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戯休「失敗した・・・・急いて事を仕損じた・・・・。」
旗本「ぬ・・。 何を仕損じたと言うのだ? 由々しき自体であれば問題だが・・・。」
戯休「昨日話に出てたVitaの32GBメモリ、もっとヨドバシの通販でも予約してたわぁ・・・。」
芸術家「ううん♪ そんなにお得だったさ?」
戯休「定価から1000円引きで10%のポイントが付くとなると、2000円近く変ってくるよね・・・。」
旗本「ふむ、それは大きいな。 しかし、何故にその様な大手で受け付けてると思わなんだのだ。」
戯休「いや、先入観で絶対受け付けてないと思い込んでたんだ・・・。 勿論発売日には無理なんだけど、そういうわけで焦ってないし、別に良いかな、と。」
芸術家「だったら簡単さ? 予約したのをキャンセルして、こっちに頼み直せば良いさ?」
戯休「そう思ってヨドバシで注文後にキャンセルしようとしたんだけど・・・・キャンセル不可だった・・・。」
旗本「何と・・・。 今時その様な事がまかり通るとはな。 別に既に発送準備に取り掛かっていたわけでなし。」
芸術家「その辺のが足枷になって売れてなかったりしたかもしれないさ?」
戯休「それでもキャンセルしに行った時にはもう品切れだったけどね・・・。 こうなるともう、発売後そう時間を置かずに届いて欲しいし、いっそ品不足になればいいのにとか思っちゃうが・・。」
旗本「・・何たる狭量。 情けなくて涙が出てくるわ・・・。」
戯休「・・・すいません、悪質な冗談です・・・。」
芸術家「主殿の注文の品だってそんなに早くないかもしれないさ? 自分が痛い目見たくなければ、他人の不幸を願うもんじゃないさ?」
戯休「・・はい、反省してます・・・。」
芸術家「だけど、そもそもにして今更そんな特殊規格のメモリになんかするからこんな騒ぎになるさ? まだMSDuoのほうが存分に可愛げが合ったさ?」
戯休「まぁ、それには素直に同意するよ・・・。 これでmicroSD対応だったりしたら、それはもう賞賛の嵐だったと思うんだけど。」
旗本「ソニーだからな・・・。」
芸術家「ソニーだからさ?」
戯休「ソニーだからねぇ・・。」
・
・
・
戯休「今日はMaxonicのステレオパワーアンプ『SD-015』のお話。 前段が真空管で、後段がSITを用いているハイブリッドタイプだそうな。」
旗本「ほう、SITか・・。 珍しいな。」
戯休「もうそこに尽きると言ってしまってはメーカーに失礼かもしれないけど、個人的に食い付くのはそこだなぁ。」
芸術家「ううん♪ ボキの憶えている限りでは、他ってデジタルドメイン社のアンプしか思い付かないさ?」
戯休「大変恥ずかしい事に、俺もそう。 だから、そのデジタルドメインB1aの音が『SITらしい音』と言われてもピンと来ないあたり、経験値の低さが顕わになるよ・・・。」
旗本「だが、実際に聴く機会が中々無いのもまた事実。 他に現行でSIT採用機はあるのか?」
戯休「特に探しては無いけど、あるでしょ。 このMaxonicだって他のラインナップであるプリとパワーは純粋にSITのモデルだしね。」
芸術家「ううん♪ 主殿的にはそっちのほうがハァハァしそうで怖いさ?」
戯休「大丈夫。 さっきハァハァ済ませといたから。」
旗本「先に済ませておけばよいという考えもどうかと思うが。」
芸術家「どちらにしても、抜群にキモいさ?」
戯休「うっさいうっさい。 まぁそんな感じなSITに真空管が加わるとどうなんだろうと、もう興味津々なのが今回取上げた理由なわけで。」
芸術家「だけど、これまた聴く機会がかなり制限されそうな感じさ?」
戯休「展示してあるお店に飛び込むしかないかな・・・。 俺はまだ東京に近い位置だからその気になればどうとでもなるけど、そうでない場合は確かに厳しいかも。」
旗本「聴いてみねば判らぬ事ばかり故、惹かれた人は何とかして聴いてみたいと願うだろう。 大変な事よな。」
戯休「大体にして、SITを使ったから音が良いって事には繋がらないからオーディオは面白い。 皆が良くなったと思うなら、ほとんどの商品にSITが使われるだろうしさ。」
芸術家「そうさ? 高かろうが安かろうが、大きかろうが小さかろうが、自分の一番は人によって違うさ?」
旗本「逆に言えば、SITにならではの個性があるのであれば、そこに何よりも惹かれる人が居るであろうな。」
戯休「で、SITの音が気に入っているけどもう一味欲しいなと思っていた人に足りない部分を真空管が補ってくれるのなら、その人の最高になり得る可能性があるわけで。」
旗本「どれにも言えることだが、そうしたところが本当に面白い事よな。」
戯休「出来る事なら、もっとSITを使ったアンプが出て欲しいもんだけど・・・。 とりあえずは今尚しっかり炎は燃えているという認識を持てた事だけでも良かったと思おう。」
旗本「ぬ・・。 何を仕損じたと言うのだ? 由々しき自体であれば問題だが・・・。」
戯休「昨日話に出てたVitaの32GBメモリ、もっとヨドバシの通販でも予約してたわぁ・・・。」
芸術家「ううん♪ そんなにお得だったさ?」
戯休「定価から1000円引きで10%のポイントが付くとなると、2000円近く変ってくるよね・・・。」
旗本「ふむ、それは大きいな。 しかし、何故にその様な大手で受け付けてると思わなんだのだ。」
戯休「いや、先入観で絶対受け付けてないと思い込んでたんだ・・・。 勿論発売日には無理なんだけど、そういうわけで焦ってないし、別に良いかな、と。」
芸術家「だったら簡単さ? 予約したのをキャンセルして、こっちに頼み直せば良いさ?」
戯休「そう思ってヨドバシで注文後にキャンセルしようとしたんだけど・・・・キャンセル不可だった・・・。」
旗本「何と・・・。 今時その様な事がまかり通るとはな。 別に既に発送準備に取り掛かっていたわけでなし。」
芸術家「その辺のが足枷になって売れてなかったりしたかもしれないさ?」
戯休「それでもキャンセルしに行った時にはもう品切れだったけどね・・・。 こうなるともう、発売後そう時間を置かずに届いて欲しいし、いっそ品不足になればいいのにとか思っちゃうが・・。」
旗本「・・何たる狭量。 情けなくて涙が出てくるわ・・・。」
戯休「・・・すいません、悪質な冗談です・・・。」
芸術家「主殿の注文の品だってそんなに早くないかもしれないさ? 自分が痛い目見たくなければ、他人の不幸を願うもんじゃないさ?」
戯休「・・はい、反省してます・・・。」
芸術家「だけど、そもそもにして今更そんな特殊規格のメモリになんかするからこんな騒ぎになるさ? まだMSDuoのほうが存分に可愛げが合ったさ?」
戯休「まぁ、それには素直に同意するよ・・・。 これでmicroSD対応だったりしたら、それはもう賞賛の嵐だったと思うんだけど。」
旗本「ソニーだからな・・・。」
芸術家「ソニーだからさ?」
戯休「ソニーだからねぇ・・。」
・
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戯休「今日はMaxonicのステレオパワーアンプ『SD-015』のお話。 前段が真空管で、後段がSITを用いているハイブリッドタイプだそうな。」
旗本「ほう、SITか・・。 珍しいな。」
戯休「もうそこに尽きると言ってしまってはメーカーに失礼かもしれないけど、個人的に食い付くのはそこだなぁ。」
芸術家「ううん♪ ボキの憶えている限りでは、他ってデジタルドメイン社のアンプしか思い付かないさ?」
戯休「大変恥ずかしい事に、俺もそう。 だから、そのデジタルドメインB1aの音が『SITらしい音』と言われてもピンと来ないあたり、経験値の低さが顕わになるよ・・・。」
旗本「だが、実際に聴く機会が中々無いのもまた事実。 他に現行でSIT採用機はあるのか?」
戯休「特に探しては無いけど、あるでしょ。 このMaxonicだって他のラインナップであるプリとパワーは純粋にSITのモデルだしね。」
芸術家「ううん♪ 主殿的にはそっちのほうがハァハァしそうで怖いさ?」
戯休「大丈夫。 さっきハァハァ済ませといたから。」
旗本「先に済ませておけばよいという考えもどうかと思うが。」
芸術家「どちらにしても、抜群にキモいさ?」
戯休「うっさいうっさい。 まぁそんな感じなSITに真空管が加わるとどうなんだろうと、もう興味津々なのが今回取上げた理由なわけで。」
芸術家「だけど、これまた聴く機会がかなり制限されそうな感じさ?」
戯休「展示してあるお店に飛び込むしかないかな・・・。 俺はまだ東京に近い位置だからその気になればどうとでもなるけど、そうでない場合は確かに厳しいかも。」
旗本「聴いてみねば判らぬ事ばかり故、惹かれた人は何とかして聴いてみたいと願うだろう。 大変な事よな。」
戯休「大体にして、SITを使ったから音が良いって事には繋がらないからオーディオは面白い。 皆が良くなったと思うなら、ほとんどの商品にSITが使われるだろうしさ。」
芸術家「そうさ? 高かろうが安かろうが、大きかろうが小さかろうが、自分の一番は人によって違うさ?」
旗本「逆に言えば、SITにならではの個性があるのであれば、そこに何よりも惹かれる人が居るであろうな。」
戯休「で、SITの音が気に入っているけどもう一味欲しいなと思っていた人に足りない部分を真空管が補ってくれるのなら、その人の最高になり得る可能性があるわけで。」
旗本「どれにも言えることだが、そうしたところが本当に面白い事よな。」
戯休「出来る事なら、もっとSITを使ったアンプが出て欲しいもんだけど・・・。 とりあえずは今尚しっかり炎は燃えているという認識を持てた事だけでも良かったと思おう。」
最上級機種としての付加価値として、真空管素子を増幅回路に使用している(しかも、前段に)のならば、非常に不可解。「電気的歪みやノイズが少ないからSIT素子を製品に使用しています」と謳っておきながら、その真逆の特性を持つと言ってもよい真空管素子を製品に使うことの意味が全く理解出来ない、矛盾としか言いようがない…
真空管素子を使用するアンプを「音質が良い」として使うということは、その電気的歪みやノイズを音質が良いとして聴いていると理解していますが、その事について常々疑問を持っています。
まあ、オーディオも嗜好品ですから、どんな物を好もうと全くの自由ですし、理解も出来ます…まあ、それがまたオーディオの面白いところではありますが、製品を製作し、それでお金を得ようとしてるのならば話は別。製作者には「その製品はそれを聴くものに対して誠実であると言い切れますか?」と問いたくなってしまいます。
あと、全くの余談ですが、SONYは何故PS Vitaに独自規格のメモリカードを採用したのですかね?インタビューを読む限りではセキュリティの強化とテクノロジコントロールであるとしているみたいですが、セキュリティ面ではSDカードも相当なものだし…全く解らない。解っているのは「SONYは6年ほど前に起こしたソニーショックの頃と何も変わっていないな」ということくらいですかね。
もう言えなかった事を完璧に代弁していただきました!!
皆々様、自分の記事よりもHumi様のコメントをご覧下さい(笑)。
個人的には、きちんとしたSIT使用アンプがありながらわざわざこうした仕様のものを出してきたあたり、自信でもあるのかなぁ・・・と甘い予想をしています。
オーディオの技術って、その時々に都合の良い解釈をしてドヤ顔で広告するものですから、矛盾だらけで困りますよね。
AVサラウンドで、HDオーディオが始まった頃はビットストリーム伝送&ストレートデコードを絶対的に崇めたかと思ったら、その内に自社規格の伝送をリニアPCMで送ったほうが良いと言い始めたり・・・。
とある評論家なんかは、その規格が出た時(今で言うと4Kとか)は最大限褒めちぎりまくり、さも到達点かの様に称えますが、その次が出たりすると『実はこんな問題があってそれが解決した』とか言っちゃってくれます。 (矛盾とは違いますが、書いてる内にメラメラしてきたので書かせてもらいました。)
何にせよ、経路が果たして『細かい事』で済ませられる様なレベルであるか楽しみですね。
物凄く余談ですが、今頃になって真空管とSITの組み合わせに、唐辛子とココナッツミルクと砂糖を合わせた料理が浮かびました。 久しく東南アジア系料理食べてないなぁ・・・。
あと、最後に一言。
ソニーですから・・・・。
戯休さまが仰る、HDオーディオの伝送の話や、旧規格のネガティブファクターを殊更煽る記事や評論等は明らかなスポンサーの意向による提灯記事なので、私にとっては「また言ってるな…」程度でどうでもいいのですが、問題は、嘘と幻想を振りまきつつ、それを解消出来るものとして、製品を売ろうとする、メーカのとその片棒を担ぐ一部の小売店方。
近年における嘘と幻想、キーワードは、「デジタル」「アナログ」「パソコン」の3つ、製品では「デジタルケーブル」「USBオーディオ」の2つに集約されるのではないでしょうか。
曰く、「PCオーディオは冷たい音・硬い音というイメージがありますが、出力回路には真空管を使用することによって滑らかな音質が得られます」という口上で真空管を使用したUSB-DACを売ろうとしたり、「このケーブルは信号線と電源線を完全セパレートした上で徹底的なシールド処理を施したため、音場の見通しが良くなり、解像度が劇的に向上した」として、USB、LAN、HDMIケーブルを売ろうとしたり…
そもそも、USBオーディオはPC内部に渦巻くノイズからアナログ部を独立させるためにDAC部を外出しにしたはずなのに、何故そこに真空管を使用してわざわざ電気的に歪みやノイズを付加するのか…。
デジタルケーブルも、オーディオにおけるジッタの発生で起こりうる音質の変化はあるけれども、ケーブルで発生するジッタはプレイヤで発生するそれに比べたら、無視して良いレベルだし、ノイズによる伝送エラーは余程工作精度が酷いケーブルでない限り、有り得ない。ビジュアルに関しては、アナログ変換が介在しないので、ケーブルによる画質変化など有り得ない。
…と、長々と書いてしまいましたが、デジタルに関しては、様々な嘘と幻想に溢れていて本当に嫌になりますよ…メーカも嫌になりますけれど、それを信じる小売店とユーザにも…
で、余談のSONYですが…
SONYは特機を使用している限りは、幸せなんですけどね…SONYのハードウェアのトラブルは変に凝ったメカと、電源周りに集中して、特機はその辺りが皆無ですから。
大分根の深いところまで懸念されていますね。 とても参考になります。
何かしら『ブーム』と呼べるものは、理解が深い方ほど違和感を感じるものなのでしょうね。 柳の下に無数の泥鰌を入れておくと言いますか、安直に尻馬に乗りまくると言いますか・・・。
私等は極々浅い部分でのそういうのにイラっとします。 只の一般的なケーブルとかなのに、iPhone用とか書かれている商品とか。
趣味として楽しむ人に妙な薀蓄をのせて高価な物を売るのも、然程興味が無い人にそれっぽいのを売るのも、程々にしてほしいものです・・・。
きっと自分が興味のあるものだからそう感じれるのであって、他の物でも同じ状況なんでしょうね。
心底寂しい事です・・・。