあるよね。 現に今人気の某DACは付属ケーブルしか使えないそうだけど、開発者曰く、それがベストなんだとか。」
魔女「でもさ、そこで好き勝手にケーブルを弄れるってのも最近の楽しみだろう? どうせなら・・・って気もするさね。」
戯休「音質ってんじゃなくて、回路的な安定性の実現の為にそのケーブルが好ましいって事だってあるかもしれないよ。 耳で違いが判るんだ。 回路上じゃかなり違っていてもおかしくない。」
旗本「有無。 無事是名馬と言うではないか。 別にケーブルなぞ変えなくても・・・変えなくても・・・・・。」
魔女「・・・旦那、もしかして・・・・羨ましかったのかい・・・・?」
戯休「・・・年寄りに落ち込まれると襲うとてつもない罪悪感ってのは本当に耐え難いなぁ・・・・。」
旗本「ええぃ!! ワシは落ち込んでもいなければ羨ましくもないわ!! そして年寄り扱いもするでない!! 生涯現役よ!!!」
戯休「そりゃあこれ以降LDプレーヤーを買う事は無いと思うけど。 その意味じゃあ生涯現役と言えるかも。」
魔女「問題は、再生するか否かじゃないのかい? この前だって国内で非DVD化の作品をLDからDVD化しようとしたけど、結局輸入版で買ったりして・・・。」
旗本「ぬ・・・ぬぐ・・・ぬぐぅぅぅっっ! ここまでコケにされるとは・・・・! こうなれば憂さ晴らしに今晩は若造を徹底的に鍛え上げてやろうか・・・・。」
戯休「ああ、その若造さんなら・・・昨日、心の中を読まれてボコられた挙句、現在療養中だよ。 また布団の中で『アー。』とか言ってるんじゃない?」
旗本「何と?! では食事や着替えもままならぬではないか・・・いや、別にワシがどうこうする必要は無いが・・・だが、ワシ位しか世話を焼く物好きも居らぬであろうし・・・・・。」
魔女「・・・ま、旦那はそうしてオヤジツンデレしてるだけでも居場所あるって。」
・
・
・
戯休「さて今日は、ソニーのワイヤレスデジタルサラウンドヘッドフォン『MDR-DS7500』のお話。」
魔女「へぇ? 何だか久し振りの気がするねぇ、それ。 前は結構賑わってたのにさ。」
旗本「有無。 大型のTVが急激に普及していった割には、何故か発売そのものが減っておったな。 むしろ映画等を楽しむのであればうってつけであったろうに。」
戯休「俺もそう思うよ。 低価格化と、薄型化による設置性の向上と軽量化ってのは大きいよね。 地デジ化ってのもそれに拍車を掛けたけど。」
魔女「お陰で一体型のサラウンドシステムは増えたさね。 普通にセパレート型のサラウンドになると、家族の了承が得られないから駄目だったかもしれないけどねぇ。」
戯休「本格的なサラウンドのシステムだろうとTV内蔵のスピーカーだろうと、音が出るのは変わりないし、その分夜楽しもうとすると肩身が狭い。 それどころか楽しむ事さえ出来ないかも。」
旗本「それ故にこうしたサラウンドヘッドフォンで楽しむ方法が流行ったのであろう。 ある意味、夜中に気軽に楽しむには最も手っ取り早い。」
魔女「主殿だって、昔はそんな理由で買ってたじゃないさ。 それこそアタシや旦那が一線張ってた時にさ。」
戯休「隣の部屋で親父達が寝てたからね。 今はもう違うけど・・・・。 だからこそ導入したい気持ちは判るし、今でも好きなジャンルだよ。」
魔女「でもさ、それでも少し前に売ってた時だって取り上げなかったじゃないさ。 改めて何かあったのかい?」
戯休「そらもう。 ようやくのHDMI対応ですよ。 つまりはHDオーディオのデコードに対応ですよ。」
旗本「ほう。 言われてみれば全く対応しておらなんだか。 そこに非対応であっては、それは皆買わぬわな。」
戯休「出ないかな出ないかなと思いつつも散々待たされて・・・・焦らし戦術なのか、それともHDオーディオを扱うには能力が足りなかったのか、まさかの需要無しとか・・・色々考えてたけど、発売されて良かった。」
魔女「そこまで待ってたのかい・・・。 まさか買うとか言わないだろうねぇ?」
戯休「今は完全に素寒貧なので無理。 だけど、HDMI入力が3つあるだけでなく出力も1つあってセレクター代わりになるし、デスクトップ周りで活躍してもらいたいかも。」
旗本「快聴亭内では、ゲーム等を遊ぶ時とかに丁度良さそうではあるな。 無論、来客があって隣室で人が寝ている場合にも助かるであろう。」
魔女「べた褒めだねぇ。 ま、単純に刷新したモデルじゃないんだろうし、造り込まれてるって事かねぇ。 別段文句も無いんだろう?」
戯休「実は、だね・・・。 これ、イヤーパッドに厚みのある低反発クッションが使われているそうで、大分柔軟にフィットしてくれるそうなんだよ。」
魔女「へぇ。 同じソニーの、あのタイヤを耳につけているかの様なヘッドフォンと似た感じかねぇ。 それがどうかしたかい?」
戯休「3DTV用の眼鏡を付けたままこのヘッドフォンを装着しても、そのクッションのお陰でツルごと包み込んで密封状態にしてくれるらしい。」
旗本「ふむ。 それは3D用の眼鏡に留まらず、通常の眼鏡を使用している方にも嬉しい配慮と言えよう。 これを用いて楽しむ以上、視覚だって大事なのだからな。 結構な話ではないか。」
戯休「だからといって・・・・だからといって『3D対応のデジタルサラウンドヘッドフォン』とか言うなぁっ!!! 狡い! 狡過ぎる!! 只のUSBケーブルやLANケーブルを某ゲーム機だのiMac対応だのとわざわざ書く位に狡過ぎる!!」
魔女「・・ああ、そういうの大嫌いだったねぇ・・・。 また3Dアレルギーが発症しただけかと思ったよ。」
戯休「幾らなんでもそこまでは反応しないよ・・・。 むしろ、これと24インチ位の3D対応ディスプレイでも用意すれば、かなり上質な3D対応が出来るんじゃ無いかって思う位。 でも、この宣伝文句は個人的にNG。」
旗本「仕様そのものは感じ入る面があるだけに、残念な事よ。 別にそこに小細工仕掛けずとも、特に競合相手もおるまいに。」
戯休「判らないよ? どこかが出せば堰を切った様に雪崩込んで来るのがこの業界だもの。 追従してるとかじゃなくって、こうした機器を作る為の何かをどこかが開発して、それを各社にばら撒いた時期が一緒だから発売時期も重なるみたいな。」
魔女「あるねぇ、そういうの。 そうなると、オーディオテクニカやパイオニア、昔と同様であればパナソニックも出してくるかねぇ?」
戯休「何となく、パイオニアはそんな体力無い気がするし、パナソニックも動かない気がする。 そうなるとオーテクだけど、どうだろうね。」
旗本「急ぎでなければ、様子を見て出揃うのを待つも手やもしれんな。 機能的な話でなく、音の好みを比べれるという点において、だ。」
戯休「特にサラウンドヘッドフォンの聴こえ方の違いは好みが分かれるからね。 時期が空いた以上、昔の傾向の通りとは限らないし、その方が無難かな・・・。」
一時間後追記
戯休「ああ、フロントハイトも含めた意味での3Dだったか・・・。 そこまで考慮しなかったっす・・・。」
魔女「映像の意味での3Dアレルギーがやっぱり悪さをしたかねぇ・・・。」
旗本「有無。 眼鏡の件はどうあれ、そちらの意味も含まれていたとあっては誤認と言わざるを得まい。 謝罪だな。」
戯休「・・・どうもすみませんでした・・・。 このヘッドフォンの3Dには色々な意味が含まれております・・・。 決して3D眼鏡だけの話ではありませんので、ご了承下さい・・・。」
魔女「欲しいと思った機種の話で謝罪ってのも珍しいやね。」
旗本「これが本当の、余計な一言というやつであろうな。」
旗本「ふん・・。 どうせならワシらが現役・・・いや、一軍だった時に行えば良かったものを。 さすればまだまだ・・・。」
魔女「旦那、いくらなんでもLDはもう難しいと思うけどねぇ・・・。 それに、旦那がバリバリの頃なんて、精々ケーブルを替える位しか手段が無かったじゃないさ。」
戯休「ケーブルを替えれなかったりするもんな。 今だったら結構批判されると思うぞ。」
旗本「な・・・何を言うか?! ワシと一心同体のこのケーブル、変えたところで向上するとは限らんではないか!」
戯休「まぁそういう意見もあるよね。 現に今人気の某DACは付属ケーブルしか使えないそうだけど、開発者曰く、それがベストなんだとか。」
魔女「でもさ、そこで好き勝手にケーブルを弄れるってのも最近の楽しみだろう? どうせなら・・・って気もするさね。」
戯休「音質ってんじゃなくて、回路的な安定性の実現の為にそのケーブルが好ましいって事だってあるかもしれないよ。 耳で違いが判るんだ。 回路上じゃかなり違っていてもおかしくない。」
旗本「有無。 無事是名馬と言うではないか。 別にケーブルなぞ変えなくても・・・変えなくても・・・・・。」
魔女「・・・旦那、もしかして・・・・羨ましかったのかい・・・・?」
戯休「・・・年寄りに落ち込まれると襲うとてつもない罪悪感ってのは本当に耐え難いなぁ・・・・。」
旗本「ええぃ!! ワシは落ち込んでもいなければ羨ましくもないわ!! そして年寄り扱いもするでない!! 生涯現役よ!!!」
戯休「そりゃあこれ以降LDプレーヤーを買う事は無いと思うけど。 その意味じゃあ生涯現役と言えるかも。」
魔女「問題は、再生するか否かじゃないのかい? この前だって国内で非DVD化の作品をLDからDVD化しようとしたけど、結局輸入版で買ったりして・・・。」
旗本「ぬ・・・ぬぐ・・・ぬぐぅぅぅっっ! ここまでコケにされるとは・・・・! こうなれば憂さ晴らしに今晩は若造を徹底的に鍛え上げてやろうか・・・・。」
戯休「ああ、その若造さんなら・・・昨日、心の中を読まれてボコられた挙句、現在療養中だよ。 また布団の中で『アー。』とか言ってるんじゃない?」
旗本「何と?! では食事や着替えもままならぬではないか・・・いや、別にワシがどうこうする必要は無いが・・・だが、ワシ位しか世話を焼く物好きも居らぬであろうし・・・・・。」
魔女「・・・ま、旦那はそうしてオヤジツンデレしてるだけでも居場所あるって。」
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戯休「さて今日は、ソニーのワイヤレスデジタルサラウンドヘッドフォン『MDR-DS7500』のお話。」
魔女「へぇ? 何だか久し振りの気がするねぇ、それ。 前は結構賑わってたのにさ。」
旗本「有無。 大型のTVが急激に普及していった割には、何故か発売そのものが減っておったな。 むしろ映画等を楽しむのであればうってつけであったろうに。」
戯休「俺もそう思うよ。 低価格化と、薄型化による設置性の向上と軽量化ってのは大きいよね。 地デジ化ってのもそれに拍車を掛けたけど。」
魔女「お陰で一体型のサラウンドシステムは増えたさね。 普通にセパレート型のサラウンドになると、家族の了承が得られないから駄目だったかもしれないけどねぇ。」
戯休「本格的なサラウンドのシステムだろうとTV内蔵のスピーカーだろうと、音が出るのは変わりないし、その分夜楽しもうとすると肩身が狭い。 それどころか楽しむ事さえ出来ないかも。」
旗本「それ故にこうしたサラウンドヘッドフォンで楽しむ方法が流行ったのであろう。 ある意味、夜中に気軽に楽しむには最も手っ取り早い。」
魔女「主殿だって、昔はそんな理由で買ってたじゃないさ。 それこそアタシや旦那が一線張ってた時にさ。」
戯休「隣の部屋で親父達が寝てたからね。 今はもう違うけど・・・・。 だからこそ導入したい気持ちは判るし、今でも好きなジャンルだよ。」
魔女「でもさ、それでも少し前に売ってた時だって取り上げなかったじゃないさ。 改めて何かあったのかい?」
戯休「そらもう。 ようやくのHDMI対応ですよ。 つまりはHDオーディオのデコードに対応ですよ。」
旗本「ほう。 言われてみれば全く対応しておらなんだか。 そこに非対応であっては、それは皆買わぬわな。」
戯休「出ないかな出ないかなと思いつつも散々待たされて・・・・焦らし戦術なのか、それともHDオーディオを扱うには能力が足りなかったのか、まさかの需要無しとか・・・色々考えてたけど、発売されて良かった。」
魔女「そこまで待ってたのかい・・・。 まさか買うとか言わないだろうねぇ?」
戯休「今は完全に素寒貧なので無理。 だけど、HDMI入力が3つあるだけでなく出力も1つあってセレクター代わりになるし、デスクトップ周りで活躍してもらいたいかも。」
旗本「快聴亭内では、ゲーム等を遊ぶ時とかに丁度良さそうではあるな。 無論、来客があって隣室で人が寝ている場合にも助かるであろう。」
魔女「べた褒めだねぇ。 ま、単純に刷新したモデルじゃないんだろうし、造り込まれてるって事かねぇ。 別段文句も無いんだろう?」
戯休「実は、だね・・・。 これ、イヤーパッドに厚みのある低反発クッションが使われているそうで、大分柔軟にフィットしてくれるそうなんだよ。」
魔女「へぇ。 同じソニーの、あのタイヤを耳につけているかの様なヘッドフォンと似た感じかねぇ。 それがどうかしたかい?」
戯休「3DTV用の眼鏡を付けたままこのヘッドフォンを装着しても、そのクッションのお陰でツルごと包み込んで密封状態にしてくれるらしい。」
旗本「ふむ。 それは3D用の眼鏡に留まらず、通常の眼鏡を使用している方にも嬉しい配慮と言えよう。 これを用いて楽しむ以上、視覚だって大事なのだからな。 結構な話ではないか。」
戯休「だからといって・・・・だからといって『3D対応のデジタルサラウンドヘッドフォン』とか言うなぁっ!!! 狡い! 狡過ぎる!! 只のUSBケーブルやLANケーブルを某ゲーム機だのiMac対応だのとわざわざ書く位に狡過ぎる!!」
魔女「・・ああ、そういうの大嫌いだったねぇ・・・。 また3Dアレルギーが発症しただけかと思ったよ。」
戯休「幾らなんでもそこまでは反応しないよ・・・。 むしろ、これと24インチ位の3D対応ディスプレイでも用意すれば、かなり上質な3D対応が出来るんじゃ無いかって思う位。 でも、この宣伝文句は個人的にNG。」
旗本「仕様そのものは感じ入る面があるだけに、残念な事よ。 別にそこに小細工仕掛けずとも、特に競合相手もおるまいに。」
戯休「判らないよ? どこかが出せば堰を切った様に雪崩込んで来るのがこの業界だもの。 追従してるとかじゃなくって、こうした機器を作る為の何かをどこかが開発して、それを各社にばら撒いた時期が一緒だから発売時期も重なるみたいな。」
魔女「あるねぇ、そういうの。 そうなると、オーディオテクニカやパイオニア、昔と同様であればパナソニックも出してくるかねぇ?」
戯休「何となく、パイオニアはそんな体力無い気がするし、パナソニックも動かない気がする。 そうなるとオーテクだけど、どうだろうね。」
旗本「急ぎでなければ、様子を見て出揃うのを待つも手やもしれんな。 機能的な話でなく、音の好みを比べれるという点において、だ。」
戯休「特にサラウンドヘッドフォンの聴こえ方の違いは好みが分かれるからね。 時期が空いた以上、昔の傾向の通りとは限らないし、その方が無難かな・・・。」
一時間後追記
戯休「ああ、フロントハイトも含めた意味での3Dだったか・・・。 そこまで考慮しなかったっす・・・。」
魔女「映像の意味での3Dアレルギーがやっぱり悪さをしたかねぇ・・・。」
旗本「有無。 眼鏡の件はどうあれ、そちらの意味も含まれていたとあっては誤認と言わざるを得まい。 謝罪だな。」
戯休「・・・どうもすみませんでした・・・。 このヘッドフォンの3Dには色々な意味が含まれております・・・。 決して3D眼鏡だけの話ではありませんので、ご了承下さい・・・。」
魔女「欲しいと思った機種の話で謝罪ってのも珍しいやね。」
旗本「これが本当の、余計な一言というやつであろうな。」
確かにお値段は張りますね・・・。
いわゆるピュア系のヘッドフォンは高値にも大分慣れたのですが、不思議なものです。
しかし、それでもやっぱり欲しいという気がします。
話は全く違いますが、これでバーチャル処理した2ch信号を外部出力してくれるなら、借金してでも買います。 まぁ諦めてはいますが・・・。
実売価格がこなれる事を祈りましょう・・・。
ケーブルを交換できるように、改造したりする猛者も居ましたが、ケーブル込みで設計、調整されているわけですから、ワタシは交換の必要性を感じたことはありませんね…敷居も高いし、何よりも保証が受けられなくなる…
…すみません、本題から全く外れた話ですね…(^^ゞ
ええ、直出です。 まぁ変えれないなら変えれないで割り切って使ってましたので、自分も気にならないほうだったのかもしれません。
それより・・・本題から外れた?話題にまでお付き合い戴き、恐縮です・・・。
絡み難いとは思いますが、これからもかまってやって下さい。