護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年4月17日・ 二部  銃社会のアメリカ  83のお爺さんがお婆さんを殺して自殺

2007年04月17日 15時50分12秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年4月17日・ 二部

 銃社会のアメリカではちょくちょく此のような事件がおこる。この手の事件では記録だそうだが、不思議な国家アメリカといいたい。
    
 アメリカの議員は、どこかで銃とか兵器に係わった企業と繋がりがあるから、社会から銃をなくすことは出来ないらしいが、昔友人がアメリカで暮らした時に「アメリカでは銃は必需品だから買うこと」といわれて銃など扱ったことがないので、早く日本に帰りたかったと話していたのを思い出した。

 アメリカは貧富の格差が大きく、人種の坩堝のようだが、何でもアメリカのまねをしたがる日本人、これと同じようなことをしないことを祈りたい。

 最後だが犠牲になられた方に心からご冥福を祈る。


 今日の新聞の片隅に昭和生まれが一億人を割れると載っていた。
と言うことは戦争が終わったのは昭和20年が終戦だから、戦争を少しでも知っている人工は3000万人は居ないと言う事。
 現在の政治家の中には戦場を経験した人は、最低でも80歳位だからゼロである。しかし空襲で追われた人も居ないのではないだろうか。
 世論でも改憲派が多くなったのは大正、昭和一桁の人間が少なくなったからだろう。

     
全く悲しい。
 大阪で、83のお爺さんが、同じ年の奥さんの看護疲れで子供や周りに迷惑をかけると、お婆さんを殺して自殺されている。戦後苦労して日本の復興に尽くした方がこれである。最近はこの様な事例が次から次に出てくる。

 この映像を見ていると、私も、もう直ぐそこにこの方と同じ年齢に成るので胸がつまってくる。涙がとまらない。
 やはり、この国家はどこかが歪んでいる。


 アメリカの銃乱射も無くなってほしいのだが、日本の老人の悲劇も無くなってほしいものの一つだ。



 07年4月17日・火曜日  新聞が面白い最低投票率「必要」8割  最低投票率「必要」79%

2007年04月17日 13時54分28秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年4月17日・火曜日
    
 新聞が面白い。ご存じ拙宅は朝日新聞の関西版だ。
 そして毎日早朝からTBSのアサズバを見て情報を得のが日課だが、情報は活字より電波の方が早い。最近のニュースショーは床の番組でも新聞紙面の紹介しているが、朝日のトップ記事を見て?と感じた。
 テレビから取り込んだ関東版は不鮮明だが、見て分かるように
関東版では、最低投票率「必要」8割
     今国会成立、賛否二分
とある。一方
関西紙は、最低投票率「必要」79%
     本社世論調査・内閣支持40%
出た情報は同じ社だから出所は同じと思うが、編集者により趣の違ったものになると一人で納得していたが,やはり世論も投票率を気にしていることが分かる。これを見て与党がどのような対応をしてくるか。
    
 それを占う様に参議院ではチョッパナから一揉めしている。
自民党憲法調査会長・保岡興治議員が参議院の本会議で、映像で御覧になるような暴言を発したのだ。
 これはどう見ても、「参議院議員は刺身のつまの様なものだから適当に審議しても良いですよ」
と言っているのと同じだから、与党の参議院議員も怒ってもよさそうなのだがそうでもなさそうだ。

 自民党の議員が同じ議院でも参議院を見下している。と言う事は、彼等は国民を蠅か蚊の様にしか見ていないということだ。次回の選挙で鹿児島1区の選挙民がこの議員を当選させたとすれば、西郷さんが嘆くのではないか。

 私たちが絶対反対しても民主党も改憲派のようだからこの法案は成立するかも分からない。だから参議院では投票率や参否率についても、参議院では腰を据えて審議してほしいものだ。

 憲法を変える国民投票はよく考えると90%くらいの投票率ないと成立したとは言えない。