令和まで、あと5日となり、平成最後の遠出になります。朝方は小降りの雨でしたが、天候の回復を期待して出発です。
東北自動車道を南下し、富谷JCTからにゃにゃめに仙台北部道路を通って利府JCT。また南下し仙台港北ICまでは三陸道で、その先は仙台東部道路を通り亘理(わたり)ICへ。この先は常磐道ですが、私のカーナビはこの先の高速道がないのだ。車はこの7月で12年になりますが、ナビデータの更新をしていないので、新しい道路の情報はないんですよ。常磐道の全線開通が2015年3月とのことで、割かし最近ですね。いたるところで片側二車線化の工事が進められていました。
南下し福島県に入ると、10キロ間隔ぐらいですかね、道路脇に放射量計が設置されており、浪江ICだったか、大型トラックが出口で数珠繋ぎ状態で、周りを見ると放射線で汚染された物質の置き場所があったり、反対側の車線は環境省除去土壌等運搬車と書かれた大型トラックが、何十台と何百台まで行ったかもしれませんがすれ違って行きました。そして、この先帰還困難区域の看板もあり、田んぼは荒れ放題、放置状態の家も見受けられました。重ね重ね残念でなりません。
いつの間にか、道路なき所を走って来たが、いわき辺りからかカーナビも復活。目的地を登録しまた南下。日立南太田IC(茨城県日立市)から高速を降り、あと約15kmともう直ぐだと思ったが、途中に工事があり片側通行でなかなか進まず。東海村を通ったが、親父が若い頃に原子力施設関係の現場に出稼ぎに来ていた写真があったなと思いながら目的地へ。自宅を8時25分に出てから目的地に着いたのが、14時5分頃か。事前にネットで調べたら、5時間弱だったが、途中、高速の南相馬鹿島SA(福島県相馬市)と中郷SA(茨城県北茨城市)で一服し、工事渋滞もあり、5時間40分を要しやっと到着しました。
着いた所は「国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)」と言う場所です。平日ではあるが大きい駐車場は結構な満杯状態。この場所での最大の目的は、戻って来る叔父さんがポツリと”見応えあったな”と。そうなんです、丘に一面に広がる”ネモフィラ”なんです。英語では「Baby blue eyes(赤ちゃんの青い目)」と呼ばれるとのこと。紫色系が好きな私にとっては最高ですね。夏には緑の”コキア”、秋には真っ赤な”コキア”が丘一面を覆うようです。園内には、スイセンが終わりかけでしたが、チューリップが見頃で色んな種類の物が咲き誇っていました。来た甲斐があったという感じですかね。真っ赤なコキアもテレビで見たことがありましたが、いつか生で観たいものですね。
次の目的地の今宵の宿の鬼怒川温泉へ。常陸那珂(ひたちなか)有料道路のひたち海浜公園ICから高速道路に入り、東水戸道路から北関東道へ。ひたすら西に向かい東北道に入ってから今度は北上です。宇都宮ICから日光宇都宮道路に入りさらに西へ。土沢ICで降りて今度は北上です。カーナビに宿泊先の「鬼怒川観光ホテル」と登録しましたが、ゴール地点は何か違う感じ。住所で登録し直して今度は連れて行ってくれましたよ。古いカーナビなので、移転したのかなあ。
自宅から国営ひたち海浜公園までが380kmで、鬼怒川観光ホテルまでが135km。今日は515km走りましたか。横浜まで車で行ったことはありますが、運転手じゃなかったので、今回は自運で1日の走行最高距離になりましたか。
【今日の四枚】国営ひたち海浜公園の風景です。
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ネモフィラです。
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ネモフィラがみはらしの丘一面に咲いています。
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たまごの森フラワーガーデンに咲くチューリップです。
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西口・翼のゲートから入って直ぐにありました。