映画と読書とダイエット 

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忘備録のためおおいなるネタバレです




映画「ベッキー」観ました

2023-05-03 08:31:00 | 2023年観た映画



出だし、刑務所内でのいじめ?移送される受刑者ら…
と、
学校でいじめられてる少女…
父が迎えに来て、車で移動している様子が、同じ構図で交互に写されます。

なんとなく、
受刑者とこの少女が同じものである、
というメタファーじゃないかと、

「おそるべきキラースキルを発揮した」という解説を読んじゃったんでわかりましたw

(でもどういう内容か、解説読むよねぇ?)

ガンで母親を亡くした少女ベッキー。
まだ一年しか経っておらず、ベッキーは母親を亡くした喪失感から立ち直れていませんが、
父は嫌なことからは目を背けるタイプなんであようねぇ〜。

立ち寄ったグロッシーストアで万引きしたベッキーに気づきますが、
「万引きはすんな」

二人は母と思い出の別荘へ向かいます。
ベッキーはこの別荘を売りに出されるんだと思い、
キリキリしていましたが、別荘は売らないよ、と言われ、満面の笑み。

が、
ががが、

おとーやんは友人の女性とその子を招待したと言い…

え?

なんでやねん?

そうです。
おとーやんは、その女性と再婚するつもりだったのでした!

認めん!
ベッキーは愛犬のディエゴを連れ、秘密の小屋に逃げ込みます。
そこでなぜかヘンテコな鍵を見つけます。

一方、ベッキーが逃げていったが、追いかけないおとーやんたちのもと、
むくつけき男性が「犬が行方不明になったんで探してる」とか、
訪れ、銃社会なのに…無謀にも部屋に招き入れてしまいます。

犬は純血種じゃないとねーーー。
(おとーやんの犬は保護犬なので、血統はわからないのであった)
なんか失礼な態度とるもんで、
そろそろ
おかえりを願おうと思ったら…

こいつら!
逃げた受刑者だったのだ!

なんか鍵をこのこの別荘にしまっていたらしいが。

人質に取られるおとーやん、彼女、その子。

ベッキーの存在を「犬」と嘘ついて、
彼女が足を撃たれてしまいます。
おとーやんは囮にされ、ゴーモンされ、ベッキーが呼びだされ、
どーもベッキーが鍵を知ってることが明らかになります。

ベッキーはすぐに鍵を渡せばよかったのに、
なんかもったいぶって、
そのせいでベッキーを逃そうとしたおとーやんが撃たれてなくなります。

ベッキーは逆上して、
キラースキル発動。

雑魚からバキバキ片付け、

最後、心優しい大男に捕まるも、
子供ぽさを発揮して逃げうせ、

今度はふてぶてしくボスを迎え…

うーん。
途中までは面白かったけど、
中だるみだなぁ…

ほんで、なんで鍵があったとか
全然回収されていないし、
ベッキーの殺し方、正当防衛とはいえないレベルだし。
ベッキーがキラースキル発動して、
人質の母子助けて、仲良くそれから暮らす…ってふうでもないし。
色々回収されてなさすぎて、それがいいのかもだけどねぇ〜。

序盤、大人しそうな少女のベッキーが、
いじめられてたのは、キラースキルを持ったベッキーに、
子供らが無意識の恐れを抱き、
人類の敵!と、排除しようとしてたんかなぁと思うと
切ないものを感じます。

受刑者らーのあの鍵はなに?
ネオナチだったらしいんで、ナチの財宝ですかね?

受刑者らはみんな白人、
ベッキーとお父さんも白人、
彼女とその子は黒人、
威圧的な看守は黒人、
威圧的な学校の先生も黒人、

レイシストが作ったのかなとも思えました。


ベッキーがボスの目玉をブッ刺し、目玉を取り出すシーンは痛そうだった…😱

火炙りの刑や!





面白い映画をありがとうございました😊




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