2018/3/28=塙和也=,原子力規制委員会が28日、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の廃炉を認可した。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2868100028032018000000/
Y/M/D,1967->高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の歴史->2016
2007年(平成19年)ナトリウム漏洩対策の本体工事終了、原子炉の確認試験開始
2010年(平成22年)非常用ディーゼル発電機(発電出力:4250Kw)3台のうち1台(C号機)の故障が判明、
2009年―>鳩山由紀夫内閣―>2010年
2010年6月―>菅直人内閣―>2011年9月
●非常用ディーゼル発電機システムの不具合故障解析と再発防止是正措置不明
2011年(平成23年)3月東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、(注1)、(注2)、福井県はもんじゅの安全性確保について、文部科学省に申し入れ。
2011年9月―>野田佳彦内閣―>2012年4月
●原発事故における不具合故障解析と再発防止是正措置等信頼性管理内容不明
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(注1)Y/M/D=908年延喜8年->清原元輔―>990年永祚2年、83歳没)=百人一首:契りきな かた身に袖を しぼりつゝ末の松山浪越さじとは<約束したのにね、お互いに泣いて涙に濡れた着物の袖を絞りながら。末の松山を波が越すことなんてあり得ないように、決して 心変わりはしないと>。末の松山(宮城県多賀城市)東日本大震災で発生した大津波が「末の松山」の手前で止まり、波が越えることがなかったことから、改めて古人が和歌に寄せた伝承の確かさを再確認することとなった。http://saigyo.sakura.ne.jp/suenomatsuyama.html
(注2) 2011/03/17, 福島原発(海抜10m)
上空を飛行するグローバルホーク 無人偵察機 Global Hawk
https://www.youtube.com/watch?v=AC8ORgWDelw
2016/2/7 =滝順一=地震津波災害無知<見ざる聞かざる>、無理解、無関心、無視<いわざる>事例:東京電力・福島第1原子力発電所は、津波による浸水で電源を失い原子炉を冷却できなくなって核燃料が溶けた。事故は、本当に「想定外」だったのか。電力事業行政省庁と地域独占企業東電が用心深く判断し、事前に発電所に備え=改修工事予算要員措置<備えあれば憂いなし>=していれれば、事故の拡大を防げた可能性がある。東北電力・女川原発(宮城県)は海面から高さ14.8メートルの場所に発電所があった。建設当時に同社の社内委員会で「高いところにつくるよう決めたからだ」(八重樫武良所長)。歴史的に津波被害が多い地域に根付いた企業の知恵だった。
東日本大震災では高さ約13メートルの津波が襲来した。地震で約1メートル地盤が沈下していたが、海水は敷地に届かなかった。潮位計の配管を海水が逆流し、非常用ディーゼル発電機8台中2台を止めたが、大事には至らなかった。高台を海抜10メートルまで掘り下げて建てた福島第1との違いは明白だった。
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO97024370W6A200C1TZG000/
Y/M/D,白亜の美しい外観から「日本の灯台50選」にも選ばれ、地元では「豊間の灯台」とも呼ばれている、塩屋崎灯台が建ち、美空ひばりさんの歌、『みだれ髪』にも唄われた事から、その歌碑も建つ 塩屋崎は、いわき市の重要な観光スポットとなっています。海抜73メートルの断崖に立つ白亜の灯台、塩屋崎灯台の高さは24m、http://livingtravelerjapan.seesaa.net/article/364778956.html?seesaa_related=category
2018/01/08, みだれ髪 美空ひばり, 1987年12月発売, https://www.youtube.com/watch?v=v0-z2tiz8LQ
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2016年(平成28年)日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉を正式に決定:3R<Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)>事業開発実用化が課題
2016年実用炉に近い「高速実証炉」の開発に着手する方針
2012年―>安倍晋三内閣―>2019年
https://ja.wikipedia.org/wiki/もんじゅ
●2011年3月11日の東日本大震災の発災前、発災直後のエネルギー安全保障失政から転換:四国、中部、紀伊半島周辺の地震津波観測やGPS衛星による地殻変動観測研究成果を補完補強する、古文書による地震津波被害調査研究成果を統合する南海トラフ地震・津波災害統合調査研究と費用対効果防災減災研究加速に関する予算要員措置が喫緊の課題