世界標準技術開発フォローアップ市場展開

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東大陸,品証,顔認識システム、非白人の顔を正しく認識できず米研究

2019-12-20 20:31:53 | 連絡
米国立標準技術研究所は19日、顔認識システムが特に非白人について、ひどく不正確な結果を出すとの研究結果を公表した。人工知能技術の導入が幅広く推進される中、新たな問題を投げ掛けることになりそうだ。
 NISTによると、顔認識アルゴリズムには、異なる2人を同一人物と認識する「フォールスポジティブ(誤検知)」と、同一人物を認識できない「フォールスネガティブ(見逃し)」の双方がみられた。
空港や国境検問、金融機関、小売業界、学校向けの認証サービスからスマートフォンのロック解除といった個人使用まで、顔認識技術が幅広く導入される中、活動家や研究者らは、エラー発生のリスクが大きすぎると警告。誤検知により無実の人間が刑務所に送られる恐れがあるほか、技術を悪用してデータベースが作られ、ハッキングや不正使用につながりかねないと指摘している。