y.u mobile

戯休「今日はNTTドコモ網のMVNOサービス『y.u mobile』のお話。」
君主「もうどこがどれだけどうあるのか、把握出来ないですね。」
戯休「まぁ俺も正直把握していない。　しようとさえ思わないんだけどもさ。」
魔女「増えたり減ったり変わったり、仮に一度覚えたってその後までもが大変さね。」
戯休「それに、言う程そんなに変わらないというのもあると思う。　通信品質はお察しだし、料金だって10円刻みで違う程度だったり。」
君主「ですから今回もそういう感じかと思いましたが。　名前も似通ったりしてますしね。」
戯休「ちなみにy.u mobileとは、ヤマダ電機とU-NEXTの合弁会社であるらしい。」
魔女「今度からヤマダの店舗では激推しされそうだねぇ。」
戯休「勿論他のキャリアだって売らなきゃいけないだろうから、どこまでするかね・・。　他の家電店のだって最初にそっとお薦めする程度だし、そんな程度だとは思うけど。」
君主「匙加減が見ものではありますね。」
戯休「料金コースは3GBで月額1690円のシングルプランと20GBで5990円のシェアプランの2つ。　音声通話込みだから、まぁこんなものではないかと。」
魔女「大手本筋に比べりゃ安いさね。　でなきゃ意味が無いけどさ。」
戯休「ちなみに3GBと20GBとで大分データ量に差があるけど、追加のデータチャージが1GBにつき300円だそうでね。　それを必要に応じて追加するとの事。　結果的によくある7GBとかの場合でもこちらが安いそうな。」
君主「月によって利用料がまばらであったりした時に損し難いですし、ついいつもより使ってしまった場合でも気軽に追加できますね。」
戯休「300円というのは現時点では業界最安だそうだよ。　そして個人的にへぇと思ったのが、余った容量の繰越。　期限を設けず貯められる『永久不滅ギガ』という名のサービスになってる。」
魔女「・・・・アンタ、そのネーミングだけでハァハァしてやしないだろうねぇ？」
戯休「俺もそこまで厨二じゃない・・・・・ってすいませんごめんなさいちょっぴりドキドキしました許してください。」
君主「・・・しかし、確かに魅力ではありますね。　ライトユーザーは勿論ですが、シェアプランにてその月に大量に余った場合に持ち越せるのは強味でしょう。」
戯休「名前と言うより、そこに本当に惹かれるよ。　ほら俺、現場で使う為だけに結構容量大目に契約してるからさ。　現場に仮設事務所置かない場合は無駄な月もあるわけで。」
魔女「そうさね。　現場以外じゃDWに出先でモンハンした位さね、大量に消費したのは。」
戯休「このサービスならそれこそ仮設事務所や旅行でヒャッハーして、使わない月はそれなりに貯めて・・・何てのも出来る。　実に羨ましい。　色々自由に出来るのであれば、是非に導入したいくらいだ。」
君主「傍目にも完全にニーズが一致してる気がしますね。」
戯休「春からはまた数か月は仮設事務所にいることになるもんでね・・・。　いざまたそういう生活になるとするなら、地味にそういうのが効いてくるのさ・・・。」
魔女「ま、恩恵に預かれだすとすれば利用しなかった月があってからだしねぇ。　目先で使うとなれば、すぐにはそうはならないさね。」
戯休「ただ・・・その永久不滅ギガにも実は制限があってね。　貯めれる容量は最大100GBまでなんだ。」
君主「それでも十分ではありますが・・・・永久不滅とまでは言えない様な・・？」
戯休「永久不滅というのは時間の経過を示すからね。　預かる期間が永久不滅という事なんでしょうよ。　なまじギガと繋げるから容量がって思っちゃうけど。」
魔女「・・・・そもそもそのサービスというか会社が永久不滅なのかねぇ？」
戯休「それを言っちゃあお終ぇよぉ。　MVNOなんてブラウザゲーム並みに儚いもんさ・・・。」
君主「そこまで儚くはないと思いますが・・・。」
戯休「まぁでもこういう感じの特徴の付け方は好きよ。　刻んだ価格で最安値とか、ややこしいプランでゴチャゴチャとか、そうではなくてシンプルで分かり易いし。」
魔女「若干高くなったところで、そういう分かり易さが左右される事もあるんだろうねぇ。」
戯休「結構な事ですよ。　しかし、だ・・・HPを見て思ったんだが・・・・『毎月のキ゛カ゛』とか『いま持っているギガ』とか、ギガが完全にそういう言葉になってるのな・・・・。」
君主「・・・言われてみればそうですね。」
戯休「ちょっと前にニュースの街頭インタビューで『ギガ使わない』とか若い人が言ってたから驚いたけど、サービス側もそうなったのねとビックリさぁ。」
魔女「今となってはどっちが先かは分からないけどねぇ。」
戯休「知らなくてもニュアンスが伝わり易いから複雑な気持ちだよ・・・。　会話してるとおかしなことになりそうな気もするけど。　ギガ何ギガ残ってる？とか。」
君主「メガの居場所が無さそうですね。　0.1ギガとか、0.01ギガとかいう形になるのでしょうか。」
戯休「そもそもの単位であるバイトこそ空気になるぞ、これ・・。　ただでさえ『GB』を『ギガ』として『ギガバイト』って読めない子いるそうだしさ。」
魔女「冷静に考えてみれば、さっきのセリフだって、何ギガバイト残ってるって話し方をしないと、まぁおかしいさね、」
戯休「本来は単位接頭語であるってことを知っておかないとなぁ・・・。」
君主「そもそも単位接頭語とは何かという話から始まりそうですね。」
戯休「円周率は3騒動じゃないけど、分かり易いとはいえ、度を越すのはいけないと思うの。　分かった上で通用語として使う分には問題ないけどさ。」
魔女「本当、言ってることがオッサンになったねぇ・・・。」
戯休「オッサンだもの・・・。」