東京ゲームショウ2020通常開催中止に思う・・・

女騎士「そういえば東京ゲームショウ2020が通常開催中止になったそうだな。」
侍女「例年9月末の開催でございますのに・・・。　残念でございますね。」
姫武者「流石にその頃には終息していないと色々な意味で終わりな気もするけど・・・準備期間の事もあるし、致し方ないわね。」
黒侍「延期しようにも、元々秋口にやる予定のイベントや、この春予定だったイベントの滑り込みで一杯でゴザろうしなぁ。」
公女「それだったら毎年押さえている時期の開催って話になるよねっ！」
女騎士「そこでオンライン開催というのを検討しているそうだ。」
姫武者「最近の発表会なんかはそのシステムだものね。　完全に中止になるよりは有難いことだわ。」
公女「でも、ざっと考えて、メリットもデメリットもあるよねっ！　当たり前だけどさっ！」
黒侍「メリットばかりであれば、コロナ禍ならずもそういう話になるでゴザろうしな。」
侍女「一応すぐに思いつくメリットとして、会場に行かずとも楽しめることがあるのでございます。」
姫武者「3密回避とかでなく、幕張という場所に行くという、物理的な問題ね。」
女騎士「東京は言うに及ばず、近県も何とかなるかもしれないが、それより遠くなると相応の出費を伴うものだ。」
黒侍「行列回避というのも良い事でゴザルよ。　観るだけになってしまうでゴザルが、注目作の試遊の列の長蛇振りは壮絶でゴザル。」
侍女「観るだけの方々にどう面白さを伝えるかという、とても難しい試みになるとは思うのでございますが・・頑張っていただきたいのでございます。」
公女「メーカーからすれば、そういった動画等の製作費は掛かるけど、実際の設営費とかその辺を考えればトータルで負担も減るかもしれないよねっ！」
黒侍「そうであるなら、今迄参加できなかったメーカーにも参加の目が出てくるでゴザルな。」
女騎士「ある意味、スペースに限りは無いのだからな。　どういう形になるのかは分らぬが。」
姫武者「時間の重なってしまうイベントを時間差で楽しめる事にも繋がるかもしれないわ。　後日メーカーが配信してくれていた場合は今までも観れたけど、全部ではないし、あくまで会場を映しただけだしね。」
公女「やり様によっては期待は出来るよねっ！　でもそれでも尚立ち塞がるのが、誰でも思い付く最大のデメリットなんだよっ！」
侍女「試遊出来ない事、でございますね・・・。　これは致命的と捉える方々も多いかと思うのでございます。」
女騎士「一足先に見てみたいだけでなく、一足先に遊んでみたいというのが根源ではあるからな。」
侍女「でも・・・それが大き過ぎるだけで、もしかしたら他にはそれほど問題はないかもしれないのでございますよ。」
黒侍「そうでゴザルなぁ・・・。　会場限定配布物・物品販売目当ての方もいらっしゃるでゴザろうが・・・。」
公女「むしろ転売屋が儲ける機会が一つ失われるなら、願ったりな部分もあるよねっ！」
姫武者「そうすると大きな試遊の問題さえ何かしらで緩和出来れば思っていたより良いのかもしれないわ。」
黒侍「一案とすれば、今迄よりも早い段階、僅かに遊べるだけの内容でも体験版としてダウンロード配布をすることでゴザルな。」
侍女「イベントの参加登録と、各種オンラインサービスを紐付けられれば良いのではと思うのでございます。」
公女「何だかんだでやり様だねっ！　これを機に全国の人達が等しく楽しみに出来るイベントに生まれ変わる可能性だってあるよっ！」
姫武者「もしそうなるなら本当に良い事だわ。　逆境をチャンスに変えれるのは普通に賞賛出来ることだもの。」
女騎士「今そう決定して、時間があるからこそ可能性や余地があるということだな。　応援するしかないぞ。」
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侍女「・・・あれ？　主殿からカンペが・・・・メリットに追加したいことがある・・？」
黒侍「・・・『コンパニオンさんやコスプレイヤーのカメコがウザいから、それがないのも特筆すべき』でゴザルか・・・・。」
姫武者「悪気はない方々とは思うだけに気の毒な面もあるにはあるけど・・・・。」
女騎士「とはいえ、悪気はなくともエロ気はあるがな。」
公女「オブラートッ！！　オブラートは大事だよっ！！」