護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年4月16日・月曜日  今日から参議院で国民投票法が審議される

2007年04月16日 14時21分22秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
今日から参議院で国民投票法が審議される

 今日から参議院で国民投票法が審議される。
 今日の朝の番組は昨日の地震と保険会社の不払い其れに此の国民投票法についてだった。

 庶民の私は文字や難しい言葉で長い説明をされるより、テロップで要点だけを取り出した説明は分かりやすく好きだ。今日も幾つかのテロップで要点を説明していましたので取り出してみた。テレビ映像は解像度が悪く小さい文字は見にくいが、一つに集約してお見せする。

 まず、どうして国民投票法なるものを作らなければならないのかは、皆さんご存じ、現憲法の中に「国民投票」の具体的な法律がなかった。らしい。

 国家とは法律とは難しいもので、私などは憲法改正のような重大問題でも議員選挙時折同時に投票する、最高裁判事の賛否のように○か×か付け、重大問題だと云う事で正当な理由なしで投票に行かない者には罰則として罰金を徴収する。くらいに簡単な気持ちでいた。
  しかし、制度とは 法律とは 何でも 難しく 国民には 判りにくくするのが 政治なんだ。
と感じる最近の国会だとも感じた。
      
 以下は、文字が読めにくいと思うが、5のフリップを整理してガイドを書き込んでみた。
 
 
 私は憲法改正も国民の総意がそうであれば民主主義社会だから、仕方がないと思っている。
 投票率100%でその過半数であれば其れも致し方ないと思う。しかし、得票総数と比例していない議員特に少数得票で当選した議員は国民の代表だとは思えなく、その議員が多い集団が自分の都合の良い解釈で作った法案で、此の国民投票法が成立し憲法改正するのが納得いかないのだ。
 
 もし、憲法が改正され、自由に海外で武力行使ができるように成るとしても私たちは国家の法律にと違わなければなりません。もし昔のように赤紙一枚で戦場に送られても日本国の国民だから、反戦思想の私でも国家が決めたことは従わなくては成らないのです。
 私たちの年代は、昔、国家の方針に何の疑念もなく従って戦争に巻き込まれた。だから、国家が元の道に戻るのを防ぐために護憲を掲げているのです。

 皆さんは、アメリカがイラクで何万人も民間人を死に追いやっているのをどう感じますか。
 アメリカの政治家に戦死された人はいますか。アメリカの二千人以上の戦死者は名もない普通の人々です。そして毎日美味しいものを食べて論議ばかりをしているのは政治家や高級軍人たちなのです。

 私は暴力武力は憎しみを残すのみで、和解は絶対望めません。その証拠は現在でもあの戦争で日本の海外での武力行使の傷は今だに消えてはいません。