劇的改善！

戯休「そういやさ、何か最近、現場のネット体感速度がやけに高く感じてたんだよね。」
司祭「クックック・・・・。　慣れとは恐ろしいですねぇ。　いや、この場合は頼もしいと言うべきですかねぇ？」
芸術家「きっと、速度の落差が物凄過ぎたから余計に酷さを感じてたさ？　ついにその呪縛を解き放ったさ？」
戯休「・・・やけに格好良い言葉で飾ってくれたけど・・・・・慣れとかじゃないみたいで、つい先日ふとルーターの画面を見たら、LTEの文字が表示されててね・・。」
修道女「えーと・・・・故障ですか？」
戯休「ぶっちゃけ俺も間違いだと思ったけどさ。　スマホの表示もLTEだし、次の日もその次の日もそのままで、かつ体感速度も快適なままで・・・・つまりこれは・・・！」
姫「いよいよ妄想が視覚にまで影響し始めやがりましたのね。　もう手遅れですわ。」
戯休「何がじゃコラ！！　そこは！　驚くべき事に！！　LTEの範囲になったという事ではなかろうかと思うのが自然ではありませんか！！！？？？」
侍「主殿・・・・・酸素欠乏症で・・・・・こんなもの！！」
戯休「意外と若い人には通じないからなー、それ。　って、それはどうでもいいの！　この現場がLTEエリアに入ったという事でいいとするの！！　ああ、メルシードコモ！！　エリア力を信じてたよ・・！」
君主「本当にそうであれば、もう幸運としか言えませんね・・・。　素直に有難い事ですが、他のキャリアはどうなんでしょう？」
戯休「職人さんの機種で興味本位に確かめさせてもらってるけど、auは通話についてはそう変わらないな。　データもLTEは判らないけど、3Gは同等っぽい。」
芸術家「ソフトバンクはどうさ？」
戯休「おいおい、そいつぁ聞くだけ野暮ってもんだぜ？　こんな宣伝効果の無い場所なんて通話もブツブツ切れるっちゅーねん。　いやマジで。　若い職人のiPhoneで実証済み。」
姫「今日一番の邪悪な笑顔を浮かべながら嬉しそうに言わないでいただけます？」
戯休「おっと本心がだだ漏れていたやうだ。　まあ気にすんねい。　しかし本当に有難いねぇ・・・。　野生の猪やら鹿やら雉やら普通にエンカウントする土地でLTE・・・・。」
司祭「・・・普通にデータ通信が出来るだけでも実は凄いのではと思ってしまいますねぇ。」
戯休「そういやブロードバンド回線の話だけど、地元の人の話だと、光なら来てるらしいのよ。　ADSLは回線が一杯で来れないって事らしい。　流石に光はアレだからもう構わないけども。」
君主「速度も改善されたのであれば、そう問題も無いでしょう。　データ量だけを気を付ければいい筈です。」
戯休「スマホのテザリング枠もあるし何とかなりそうではある。　いやはや助かったわ・・・・って、言い忘れてた！！」
修道女「なななな何ですか突然？！　そんなに大事な事だったりするんですか？？！！」
戯休「野生の猿もエンカウントする！」
侍「・・・・・どうでもいいですよ、そんなの・・・・・。」