おかあちゃん 大好きな日本

おかあちゃん、原発ね。処理が終わるまで４０年以上かかるんだって。
警戒地区にバリケードが作られた。テレビで見てたけど、下がすごく空いている。
暗証番号でバリケードが開く。って言ってたけど、開けなくたって下から入って行けるよ。
政府はどう考えているんだろう。空き巣だって　こんなんじゃ　ありがとう　って入っていくよ。
私が、おかしいって思うんだから　皆が思っているよ。
私は、日本の安全神話を信じていたんだ。だから、今回だって大丈夫だと思ってた。
チェルノブイリのように立入禁止の場所が出来るとは思わなかった。
政府は、色んな事を隠している。だから私は思う。
日本全体　危ないんじゃないかって。もう、日本中に放射能は散らばっているんじゃないかな。
数年経てば、日本には人がいなくなってしまうんじゃないだろうか。
福島原発の後処理だって　海水が入っていたり　混ざってしまったりで処理の仕方が確立していないと言う。
怖いよ。大好きな日本はどうなっていくのかな。
国会では、野田総理大臣にオリンピックに行くな。と言っている。国民の代表だよ。

大津の中学生の自殺。いじめ。これは、いつの時代もなくならない。
でも、今回は犯罪だよ。いじめた生徒３人は、いじめではない　遊びだったと言っている。
だれの目から見ても　仲良くしているって思えるのが、遊びだよ。
そんな事を　言う生徒が　これから進学して　大人になって　どんな人になるのか恐ろしい。

私も、いじめの経験はある。先生に言ったら　「みんな遊んでくれてるんやろ。そんな事言ってたら
誰も、遊んでくれなくなるわ」って言われた。
その時、先生は助けてくれないと知った。それ以来　私は先生に相談する事はなかった。
これは、中学生の時だった。気の弱い私だったが、何とかしないとそう思った。
私は、いじめに立ち向かって行った。そしていじめから解放された。
以来、気は強くなった(^^ゞ

小学生の頃、私はいじめられて洋服を破られた。私は、泣いて帰った。まだ放課後ではなかった。
次の時間に私がいなかった。私は、おかあちゃんに連れられて学校に戻った。
先生は、私をみるや　怒りだした。おかあちゃんの存在が分からなかったみたいだった。
それを見たおかあちゃんは、先生に「なんで理由も聞かずに子供を叱るのですか」
生徒と先生に囲まれたおかあちゃんは、小さいけれど凛としていた。
涙をいっぱい溜めて、先生に抗議した。
おかあちゃんが、帰ってからよく覚えていないが、先生は皆の前で謝罪したと思う。
それ以来、いじめはない。でも、おかあちゃんの涙を見た私は、泣かせたくないと思った。
だから、悲しい事は、話さなくなった。でも、やっぱり言ってたかな(*^_^*)
言わなくても。おかあちゃんには　分かってしまう。すごいよね。
いつも、おかあちゃんが　ギュってしてくれた。おかあちゃんがギュって抱きしめてくれる。
それが好きだった。

今は、携帯の待ち受け画面のおかあちゃんに私が、チューをする。そして抱きしめる。

おかあちゃん、ありがとう。好き　好き　好き　好き　好き　大大大好き。愛しています。
これからも、ズーとズーとズーとズーとズーと一緒だよ。よろしくね。

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7月18日
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おかあちゃん 梅雨は明けたよ

おかあちゃん、暑いよ。
とにかく暑い。メチャメチャ暑い。

ワン子とね。朝の散歩。広い畑の間を行くけど日影がない。
暑くて、私もワン子も大変。
だから今日は、影のある住宅街を歩いたよ。
５時ごろから、散歩に行けばいいんだけど　中々起きれない。
どうしても　６時を過ぎてしまう。ワン子には、悪いんだけどね。
頑張ってみるよ。早起きは、いい気持ちなんだけどね。

京都は、祇園祭が終わると梅雨が明けると言うけど、昨日梅雨明けだったんだね。
昨夜は、クーラーを付けっ放しで寝たよ。
今日は、ワン子の散歩から帰って　すぐにクーラーを付けている。
クーラーは、１時間位しか止まってないよ。
節電に協力してきたけど　今は、死んじゃうよ。
嵐山に行こうかな。涼しいかな。車を置くとこがあるかな。
駐禁は嫌だし。嵐山なら車で２０分くらいだし。
琵琶湖は、車に乗っている間に、脱水になりそうだし。
うぅ～ん。やっぱり家にいるのが一番かな(^^ゞ

おかあちゃんは、働きものだった。いつも　お家の中は綺麗だった。
何故だろう。私もお掃除はしている。でも物が片付かない。
こっちの物を、あっちに置いて、掃除が終わったら　そっちに移して。
なんてこっちゃ。いいお手気なので、布団は毎日干す。
洗濯は、洗濯機がする。片づけがこんなに大変なんて思わなかったよ。
今日は、下だけでも　片づけるぞー(^^)

昨日は、出かけた。ワン子は、私が外に出ると絶対ついてくる。
暑いから、家にいたらと言ってもついてくる。
まるで、２度と会えないかれるかのように。
車を止めて、用事が済む間　車から出して繋ぐけど、本当に暑かった。
日影を選んだけど　何度も、見に出たよ。お水も飲ませた。
こんな思いをしてもついてくる。

おかあちゃん　おかあちゃんは、にゃん子が好きだったけど、ワン子もかわいいね。
おかあちゃんがいたら、絶対に仲良くなっていたね。
どんな動物も、おかあちゃんは仲良くなる。そんなおかあちゃんを、見るのが好きだった。
お猿さんにも、鹿にも、餌をあげる時　「あんたばっかり食べちゃだめ。みんなで食べんと」
そう言うと、動物は、ジッとおかあちゃんが餌を分けるのを待っていた。
みんなが、見てたね。「あんな事できるんや」って。
私は、自慢だったよ。おかあちゃんは、すごいって。懐かしく思い出すよ。

おかあちゃん、ありがとう。好き　好き　好き　好き　好き　大大大大大大好き。愛しているよ。
これからもズーとズーとズーとズーとズーと一緒だよ。よろしくね。暑いよ～。


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ご来所、ありがとうございます。

7月17日
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おかあちゃん 祇園祭の巡行だよ

おかあちゃん、今日は祇園祭の巡行だよ。
テレビでライブしてた。おかあちゃんと一緒に見た。
こんなに長く見たのは、はじめてだね。
陽炎が、出ていたね。暑いんだろうな。
おかあちゃんと一緒に行ったね。
四条河原町の交差点で、辻回しを見たね。
鉾の下に、竹を敷いて水を掛ける。そして　鉾を皆で引っ張る。
何度かに分けて繰り返す。鉾は、方向を変える。
すごい迫力に、２人は興奮してた。楽しかったね。あれは見ないと分からないね。
暑かったね。元気だったね。
休日と巡行日が重なる　何年かに１度の事だった。
中々見られないと言われる巡行を　最前線で見られたね。
あれから、私は　巡行を見た事がない。

おかあちゃん、私は思うの。私の体は、おかあちゃんの愛で出来ている。
きっと、切ったら　おかあちゃんの愛が溢れるよ。
ブアーっと噴き出すよ。幸せだよ。ありがとう。
今日は、行きたいとこがあるのに　暑くて行けないよ。
どうしようかな。

おかあちゃん、ありがとう。好き　好き　好き　好き　好き。大大大好き。愛しているよ。
これからも、ズーとズーとズーとズーとズーと一緒だよ。よろしくね。

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7月16日
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おかあちゃん １歩先は…

おかあちゃん、私ね。
頑張って生きるよ。そして　いつ　何があってもいいようにしないとね。
私は、一人だし　余計にね。
年が、いくつだからとか、今健康だからとか関係ないよね。

桑名正博氏が、脳幹出血の為　重篤な状態だと言う。
平均年齢が　８０歳を上回る　このご時世に彼は６０歳になっていない。
私は、怖くはない。だけど後はちゃんとしておかないとね。
亡くなったら、人のお世話には、ならなければならない。
ちゃんと、こうして下さいと言うエンジングノートは書いておかないとね。
早すぎるって事はないと思う。
決して暗くはないよ。１人暮しの者がしておくべき当たり前の事かと思う。
これからの時間が長かろうが、短かろうが　頑張って　愛されるように生きていきたい。
私は、おかあちゃんの子供だもんね。生きるよ。

今日は、外に出られないほど　暑い。
ワン子は、いつも朝、散歩から帰ってくると、外に繋いでおく。
いつも、「中に入って、涼もう」って言っても、中に入ろうとしないで、散歩に行こうと引っ張るよ。
けど、今日は違ってた。入ると引っ張ると、先にサーと入ったよ。
今は、クーラーが効いて、気持いいのか、寝ているよ。

この暑さが、祇園祭って感じだね。
地獄のような暑さの中、宵山に毎年行ったね。
いつも、祇園祭には　雨が降る。今年はどうかな。
祇園祭が終わると　京都は梅雨が明けると言われている。
昨日の宵宵山は２９万の人出だったそうだ。蒸し暑かったろうね。
今日の宵山は、もっとの人出だろうね。
色んな事を思い出す。浴衣を来て、歩いたね。鉾に登ったり、山を見に行ったり
祇園祭は、町内のお家が、昔からの物を見せている。それを見に行ったり。
京都の子だったね。泣いてないよ。なつかしんでいるだけだよ。
京都の行事には、いろいろ連れてくれたね。ありがとう。思い出って無くならないよ。
いつか、又　祇園祭に行けるかな。

おかあちゃん、ありがとう。好き　好き　好き　大大大大大好きだよ。愛している。愛しているよ。
これからも、ズーとズーとズーとズーとズーと一緒だよ。よろしくね。

おかあちゃん お花が咲いたよ

おかあちゃん、今年の夏は暑いよ。
毎年言ってる事かな。
毎日　線路の向こうに散歩に行って思うよ。
こんなに広い畑や田んぼがあって　空気が綺麗。
連れて来てあげたら良かった。
おかあちゃん、子供の頃の御室に似てるよ。
それより　もっともっと広いよ。

私の左肩に乗って、ついて来てくれているかしら。
おかあちゃん、ワン子がいてくれて良かったと思う事。
ワン子は、散歩に行くと人気者だよ。
私は、知らない人ともお話出来る。
もしワン子がいなかったら、この暑さ　私は外に出ないと思うよ。
そしたら、誰ともお話する事がないよ。
きっと、おかあちゃんがワン子を私に会わせてくれたのかな。

おかあちゃんとヒロとワン子　一緒に散歩しているよ。
お空に向かって「おかあちゃん」って呼ぶけど、本当は傍にいてくれるよね。

おかあちゃん、オクラの花が咲いたよ。
去年、市民農園でオクラの花を見て　美しいと思った。
おかあちゃんに、話したよね。お花を見せるね。って約束した。
今年は咲かそうと思って　苗をかったけど　苗のまま長く置いておいた。
植え替える気がしなかった。やっと　この前植え替えた。
お花が咲いて　オクラがついたよ。
でも　とても小さくて。それでも咲いたよ。
今朝、おかあちゃんに見せたよね。携帯の待ち受け画面のおかあちゃんに見せた。
綺麗でしょう。来年は　大きなお花を咲かせるね。

　　　　　　

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7月15日のアクセス数
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おかあちゃん 雨は…

おかあちゃん、自然って怖いね。
九州では、雨でたくさんの方が亡くなった。
辛いよね。さっきまで元気だった人が、いなくなるって。
沢山の家屋が押しつぶされたり、水につかったり。
今後、どうなるんだろう。お年寄りは、どうしているんだろう。

京都でも。局地的に未明に大雨が降った。閉じ込められた人もいるらしい。
こちらは、雨もそんなには降らなかった。
今日は、昼から晴れるみたい。
あらしの後の…　だね。
被害にあわれた方は、本当に後に晴れてくる様をどう見るんだろう。

私は、子供の頃　御室に住んでいた。
雨が降ると、近所の川が溢れ、床下浸水した。
私は、縁先から　靴がプカプカ浮かぶのをみて喜んでいた。
朝になると、私は学校に行く。帰ってくると何もなかったかのようだった。
おかあちゃん、大変だったろうね。
おかあちゃんは、私に大変だった事を何も言わなかった。
だから、私は「靴が、プカプカ。面白かったね」
おかあちゃんは、黙って笑ってた。
ごめんね。何もしなくって。《ありがとう。》一言言えればよかった。

愛してくれてありがとう。今もおかあちゃんの愛の中にいます。

おかあちゃん、ありがとう。好き　好き　好き　好き　好きだよ。愛しているよ。
これからも　ズーと　ズーと　ズーと　ズーと　ズーと一緒だよ。よろしくね。

おかあちゃん 大切な人

おかあちゃん、今日は６時に散歩に行った。
昨夜雨が降っていたので、涼しかったよ。
曇っていたけど、お日様が雲の合間に出ていたよ。
「おかあちゃん」って呼んだよ。
会いたいな。会っているよね。
世界一の母親を持った。私は幸せだよ。

大津でね。中学生が自殺した。人間ってそこまで　残酷になれるのかと思った。
自殺のけいこ・暴力・葬式ごっこ　いじめって言っても　ほどがあるよね。
亡くなってからも、写真に画鋲を刺していた。
親も　なぜ学校に行かせていたのかな。良く分からない事ばかり。
この前、ＪＲに乗った時に、中学生くらいの男の子が５人。学校帰りなんだろう。
１人が、携帯を取り上げた。その携帯の中身を見だした。
携帯に入っている女の子に、次々電話を始めた。
男の子は、初めは「返して」と取ろうとするが、他の子たちが押さえつけた。
それは、ひつこく　長々と続いた。
そして、電車の中で　彼等は食事もするし　おやつも食べる。
普通やらないよね。女子が、化粧するのと同じかな。
警察が、学校や教育委員会に入ったけど　最後に関係性は確認できなかった。
って事にならない事を　望むよ。
こんな矢先、他で「自殺をさせる会」なるものを作っていたと言う報道があった。
氷山の一角かも知れないね。私が身内なら　警察の対応なんか待たないで仕置きするよ。

よく、おかあちゃんが、私を事故であろうが死なせたら、必ず殺す。
って物騒な事を言っていた。目に涙をいっぱい溜めて。
「おかあちゃんが、そうなったら…」って聞くので、「私は、保証金を貰って楽しく暮らす」
おかあちゃんは「そうやな。それもいいな。」って言った。
「うそ　うそ　嘘だよ。ヒロも敵を討つよ。絶対に討つ。」って言った。
刑期なんてそんなものでは許さない。そんな思いだったね。
出来る訳もないけれど。「私は、それだけあなたが大切だ」と言う思いだった。
２人も本気だったね。愛されている。愛している。肌で感じた。
きっと、愛されていると感じていれば　死には至らないと思う。
愛している人がいる。大事な人がいる。そう感じていれば死なないでいられる。
どうか死なないでほしい。逃げて。ズーと続くものではないよ。
中学なら３年。君は、愛されているよ。未来が待っているよ。そう、伝えたい。

おかあちゃん、ありがとう。好き　好き　好き　好き　好き　大大大好き　愛しているよ
これからもズーとズーとズーとズーとズーと一緒だよ。よろしくね。

おかあちゃん ねぇねぇ

おかあちゃん、寂しいよ。
人は沢山 夢を見ると言うじゃない。私は何度も目を覚ます。
なのにおかあちゃんの夢を見た覚えがない。
おかあちゃん 夢でもいいの。会いたいの。
気がつくと、何度も何度も、「おかあちゃん」って言ってたよ。
おかあちゃんを 近くに感じたい。なのに、おかあちゃんは、会いに来てくれない。
きっと まだ新米でご挨拶なんかがあって 会いに来られないのかな。
待ってるよ。涙も悪くないものだ。私は、とても幸せだよ。
いつまでも、おかあちゃんと 一緒にいられる。きっと涙は、その為のものなんだ。

昨日ね。買い物に行って　マシュマロを見つけて思い出したよ。
おかあちゃんが、病院に入院している時に、私がマシュマロを持って行った。
看護師さんに「なんでマシュマロがあるんですか」って聞かれた。
私が「それね。母が好きなんです。美味しいですよ」ルンルンで言った。
看護師さん「おかあさんは、糖尿の治療もしてるんですよ」って怒られた。
後で、２人でクスクス笑ったね。おかあちゃんは、何度もマシュマロを見るたび
笑いながら言ってたね。いつも２人で笑った。
なのに、昨日は　マシュマロを手に泣いてた。可笑しいね。
他の人が見たら、変な人って思うよね。
お仏壇に置いて　おかあちゃんと思い出話をした。笑いながら涙が出た。

おかあちゃん、伝えたい事。
ありがとう。会えて良かった。大大大大大好き。愛している。
これからもズーとズーとズーとズーとズーと一緒。よろしくね。
寂しくないよ。一緒だもん。

おかあちゃん 好き好き

おかあちゃん、おかあちゃん、おかあちゃん。
子供の頃のように、おかあちゃんの裾にまつわりついて大きな声で甘えたい。
愛しているよ。愛しているよ。愛しているよ。
好きだよ。大大大好きだよ。大大大大大好きだよ。

おかあちゃん、京都の夏は例年通りに暑いよ。
今から、こんなに暑いと先が心配だよ。
叔父さんは、容態が安定している。御家族が大変だろうけど、よくやっているよ。
おかあちゃんの唯一の男の姉弟。

Ｃ叔母さんは、電話でしんどくて、医者に聞いても悪いとこはないと言う。
叔母さん宅には、風呂がない為銭湯に行っている。
「お風呂は行けてるの」と聞くと、『毎日行っている。』
「食事は？」　『量が少なくなったけど、食べている』
７３歳の叔母は、一人住まいが長い為、体の不調と相まって少々行き詰っているみたい。
『みんな、癌や。もう皆終いや。』
『手術しようと思うけど、先生がしなくてもいいと言う。年寄りは見捨てられるんや』と言う。
「若いよ。平均年齢からみたら、まだまだ若い。先生が言われる通りにした方がいいんじゃない」
叔母は生きたいと強く思っている。すごいな。
私には、現在母方には、３人の叔母と１人の叔父がいる。
Ａ叔母も１人暮し。子供を亡くして以来、寂しそうだ。
そのＡ叔母に、乳がんが見つかったとＣ叔母から聞いた。
先生は、気管支　呼吸器に病気を持つので、１～２年位と言われたそうだ。
《だから、乳がんの手術はしません。乳がんの進行は６年位先です》そう言われたらしい。
だのに、Ｃ叔母は、『姉さん、乳がんやって』と言った。
私は「何で言ったの。先生が手術もしない。と言われているなら可哀想やん。言わないであげたら良かったね」
Ｃ叔母『言うた。シャナイやん。』７７歳のＡ叔母は、何としているのだろう。
先月、家に見舞った。私には、具合悪そうに見えたが、Ｃ叔母は『あんなもんや』
と言うので、そうなのかなと思っていた。
Ｂ叔母は７５歳。重粒子線治療放射線治療をしたばかりだ。
２人の子供は、よくやってくれたと喜んでいた。主人の物忘れが、激しくなってきた。と悩んでいた。

おかあちゃん、それでも皆頑張っているよ。
癌って病気も、段々治る時代になってきてるね。
叔母さんのお見舞いにも行ってくるよ。
私は、姉妹がいないから、ワイワイは少し苦手。
みんな、何だかんだ言いながら、元気にしているよ。

おかあちゃん、おかあちゃんはどうしていますか。私が見えていますか。
可愛いお顔で、少し照れたお顔をして「ヒロちゃん、好き好き。ヒロちゃんは？」
そう言っていたお顔が、浮かびます。
もちろん「ヒロも、おかちゃんが　好き好き。好き好き」
いい合った頃が、懐かしいね。

おかあちゃん、ありがとう。大好き　大大大好き　大大大大大好き。愛しているよ。
これからもズーとズーとズーとズーとズーと一緒だよ。よろしくね。

おかあちゃん 会いたい

おかあちゃん、今日も、うだるような暑さだよ。
外なんて、出られないよ。
部屋にこもってる。ワン子は、朝６時に散歩に連れて行った。
６時でも、帰ってくる頃には、もう暑くなってきた。
明日からは、もう少し早く連れて行くよ。

なのに、ワン子は３時前なんて１番暑い時間帯に散歩に連れて行けと言う。
もっと、遅くに行こうと言ったよ。
外に繋いでおいて、暑いから家に入ろうと言っても、動かない。
仕方ないので、外に繋いでいるよ。
ふて寝してるよ。熱中症になったら可哀想だし。
ワン子は、暑さに弱いんだよ。いつも、ハアハア言ってるよ。

おかあちゃん、おかあちゃんを思うと……
会いたい。会おうね。会ったら１番に何をするだろう。
声は出るかな。涙で曇っておかあちゃんのお顔が見えるだろうか。
それでも、私にはおかあちゃんが分かるよ。
「おかあちゃん」そう言ったら、もう何も言えないかな。

おかあちゃん、私ね。少し太ったよ。
でも、気を付けるね。おかあちゃんに約束した１０年は守っていくからね。
この頃、年齢で大丈夫。と思うのは変だと思うの。
だから、お墓も早く決めたい。決める前に私に何かあった時にはエンジングノートを作っておこうと
思ってる。私がもし、お墓を決められないでいたら、おかあちゃんと私を同じお墓に入れて下さい。
そのお墓は、○○○墓地です。予約はしていませんがよろしくお願いします。
決まったら、その墓地を書くよ。
とにかく、ゆっくり、慎重に、決めたい。
今は、その事で頭の中がいっぱいだよ。苦痛ではないよ。むしろ、楽しみ喜びなんだ。
こんな楽しみがあった事を初めて知ったよ。

これから、毎日が暑くて大変だけど、気を付けるね。
おかあちゃん、見ててね。
お空の方も、暑いから気をつけて。

おかあちゃん、ありがとう。大好き　大大好き　大大大好き　大大大大好き　大大大大大好き。好きだよ。
愛しているよ。
これからも、ズーとズーとズーとズーとズーと一緒だよ。よろしくね。









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