2022.09.27（火）東北３枠

コロナの新規感染者数の発表方法が全数把握の簡略化により本日から変わりました。これまでは都道府県がホームページで公表する感染者数を厚労省が集計していたが、今後は医療機関や保健所が情報一元管理システムに入力した値を用いるとのこと。重症化リスクの高い高齢者らについては引き続き患者の氏名や住所などの届け出を求める一方、軽症者らは年代別の数の報告だけでよくなったようです。
よって、本県でも県や盛岡市の発表も感染した人の市町村毎の居住地の発表がなくなり、代わりに感染した人を届け出た医療機関の所在地である保健所毎の数値が発表されるようになりました。また、症状の有無、接触歴ありなしの発表がなくなり、県が非公式に公表していた自主公表サイトのデータ更新も停止になりました。新たに、抗原検査キットなどで自己検査を行い陽性になった方が登録した人数が、保健所毎の他に陽性者登録センターの数値になりました。詳細な事柄が発表されず、何処で何が起こっているのかが分からなくなって、ちょっと不安なところがりますね。
それにしても、全国での感染者数が増えていますが何故なのか。実際に増えているのか、感染者数の報告が変わったことによって一時増えているのか。ちょっと予想が付きませんね。

そんな中、私にとっては嬉しい情報が入って来ました。来年のセンバツ高校野球一般選考枠が記念大会になって、東北では２枠から１枠増えて３枠になりました。増枠する地区の選定理由について、最初にまず２県あたり１枠を最低条件として東北を１校増やしたとのことで、今までどうして２枠しかなかったのか不思議でしたが、記念大会以外でも３枠は確保して貰いたいものですね。注目の秋季東北大会の組合せは今週の金曜日です。

『新型コロナ情報』
本県で本日「420人（先週252人）」の新たな感染者の発表がありました。盛岡市保健所管内79人、県央同41人、中部同111人、奥州同61人、一関同33人、二戸同13人、久慈同16人、宮古同19人、釜石同33人、大船渡同14人と陽性者登録センター０人です。新たなクラスターは４件で、奥州保健所管内の高齢者施設168（計５人）、宮古同の福祉事業所29（計６人）、釜石同の高齢者施設169（計５人）と教育・保育施設212（計９人）です。重傷者は１人です。

全国では新たに東京5,247（先週3,794人で２日連続増）、愛知2,713人（1,708人）、大阪3,300人（2,127人）、兵庫999人（930人）、沖縄568人（316人）と空港検疫16人（９人）を含め43,594人（31,747人で２日連続増）の発表があり、亡くなった方は105人（127人）で、重傷者は225人（前日と-７人）です。三桁以上が全（46）都道府県で、四桁以上が10（８）都道府県です。