世界標準技術開発フォローアップ市場展開

ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

リスク,弧状列島19/3, サイバー攻撃,「MoqHao(モクハオ)」サイト

2019-04-04 16:05:13 | 連絡
 2019/03/29,「Roaming Mantis(ローミング マンティス)」と呼ばれるサイバー攻撃が日本を襲っている。このサイバー攻撃の特徴は、手口を次々と変えること。七変化と言っても過言ではない。「このような攻撃は過去に例がない」(カスペルスキーの石丸傑グローバル リサーチ アンド アナリシス チーム マルウエア リサーチャー)。その巧妙な手口を解説する。 Roaming Mantisが初めて出現したとされるのは、2017年7月。韓国のAndroidユーザーを狙ったとされる。米マカフィー(McAfee)によると、韓国語のSMSメッセージを使って感染を広げたという。
 メッセージには、「あなたの写真がこのURLに張られているけど、どうして? チェックしてみて」といった内容が書かれている。そして、そのURLにアクセスすると、「MoqHao(モクハオ)」と呼ばれるウイルスを配布するWebサイトに誘導される。
 MoqHaoはAndroid機器に感染するウイルス。感染すると、Android機器に保存された情報や入力した情報を盗まれる。
Roaming Mantisを追っている石丸リサーチャーは、これが最初のRoaming Mantisである可能性が高いと指摘する。
 Roaming Mantisは攻撃キャンペーンの名前。カスペルスキーでは、MoqHaoおよびその亜種を使った一連の攻撃をRoaming Mantisと呼び、追跡および解析を続けている。セキュリティーベンダーによっては、MoqHaoを「XLOADER」と呼んでいる。 なお、攻撃者グループの正体は明らかにされていない。攻撃ごとに攻撃者グループの構成が変わっている可能性があるという。 Roaming Mantisはこれ以降、使うウイルスはMoqHaoのままで、ユーザーをだます手法や攻撃に使うプラットフォーム(サーバーやネットワークなど)を変えながら続いていく。
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/01851/?n_cid=nbpnxt_mled_nws

リスク,弧状列島19/3, 国土保全失政,南海トラフ,低周波地震リアルタイム観測,歴史研究連携統合化

2019-04-04 15:54:47 | 連絡
2019/3/8,今後30年以内に高い確率で発生するおそれがある南海トラフ地震について、気象庁は7日に行った定例会で「四国の西部では2月から、中部では3月からプレート境界を震源とする深部低周波地震が続いている」と明らかにした。いずれもスロースリップが原因だと考えられるという。(1) 気象庁によると、四国では今年1月下旬から2月9日にかけて、東部を中心に体に感じない程度の低周波地震が発生。これは、プレート境界の深さ30〜40キロ地点で起こる地震で、周波数が非常に低く、極めて微小な動きだ。(2) さらに2月以降は、四国西部でも低周波地震が発生し、今も断続的に続いているうえ、3月1日からは中部にも低周波地震の活動域が拡大した。気象庁によると、これらの地震に関して明確な地殻変動は観測されていない。(3) 一方、先月3日から6日にかけて、愛知県中部で観測されたマグニチュード(M)5.9の深部低周波地震については、詳細な分析の結果、その後、数日間にわたってM5.0を上回る深部低周波地震が継続していたことが明らかになった。 これらの地震とほぼ同時期に、周辺の観測装置やGPS衛星が、わずかな地殻変動をとらえていたことも確認。断層が動いた長さ(すべり量)は、最大で6ミリと推定されることから、気象庁は短期的なスロースリップが原因だと推測。愛知県でスロースリップが起きたのは、2017年11月〜12月に起きたM6.2以来、14カ月ぶりだという。(4) また紀伊半島でも、2月中旬ごろから北部で深部低周波地震を開始。その後、活動域は南部に広がっており、周辺の複数のひずみ計が地殻変動を観測していることから、気象庁は「短期的なスロースリップ現象が起きている」と結論づけた。(5) これらのスロースリップ現象は、過去にも観測されてきたことから、気象庁は「南海トラフ地震の震源域で大地震が起こる可能性は、平常時と比べて相対的に高まったとはいえない」とリスク否定の楽観的な発表している。https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/8/28498.html?utm_source=hazardlab&utm_medium=email&utm_campaign=mailmag
2014/9/12, 古文書に記された津波被害:歴史地理学者の吉田東伍は明治39年に貞観地震についての論文を発表しており、『日本三代実録』の記述から津波が国府があった多賀城の城下まで達したことを初めて論証している。これは日本の歴史地震研究の原点をいわれている。https://plaza.rakuten.co.jp/chizulove/diary/201409110000/
●2011年3月11日の東日本大震災の発災前、発災直後の国土保全失政から転換:四国、中部、紀伊半島周辺の地震津波観測やGPS衛星による地殻変動観測研究成果と補完補強する、古文書による地震津波被害調査研究成果とを統合する南海トラフ地震・津波災害統合調査研究と費用対効果防災減災研究に関する予算要員措置が喫緊の課題