気分は今日この日でも年の瀬

女騎士「そういうわけで世間様も年末へ一直線。　ならば我々の出番という事だな。」
黒侍「まだ今日の時点ではクリスマス一色だと思うでゴザルがなぁ。」
公女「あははははははっ！　主殿の前でクリスマスに言及するのは酷だと思うなっ！」
姫武者「そう言って触れてしまうのも相当酷だと思うわよ・・？」
侍女「別段予定もないどころか、仕事の追い込みもあって、意識自体していないみたいでございます。」
女騎士「事実そうなのだろうが、だからと言って昨日、甘みが欲しくてコンビニでつい一人用のケーキを買ってしまったのは痛恨の極み・・・。」
姫武者「痛っ？！！・・・・・そんなの・・・・精神が持たないわ・・・・。」
公女「後になって気が付いて、いやいや家の人数分買ったから一人寂しいとは思われなかっただろうと言い聞かせようとしてたってっ！」
侍女「でも結局、いくつものケーキを貪り食うイタいおじさんと思われたのではと疑心暗鬼に陥るのでございますよね。」
黒侍「何をしても自爆に繋がるというのは流石でゴザルよ・・・。」
女騎士「せめてもの救いは、本当に何の考えもなくチキンを買おうかどうしようか悩み、買わなかったこと・・・。」
侍女「もし買っていたら・・・・・・・考えるだけでも恐ろし過ぎるのでございますよ・・・・・。」
公女「世の中、何だかんだでチキンだもんねっ！　本式は七面鳥とかいうのは、最早日本ではイキリに近いんだよっ！」
姫武者「・・・でも、サーモンも良いわよね・・・？」
黒侍「ニチアサのスーパーヒーロータイムに感化され過ぎでゴザルよ・・・・。」
公女「それにしても、昨日のお休みで整理も結構進んだ感じがするねっ！」
侍女「まだまだではございますけれど、今まで見えなくなってたものが再び目に入る様になってきたのでございます。」
女騎士「ふふ・・・・何か月ぶりだ？　PS4の姿を確認できたのは。」
黒侍「まさかこの年の瀬にまで及ぶとは思いもしなかったでゴザル。」
姫武者「進んだと思う反面、年内決着はほぼ無理と思ったほうがよさそうな状況だわ。」
侍女「そうでございますね。　変わった状況の収拾も考えると、絶望的なのでございます。」
女騎士「ある意味、今年の反省も来年の目標も分かり切ってて楽だな。」
姫武者「そうは言っても、お正月は出来るだけ小綺麗な状況にして迎えたいわ。」
公女「とりあえずは一旦整理だけでも進めなきゃねっ！　平日は無理でも、最後の数日でどこまで追い込めるかが勝負なんだよっ！」
黒侍「出来れば、少しはゲームも出来る状況に持って行ってもらいたいでゴザルよ。」
姫武者「レトロゲーム類だって、まだ未開封のがあるものね・・・。」
侍女「積みゲーも相当にあるのでございます。　今のご時世、ダウンロード販売も多いから『積み』という言葉が適切かどうかは分からないのでございますが。」
女騎士「おいおい侍女。　いくらなんでも主殿に失礼だぞ、『詰み』なんて。」
黒侍「それ言ってるの貴殿でゴザルよな？！！」
公女「言い得て妙とか言わないのが華なんだよっ！」