加齢と言わないで

戯休「いや、疲れたわぁ・・。　ここまで疲労するとは思わなかった・・・。」
公女「帰ってきてから一日経ってもヘロヘロだねっ！」
戯休「ああそうさそうともさ。　全然疲れが取れねぇのさ、どちくしょう。」
女騎士「ふふ・・・。　やはりオブラートに包んだところで隠しきれる加齢ではないな？」
戯休「内容は認めるが、もうちょっと言い方を考えれ！　程度はさておき、格別に臭そうだろうが！」
侍女「今回はそれでも撮影器具については加減したのでございますよね？」
戯休「望遠置いていったし、去年からすればトラベル三脚も置いていったし・・・大分楽になると思ったんだが・・・。」
黒侍「楽にはなったのでしょうが、それ以上に主殿が・・・といった感じでゴザルな。」
戯休「いわゆるスリング系のバッグだと片側ばかり負荷が掛かる。　そのダメージもまた無視できない要因さぁ・・・。」
姫武者「大き過ぎて持っていけなかったって言うバックパックタイプなら、総重量が増えたとしてもそこまで疲れなかったのでしょうか。」
戯休「来年までにはそこそこだけでも入るバックパックを探すのが良いのかもね・・・。」
黒侍「半面、宣言通りに家電店でカメラを見る目が生々しかったでゴザルな。」
戯休「最近のミラーレスって、軽くて素敵よね・・・。　そして今の俺の目事情からしてもEVFがハラショー過ぎて・・・。」
女騎士「しかし、だ。　どうも同じメーカーのものではないものにも色目を使っていたみたいだが？」
戯休「色目いうなや・・。　いや、何が重いってカメラ本体もだけど、レンズじゃん？　だからM5を買うとしてもレンズも選ぶと思うのよ。」
侍女「どちらも軽くしてこそ意味があるのですから、道理なのでございますよ。」
戯休「だったら・・・別マウントにしたって問題なくね？　みたいな事に今更気付いた・・・。」
姫武者「・・・気付かないほうが幸せだった気がする・・・・。」
戯休「そうとも言う。　だけどこう・・・選択肢が一気に広がって、そりゃあ楽しかったさぁ・・・。」
公女「あはははははっ！　物欲爆発だねっ！」
女騎士「だが主殿。　もういっそ高級コンデジとかにしたほうがもっと楽ではないのか？」
戯休「言うな？！　それは今、最も言うてはならん事よ・・・！！」
侍女「一応自分でも心のどこかでそう思っていそうな感じなのでございますね・・・。」
戯休「・・・カメラの事を少しずつでも知っていくほど、凄さの判るコンデジよ・・・。」
姫武者「旗艦の凄さもですけど、簡単に判るほど甘くはない、か・・・。」
戯休「でも、一眼自体は持って行って本当に良かったよ・・・。　久し振りで楽しかった。　やっぱり撮ってナンボだね。」
黒侍「念写でもせぬ限り、撮らねば写真は出来ぬでゴザルよ。」
戯休「近い内にどこかどうか行きたいもんだね・・・。　まぁ明日はまだダメージ残ってる気がするから難しいけど。」
公女「そう言って、何だかんだでしばらく出かけないパターンになりそうな気がするねっ！」
戯休「自分で言うのもアレだが、その説も有力だね・・。」