快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

ESOTERIC P-02/D-02

2011年07月23日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「今日は唐突だけど、いわゆる町営温泉に行きつつ蕎麦打ち体験をしてきたんだ。」
侍「蕎麦・・・・打ちですって?! 何で俺に声掛けてくれなかったんですか!」
戯休「うを?! スゲェ食い付きにオイラもビックリだぁ。」
君主「侍の奴は蕎麦好きですからね・・・。 それも自分で打って突き詰めるタイプの。」
侍「ぅああああ・・・・・俺も色々聞きたかったですよ。 基本ってのはいついかなる時でも大事ですからね。 いつ聞いても勉強になるんですから。」
戯休「・・・そこで『俺が教えてやったのに!』的な発言は無しかい。」
侍「え?・・・・リアルなら、手足どころか言葉も発せない俺がどうやって教えれるってんです?」
戯休「この野郎、いきなり現実に戻りやがった・・・。 最近好き勝手動いている様でいて、まさかの発言よ・・・。」
君主「偶にはそうして正確な現状把握をしておかないと、色々と忘れちゃうんですよ・・・。 それで、蕎麦打ちはどうでした?」
戯休「難しいもんだね、実際。 一応出来はしたものの、恐らくは不味いだろうなぁ。 麺も太いし、そもそも上手く捏ねれてたかどうか。」
侍「そればっかりは場数ですって。 店を出してお金を取るレベルになろうとするならまだしも、自分や家族で楽しむ分ならその内に慣れますよ。」
戯休「だったら良いけどね。 実は家でしたりした事はあったんだ。 親が昔毎日ほうとうを作ってた事もあって挑戦はしたけど、やっぱりね。」
君主「始めはやはり自己流じゃ厳しいでしょう。 一度教わってから研鑽するのであれば問題ないですが。」
戯休「それでも一度形になるってのは嬉しいもんだね。 今度はもっと上手く出来るようになりたいもんだ。」
侍「そうそう。 何事も練習あるのみですって。」
戯休「しかし、だ。 今晩の晩飯は、その自分で打った蕎麦なんだよね・・・。 何だろう、このショボーン感・・・。」
君主「ま・・・まぁ、折角の食材を無駄には出来ないじゃないですか。」
侍「そこで不味いと思えばこそ、次回はもっと美味しく作るぞって気になるんですし。 肥しと思って。」
戯休「・・・複雑だわぁ・・・。」



戯休「さて今日は、エソテリックの新セパレートプレーヤー『P-02/D-02』のお話。」
侍「・・・もう最近になると弟達が凄過ぎて、兄貴と名乗るのが恥ずかしい位なんだよな・・・。」
君主「デジタルプレーヤーはそうだろう。 如何せん、更新サイクルが早過ぎるからな。」
戯休「そだねぇ・・。 俺なんかももう何が何だか。 今日だって取上げようかどうしようかと迷ったもの。」
君主「思うに、まるで呪文の様なスペック羅列が延々と続くのではありませんか?」
戯休「そうそう。 だから今回は細かい話は諦めてる。 自分自身が良く判らないままカタログと同じ内容を書いても仕方がないしね。」
侍「そうは言っても簡単な特色とかはないんですか?」
戯休「そうだなぁ・・・・独自の伝送フォーマットというES-LINK3やDUAL AES 8FSに対応してて、前者は48bit/192kHz、後者は24bit/384kHzの伝送まで行えるとか。」
侍「どんどんえらい事になっていきますね・・・。 俺ももう近い内に先生達のほうへ行くのかなぁ・・・・。」
君主「おいおい・・・。 役目が同じわけじゃないんだし、そう気落ちする事はないだろう。」
戯休「だね。 大体そうそう買えないし。 で、だ。 何でこの機種に食い付いたかというと・・・久し振りにi.LINK端子なんてのを目にしたからついつい取上げちゃったわけさぁ。」
侍「・・・はぁ、i.LINK端子ですか・・・・・i.LINK端子・・・・・・i.LINK端子!!???」
君主「もう目にする事はないかと思っていましたが・・・驚きました。」
戯休「だよね。 前はi.LINKって言葉を親の仇を捜すかの様に求め、対応に一喜一憂して・・・・もし俺がきちんと今までのオーディオの過去をまとめるなんて日が来たら、間違いなく上位に食い込む重要ワードだよ。」
侍「じゃ・・じゃあ、アレですか?! DACであるD-02を主殿が手に入れれば、俺とタッグを組んでSACDを更に高品位に再生出来るって事ですか?!」
戯休「・・・俺も一瞬そんな気がしたから食い付いたのよ。 でもまぁ・・・淡い期待っぽいけど。」
君主「何故です? 侍自身は御存知の様にSACDのDSD信号を送れます。 大丈夫なのでは?」
戯休「だけど、どうもES-LINK3を通してのDSD伝送みたいなのよ。 売りとして、D-02を3台組み合わせる事でSACDのマルチチャンネル再生にも対応ってのがあるんだけど、恐らくはその為だけのi.Linkなのかな、と。」
君主「よしんばSACDステレオの信号を受け取れたとしても、伝送フォーマットであるES-LINK3として送り出せないと認知しない・・・そうした可能性があると。」
侍「ひっ・・・・酷過ぎる・・・!! いっそ捨てられたままなら思い出す事さえしなかったのに・・・!!」
戯休「ま、あくまで予想ですんで。 でも、もしそう使えたとしても、やっぱりP-02はD-02と組み合わせてこそその真価を発揮するんだろうし、そこで無理をするほどの事はないのかもね。」
侍「そりゃまぁそうなんですけど・・・。 それでも残念ですよ。」
君主「今の段階だってやれる事はいくらでもある。 俺達はまずそこから改善していくべきだ。」
戯休「そだね。 D-02を買える金で色々と対策を施せば、今の状態でD-02を迎えるよりもきっと良い音がでるよ。」
侍「・・・まだまだ出来る事はある、か・・・。 よし、また頑張るとするか!」
戯休「それにしても、本当にもうエソテリックはユニバーサル機出さないのかなぁ・・・。 エソテリックのBD機とか欲しいのに。」
侍「・・・げふぅっ???!!」
君主「侍っ?! 侍ーーーっ!!」
戯休「まぁ、何だ、その・・・・すまん。」


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