快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

SONY RX100 VII

2019年07月26日 | その他のアレ
戯休「今日はソニーのコンデジ『RX100 VII』のお話をしましょう。」
公爵「ふむふむ。 着実に世代を重ねて行っているねぇ。 7代目という事だろう?」
戯休「まぁ高級なコンデジを探している人ならば一度は目に入って検討する機種がRX100だしねぇ・・。」
司祭「ククッ・・・。 レンズ非交換型の中にはとんでもないのが居たりもしますが、その分お値段もとんでもなかったりします。」
戯休「これはいわゆる10万円台半ばになるんだけど、勿論そこまで行くと普通にエントリーな一眼のレンズキットも買えるわけで。」
公爵「うんうん。 それらを差し置いてコンデジに引き込もうというのだから、逆に切れ者でないと生きていけないさ、うん。」
戯休「そんな過酷なゾーンだけど、今回のこれ、売り文句はミニα9みたいな位置付けだそうっすわ。」
司祭「それはそれは・・・。 旗艦たるα9の名を出してくるとは驚きですねぇ。」
戯休「それだけスピード性能重視って事だよ。 コンデジならむしろそれこそありな気もする。」
公爵「センサーサイズは1型とかなんだろう? ならば解像度重視というほうが無理があるしねぇ。」
戯休「コンパクトさに加えて、1台で焦点距離24-200mmF2.8-4.5をカバーするレンズ、て4.0段分の手ブレ補正・・・素晴らしい機動力ですよ。」
司祭「ククッ・・・。 カメラ好きの方ほど関心しそうですねぇ。」
戯休「そう思うよ。 俺としてもポップアップ式EVFがあるから使用上も文句はないし、魅力的だなと。」
公爵「1型センサーだからこそ到達したのだけれど、それをマイナスに思う人もいるから難しいねぇ。」
戯休「俺も前だったら一笑に付すかのような、嫌な見方をしたのかもと思うと恐ろしい・・・。 フルサイズとかとは同列に考えちゃいけないと気が付くのに最近までかかったよ・・・。」
司祭「いわゆるラーメンとインスタントラーメン論に繋がる部分もありますからねぇ。」
戯休「それでも流石にスマホのカメラにはまだ抵抗というか偏見はあるけど。」
公爵「・・・狭量なところも主殿の特徴だから、仕方がないねぇ・・・。」
戯休「でも、普段例えばα9を使ってる人なんかがこれを持ちだしたらどんな感想を持つんだろうね。 勿論α9に及ばないのは分かってるけど、色々なところで迫る部分もあって、ニヤニヤしちゃうんじゃない?」
司祭「そんなに大きく引き伸ばさないからというのであれば、驚くほどの差もないかもしれませんしねぇ。」
戯休「そこさえ納得していれば、もう利点だらけ。 訳もなく散歩に行っちゃうかもしれないのだぜ?」
公爵「持ち歩きが苦にならなければ、それこそいつでもポケットやカバンに忍ばせたくなるしねぇ。」
戯休「俺の場合はその役目をGRに担ってもらってるわけだけど、多才っぷりじゃ比較にならないわけで、その点羨ましさは普通に感じるよ。」
司祭「それでも今仮に買うなら現行のGRにするのでしょう?」
戯休「分らないぞぅ・・・? 思えばセンサーサイズ的にも魅力があるからGRを最初に選んだわけで、若干その辺の呪縛から逃れた今、俺はどう考えるだろうか・・・。」
公爵「はっはっはっは・・・。 まぁ凝り固まった価値観で身動き取れないよりは喜ばしい心境の変化さ。」
戯休「でもきっとGRにするだろうけど。」
司祭「結局そこですよねぇ・・・。」
戯休「浮気の気が少しでもあるだけ前とは違うって事さぁ。」
公爵「サブで考えればそうなのだろうが、いつかメインとしてレンズ交換機を全て売ってでも手に入れたいと思うような一体型が出たりするのかねぇ。」
戯休「どうかなぁ・・・。 仮にこのスペックと外見でセンサーサイズが大きくなればまた違うかもしれないけど・・・。」
司祭「物理的に不可能でしょうねぇ・・・。」
戯休「キヤノンのみたいにAPS-Cまで搭載したにしても、レンズが標準ズーム域までであるなら・・・うーん・・・・当時は兎も角今はなぁ・・・。」
公爵「こればかりはいくら技術が進んでもどうにもなりそうにないねぇ。」
戯休「逆にそういう要素が多分にあるからカメラは面白いのかもしれないね。 乗り越えられない壁があるからこそどういう道をどう行くのかが楽しいのさぁ。」
司祭「そして一方通行を逆走し、袋小路に迷い込み、挙句デーン!!となるわけですね主殿は。」
戯休「・・・・ま・・・大体そんな末路だ・・・・。」


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