護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

 07年4月1日・日曜日  時事放談から

2007年04月01日 13時28分48秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年4月1日・日曜日

 四月は、初孫の誕生日、8日の花祭り(現代人は、クリスマスはご存じだが、花祭りは何の日だかは知らない人が多いだろう)私の誕生日。
 しかし、この歳に成ると、何とかの一里塚で、目出度くもありめでたくもなしだ。

 歳のせいか、元職業の生態が体にしみ込んでいるのか、毎朝5時になると目が覚める。日曜日は、5時半から毎日放送の時事放談を見ながらPCに取り込んでいる。
 この番組の登場人物は、皆さん私のようなロートルなので、古くさい話をと思われるだろうが、年齢も私と同じような年代なのかもしれないが結構うなづけることもある。

 年度代わりなので今月から、司会者が毎日新聞の特別顧問の岩見隆夫氏から、東京大学教授・御厨 貴氏に代わられ第一回の放送だった。

 長年見ていて不思議に感じることは、自民党で活躍している元議員さんも引退すると言動が、変わって大衆よりの発言になるのが不思議なのである。
     
 今日は、この番組のフリップを切り抜いて貼付けるが、気が付けば景気がよいと言いながら、低所得者に対しての負担が多くなったのだなと思う。
 低所得者は収入は減るし負担は増える。と言うことは、不景気だと言うことなのだ。

 法案を何だかんだと小出しにして、その時には感じられないが年度が替われば此のざまだ。
 過去でも国民健康保険の所得割りも制度を変えて、地方税を払わない層でも所得割りが発生して、ビックリしたが手の打ち様がないのが低所得者。
 政治は勝手にこう変わりましたでしまいだが、低所得者はたまらない。

 今日は元民主党代表代行・藤井裕久氏と元内閣官房長官・野中広務氏だが、面白いのは、野中氏が3月23日のディリースポーツで東京都知事の選挙で吉田万三さんが好印象だと書いていたのを紹介していた。氏は共産党は嫌いだがと言訳していたのが面白い。
 来週は投票日だ、地方に住っていても日本のお臍の東京が気にかかる。

 もう一つ、藤井氏が離婚時の年金分割で、なぜ離婚を奨励するような法案を作るのか、とにかく日本は専業主婦の仕事をバカにしている。専業主婦も立派な職業で、片手までは子育てなどはできない。法律的にも専業主婦を認めて、年金分割より、主婦は独立した年金にするべきだ。
 全く同感で専業主婦の独立した年金制度は必要ではないかと、この番組を見ながら感じた。