私の過ごしてきた朝鮮時代の体験記
第四部 城津編
この城津に新しい銀行の支店を開設すると言うことで急遽転勤することになった都市は、吉州から二時間ほど汽車に揺られて行く港町が城津です。現在のJRの新快速でしたら吉州と城津は15分しか離れてない近距離です。
吉州より人口は多い都市でしたが、吉州のようなパルプ工場のような企業が無かったので、それまで銀行の支店がなかったと思います。
しかし、この隣町に高周波という特殊鋼の工場ができたので支店の開設になったのではないかと今になって感じています。
先日のミサイル実験などは、テレビ放送で上空写真が出ていましたが、吉州や高周波が関わっていると言うことは、テレビで見せてくれた写真でよく分かりました。
ここでは、急な転勤で社宅はなく。元・憲兵隊跡を仮の住まいにしていましたから、部屋数は4つですが、大きな20条以上もある事務所が4つと、留置場があり、慣れるまで夜中は恐くてたまりませんでした。でも子供にとっては良い遊び場で、ドロボーごっこでは留置所か役に立ちました。
城津はたった半年でしたが、ここで忘れられない思い出を三つかきます。
一つは、イカの豊漁で、近所のおばちゃん七・八人でスルメを作ろうということになり、四つの広い事務所いっぱいにイカの開きが干されていたこと。
もう一つは、父が銀行に泊まった日に、大声を上げた男が表を叩いて、二つの扉の一つを破って侵入しかけたこと。兄は長男なので、次男の私が裏の窓から、裸足で父の銀行までは知って行ったこと、今のように一般家庭には電話がなかった時代、落ち着いたら震えが止まりませんでした。
最後の一つは、私のクラスに一人の朝鮮民族生徒がいました。
ある時、この友達と浜辺で遊んでいると二人の朝鮮人の子供が彼と一言二言話しているうちに殴り合いになったのです。1対2では勝負にならないので応援に入ると、「イルボンナー(日本人)はあっちへいけ」と、友もいっしょに言うのです。
結局、友は完膚なきまでに叩きのめされましたが、落ち着いて原因を聞くと
「朝鮮民族のくせに日本人学校に通っている民族の敵」
と言うことで、勝負する事になったと言っていました。
「だから、日本人の君に入ってもらうと、朝鮮民族の沽券に関わる」
といっていました。
今改めて考えると、日本人学校に通っていた彼でも朝鮮民族の血が通っていたと言うことでしょう。
一服して五山の送り火見ませんか (ここをクリック)
第四部 城津編
この城津に新しい銀行の支店を開設すると言うことで急遽転勤することになった都市は、吉州から二時間ほど汽車に揺られて行く港町が城津です。現在のJRの新快速でしたら吉州と城津は15分しか離れてない近距離です。
吉州より人口は多い都市でしたが、吉州のようなパルプ工場のような企業が無かったので、それまで銀行の支店がなかったと思います。
しかし、この隣町に高周波という特殊鋼の工場ができたので支店の開設になったのではないかと今になって感じています。
先日のミサイル実験などは、テレビ放送で上空写真が出ていましたが、吉州や高周波が関わっていると言うことは、テレビで見せてくれた写真でよく分かりました。
ここでは、急な転勤で社宅はなく。元・憲兵隊跡を仮の住まいにしていましたから、部屋数は4つですが、大きな20条以上もある事務所が4つと、留置場があり、慣れるまで夜中は恐くてたまりませんでした。でも子供にとっては良い遊び場で、ドロボーごっこでは留置所か役に立ちました。
城津はたった半年でしたが、ここで忘れられない思い出を三つかきます。
一つは、イカの豊漁で、近所のおばちゃん七・八人でスルメを作ろうということになり、四つの広い事務所いっぱいにイカの開きが干されていたこと。
もう一つは、父が銀行に泊まった日に、大声を上げた男が表を叩いて、二つの扉の一つを破って侵入しかけたこと。兄は長男なので、次男の私が裏の窓から、裸足で父の銀行までは知って行ったこと、今のように一般家庭には電話がなかった時代、落ち着いたら震えが止まりませんでした。
最後の一つは、私のクラスに一人の朝鮮民族生徒がいました。
ある時、この友達と浜辺で遊んでいると二人の朝鮮人の子供が彼と一言二言話しているうちに殴り合いになったのです。1対2では勝負にならないので応援に入ると、「イルボンナー(日本人)はあっちへいけ」と、友もいっしょに言うのです。
結局、友は完膚なきまでに叩きのめされましたが、落ち着いて原因を聞くと
「朝鮮民族のくせに日本人学校に通っている民族の敵」
と言うことで、勝負する事になったと言っていました。
「だから、日本人の君に入ってもらうと、朝鮮民族の沽券に関わる」
といっていました。
今改めて考えると、日本人学校に通っていた彼でも朝鮮民族の血が通っていたと言うことでしょう。
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07年8月17日・金曜日 今日も一日暑そうだ
いつの間にかブログを初めて10ヶ月を過ぎている。その間に見知らぬ方からのTBやコメント本当に感謝いたします。
また、私も他人のお宅に土足で上がるようなTBを致し申し訳なく思っています。
私の情報源はTVと新聞。テレビも一度に何チャンネルも見ることができませんので、三台DVDを駆使して見ていますが見落とすもが多いようです。
昨日、ヤメ蚊さんから頂いたTBは気になっていたことなので、文書をワードにコピーして文字を拡大(大きくしないと見えないから)笑い?して全文拝見した。
満州事変でも学生時代には教えられたことは、中国側から仕掛けられたことから発生したと教えられ、盧溝橋でも中国側から発砲してきたから皇軍が攻撃を開始し連戦連勝としか教えられてなく、真相は戦後になってから分かったのです。
あの当時は、どこの国家も力の力学で領土を拡張することは当たり前だと思っていましたから,朝鮮に日本人がいて、満州に関東軍がいることを何の疑念もなく思っていました。
それは、地理や外国史を学ぶ中に、東南アジア諸国野多くがヨーロッパ諸国の植民地であったことが、日本が朝鮮や満州を植民地にしたことに何の疑念も感じなかったと思うのです。
しかし、戦後に色々なことが分かり、軍隊の一武官の勝手な行動が戦争の種火と成ったと云うことは、暴力集団(軍隊)も巨大になり過ぎると末端まで目が行き届かない。と言うことは、今風にいえば、シビリアンコントロールが効かなくなるということなのでしょう。
それと、軍隊自体が己の力を過信していた証拠です。
考えれば、現在の自衛隊でも一つにまとまればクーデターは起こせるということです。
ですから、軍を完全にコントロールできる国家をつくるのは難しいと思います。
今朝のテレビでは二世議員,方や総理就任時の言葉を選挙に負けたので「美しい国」から「生活重視」に変更。
何ともなしにアルツハイマー発言する人が幹事長。
これでは。政治は官僚利の意のまま。防衛省も然りで、先は真っ暗です。
それに、自衛隊上がりの議員が増えれば、シビリアンコントロールも難しくなる感じがしています。
だいたい絶対安全といいイラクに派遣決定をした小泉内閣に責任はあると思います。
もし、自衛隊の駐留時に、守備を担当しているオランダ軍が壊滅状態の攻撃を受けたと想定すると寒気がいたします。佐藤正久だと即応していると思いますが,其の後の結果がどうかで、アメリカや欧州諸国は歓迎するかも分からないが、他の諸国の日本の信用は失墜するでしょう。
また、他の隊長でしたらどう成るか、一人の隊員の行動次第で国家の将来を左右するようなところには、総理か防衛大臣自身が隊長になっていくべきでしょう。
派遣隊の隊長に判断を任せるのは、日本が戦争状態に入り本格的戦闘のみではないだろうか。
紛争地に安全と言う言葉はありません。
現在、自衛隊出身の国会議員は何人いるのでしょう。之から選挙の時には気をつけて、護憲以外の候補者は排除しましょう。
いつの間にかブログを初めて10ヶ月を過ぎている。その間に見知らぬ方からのTBやコメント本当に感謝いたします。
また、私も他人のお宅に土足で上がるようなTBを致し申し訳なく思っています。
私の情報源はTVと新聞。テレビも一度に何チャンネルも見ることができませんので、三台DVDを駆使して見ていますが見落とすもが多いようです。
昨日、ヤメ蚊さんから頂いたTBは気になっていたことなので、文書をワードにコピーして文字を拡大(大きくしないと見えないから)笑い?して全文拝見した。
満州事変でも学生時代には教えられたことは、中国側から仕掛けられたことから発生したと教えられ、盧溝橋でも中国側から発砲してきたから皇軍が攻撃を開始し連戦連勝としか教えられてなく、真相は戦後になってから分かったのです。
あの当時は、どこの国家も力の力学で領土を拡張することは当たり前だと思っていましたから,朝鮮に日本人がいて、満州に関東軍がいることを何の疑念もなく思っていました。
それは、地理や外国史を学ぶ中に、東南アジア諸国野多くがヨーロッパ諸国の植民地であったことが、日本が朝鮮や満州を植民地にしたことに何の疑念も感じなかったと思うのです。
しかし、戦後に色々なことが分かり、軍隊の一武官の勝手な行動が戦争の種火と成ったと云うことは、暴力集団(軍隊)も巨大になり過ぎると末端まで目が行き届かない。と言うことは、今風にいえば、シビリアンコントロールが効かなくなるということなのでしょう。
それと、軍隊自体が己の力を過信していた証拠です。
考えれば、現在の自衛隊でも一つにまとまればクーデターは起こせるということです。
ですから、軍を完全にコントロールできる国家をつくるのは難しいと思います。
今朝のテレビでは二世議員,方や総理就任時の言葉を選挙に負けたので「美しい国」から「生活重視」に変更。
何ともなしにアルツハイマー発言する人が幹事長。
これでは。政治は官僚利の意のまま。防衛省も然りで、先は真っ暗です。
それに、自衛隊上がりの議員が増えれば、シビリアンコントロールも難しくなる感じがしています。
だいたい絶対安全といいイラクに派遣決定をした小泉内閣に責任はあると思います。
もし、自衛隊の駐留時に、守備を担当しているオランダ軍が壊滅状態の攻撃を受けたと想定すると寒気がいたします。佐藤正久だと即応していると思いますが,其の後の結果がどうかで、アメリカや欧州諸国は歓迎するかも分からないが、他の諸国の日本の信用は失墜するでしょう。
また、他の隊長でしたらどう成るか、一人の隊員の行動次第で国家の将来を左右するようなところには、総理か防衛大臣自身が隊長になっていくべきでしょう。
派遣隊の隊長に判断を任せるのは、日本が戦争状態に入り本格的戦闘のみではないだろうか。
紛争地に安全と言う言葉はありません。
現在、自衛隊出身の国会議員は何人いるのでしょう。之から選挙の時には気をつけて、護憲以外の候補者は排除しましょう。