目指せ村正づくし

戯休「・・・・三重に・・・・三重に行きたいのっ！！」
芸術家「何を突然叫びだすさ？？！」
戯休「一ヶ月以内に三重に行きたいのっ！！　猛烈に行きたいのっ！！　ガチで行きたいのっ！！」
君主「判りましたから・・・。　で、何があるんです？　伊勢参りでもする気ですか？」
戯休「それも大変魅力的だけど、さにあらず。」
芸術家「判ったさ？　ズバリ、真珠島に行くつもりさ？」
戯休「何故数多の素晴らしい観光資源の中から最初ににそこを選んだのか？！！　俺が行きたいのは桑名市だ！」
芸術家「桑名市・・・・失礼ながら、何があるさ？」
戯休「今、桑名市博物館で村正展をやってるんだよ・・・。　会期は10月16日までで、それまでに行けば、村正たっぷりのジョキャニーナが！！」
君主「何故そこでジョキャニーナ？！」
戯休「別にこの際、アヴァロンだろうとエリュシオンだろうとティル・ナ・ノーグだろうとザナドゥだろうと構わんが？」
芸術家「そこで一番分かり易く、ユートピアという選択肢は存在しなかったさ？」
戯休「実はそこそこ近所に昔からスパ系施設で『湯ーとぴあ』というところがあってなぁ・・・。」
芸術家「・・・もう、皆まで言わなくていいさ・・・？」
君主「で、そこに行きたいということですか・・・。」
戯休「行こうかどうしようかだと具体的な計画もし無さそうだから、行く前提でどうやって行くかを考えている最中さぁ。」
芸術家「ううん♪　最初はそのほうが良いと思うさ？　何しろ、本当に行くなら前段取りが大変さ？」
戯休「そうなんだよねぇ・・。　また親とかが一緒に行くなら車一択だけど、恐らく一人だろうしね。　一人のロングドライブは個人的には寂しいし。」
君主「そうなると、公共の交通機関の利用ですか・・・。　直行出来る手段など無いのでしょう？」
戯休「今思い浮かんでるのは、いつもの高速バスを使って名古屋入りし、その後、バスなり電車なりで桑名市入りする・・・これが色んな意味でベストかと。」
芸術家「ううん♪　時間は掛かるけど、お金は抑えられそうさ？」
戯休「そこも重要さぁ。　名古屋だけの用事なら兎も角、三重までとなるとどこかで宿泊する必要があるしね・・・。」
君主「公共交通機関に依存するとなると、時間的な制約が多過ぎますからね。」
戯休「まだ告知はないのだけど・・・今月あるであろういつもの東京のオーディオイベント、参加出来ると思ってたが・・・そこを当てるが資金的にも時間的にも正解なんだろうなぁ。」
芸術家「つまりは第四週さ？　確かにそこがベストかもしれないさ・・？」
戯休「だがしかし・・・・バスの時間次第では今週末に突貫する事も有り得る・・・。　おお、おお・・・実に悩ましい・・・！！」
君主「他にどこを回るとか、そういったことを極力省けばどうとでもなりそうではありますね・・・。」
戯休「まぁねぇ。　ま、当座調べるべきは、名古屋-桑名市間の移動手段さぁ。」
芸術家「お隣さんさ？　難しいことは無さそうさ？」
戯休「手段が有り過ぎて、逆に絞れん。　普通の路線バスとかになるともう、ねぇ？」
君主「そういう時は返って高速バスとかのほうがシンプルですからね・・・。」
戯休「でも頑張って調べる！　そして念願の村正づくしを味わうのっ！」
芸術家「・・・何だか秋の味覚みたいさ・・・？」