戦略的出不精・・・？

戯休「・・・今日も東京でオーディオのイベントあったんだけど・・・行きたかったなぁ・・・・。」
修道女「そういえば月末ですよね・・・。　忙しかったりするんですか？」
戯休「いや、幸い出掛ける分には支障ない。　でもほら、先月末にも言ったと思うけど・・・。」
芸術家「ううん♪　GWの為にじっと我慢の子だって話さ？」
戯休「そうなんだよぅ・・・。　ここにきて往復のバス代に宿泊費は痛い。　飲み代はさておいても、その2つが痛い。」
侍「先月は宿泊先が取れなかったから諦めたって話だったけど、切実さじゃ今回のほうが上だな・・・。」
戯休「出張時の出費も痛かったしね・・・。　もしかしたら、それがなければ一泊二日位は何とかなったかも。」
君主「さりとて、そっちはそっちで大事な用事。　たらればの話で槍玉に挙げるものではないでしょうね。」
戯休「判っちゃいるけどねぇ・・・。　おおお、めっさ上京したい！　ここ最近オーディオイベントご無沙汰してるし、買い物にも行きたい！」
姫「とりあえず、血中の物欲物質濃度が半端なく高まっていることは確認出来ましたわ。」
司祭「クックック・・・・。　血がドロッドロ過ぎて、液体と呼ぶのも憚られそうんなレベルですねぇ。」
戯休「ま、上京自体はその出張の時に出来てたし、勉強の合間を縫って店にも行けた。　だがしかし、それが終わった直後に色々と冷やかしてみたい事項が色々と浮かんだのっ！」
芸術家「ううん♪　何というか、いわゆる“あるある”ってやつさ？　皆もよくある、そんな話さ？」
戯休「個人的にツボな内容だから、GWに名古屋で用を足せるかといえば定かではないし・・・友人に付き合ってもらうのも申し訳ない。　ガッデム！」
君主「では、5月に改めて行くしかありませんね。　でも、5月は5月で主殿は動きが鈍いですよね。」
戯休「そうともさ。　GWの出費に頭を抱えて、ダメージを引きずっているだろう。　進歩ないな、俺！」
姫「胸を張って言うことでもありませんわよ、本当に・・・。　ただまぁ、今の内から色々手を打っておくのは賛成ですわよ。」
戯休「このまま行き当たりばったりでいけば、必ず力尽きる・・・。　今こそ修正工程を案じる時！　そう、きっとこの週末はその為にあったのだ！」
司祭「格好良く言っていますが、要は案じていた件が何もしないまま結局案じた通りになりそうだから、ギリギリ直前でようやく重い腰を上げた・・・という事でよろしいですかね？」
戯休「・・・・そうとも言うね。　悪意を込めてまとめれば確かにそういうのかもしれないけど、何気に酷いよね？！」
修道女「まあまあ、主殿。　この場って、主殿を弄ってナンボだって皆言ってますし、仕方がないですよ。」
戯休「・・・最近、人の優しさに飢えてるんだよ・・・。　現代社会特有の世知辛さに胸が張り裂けそうなんだよ！！　胸が・・胸がぁぁぁぁぁぁっ！！！」
侍「胸やけですか？　薬飲みます？」
戯休「・・・・俺、パンシロンじゃなくてサクロン派だからよろしく。」