護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07/08/19  報道2001

2007年08月19日 16時47分20秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07/08/19  報道2001
 今日は、報道2001で北の核問題の特集をやっていた。
 元北朝鮮の大物の証言だという。顔を見せないで証言していたが、私は其の真偽はどうでも良いのである。

 なぜなら、北朝鮮は10発のウラン型の核爆弾を持っていて、
 それが沖縄を含めた日本をターゲットにしているということだ。 (ここをクリック)

 今日は、石破元防衛庁長官が特別出演していた。彼は、何時ものように其れだから日米安保は大切だし、常に何事があってもそれに対応しておかなければならないという。

 核に備えて、シェルターも必要だし、いつ何事があっても其れに対応していなければと、いつもの口調でいうのだが、聞いているにしたがい向かっ腹が立ってきた。

 沖縄を含めた全日本がターゲットになっていることは、日本全土にアメリカ基地があり即応体制が整っていて、世界で二番目の装備のある自衛隊の存在があるからである。
 穿った見方をすれば、一部の部隊を沖縄からグァムに移るのはアメリカはこれを警戒したのかも分からない。

 もし、戦後一貫して現在まで軍備がなかったら北朝鮮は日本に対して敵対行為をするだろうか、私が一番恐れるのは後ろに大国がいないかだ。

 もう一つ、核兵器に備えてシェルターなど国民をばかにしている。一億2000万人が入れるシェルターなど造れはしない。
 もし入れるとすれば、政府の要人か金持ちだけである。比現実なことを真しやかに話す政治家がいるのが困る。

 何時もいっている通り、日本は62年の間に、どこかで道を間違ってしまった国家になってしまった。と云うより成らされてしまったのだ。この修正はもうできないと昔人間はそう感じるのである。

 この番組を見て婆さん曰く、
 「子供や孫たちがいなければ、どうなっても良いのに、私たちは何時死んでもよい歳なのに、日本は戦争をしないと誓ったはず。何で敵をつくったのだろう。」
 お母さんは今も昔も子供や孫は大切にする。戦時を経験した女性の叫びだろう。


テロップブログ・森前首相VS渡部恒三議員

2007年08月19日 14時10分33秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年8月19日・日曜日  テロップブログ・森前首相VS渡部恒三議員

 皆さんは、朝は弱い方が多い感じがします。私は半世紀近くも仕事のために遅寝、早起きしていると、今でも5時には体内時計が働いて目を覚ます体質になっているようだ。

 毎週日曜日に見ているのは時事放談で、二年ほどの番組はmpgで保存している。

 先ず初めに今日の出演者はこの二人だ  (ここをクリック)

 現在は与野党に別れているが、元の仲間で、このペアはよく出演している。しかし珍しく今日は対立していた。

 問題は、時期内閣改造と。ご存じ防衛省問題だか、森前首相は小池大臣を批判していた。

小池大臣と守屋事務次官のそれまでのやり取りがテロップになっていました。 
 (ここをクリック)

 その対談の一部を聞き取って書いてみた。


森前首相

「武士(もののふ)の、まあ小池大臣にこんな事言っちゃどうか分かりませんが、嗜みがないなと言う感じがしますね。
 守屋さんはぁ立派な方ですよ。日米の問題と特に沖縄の問題など誠意にすすめて将来を捧げてきた人ですからね。
 自分でも分かってますよ長いことは。長いですから、もう当然応分なことは、分かる前から本人はそういう気持ちでおられましたよ、だからもう自分が辞めると言う事は分かっているのですからね、そこは、何もなんて言うのだろうかね自分でも言ってよろしくないんだろうけど、自分でも切腹しようと思って武士の最期の花道だと思っているのに、後ろから刀で斬りつけたという感じがしますね。
 あまり、あまり良いことじゃない」

 一方、渡部恒三議員は

「これはね、これは森さんと話が違うのはね、どっちが良いとか悪いとかでなくてね、やっぱ行政というものは、秩序があるでしょ。大臣の電話に事務次官が出ないなんてことは、常識にあり得ないと言うこと、まあ私も大臣を幾つかやりましたし、人事もやりましたが次官にあんた辞めてもらうとか、此の次の人にあんたやってもらうとか、自分で言ったこと有りますよ。
 もっとこれ、国民の立場でこりゃ真剣に考えなくちゃならない。まして防衛省ですよ。これ万が一何処かで我々国民の生命財産、平和を脅かす、なんか事件が起きたら、その責任大臣が事務次官に電話をしてその電話に出なかったら、これ一秒でも一秒の十分の一でも早く大臣から電話があったら、事務次官は大臣が気に入ろうといるまいと電話をしなくちゃならないのに、そしてもし電話が通じないため国民の平和が守られるのだろうか。というのがあるんですよこれは今の内閣は死に体ですよ。」

森前首相
「電話の話と大臣が事務次官の首をとる問題とは次元が違うと思うのです。それを絡ませるから渡辺さんおかしいのだ」

渡部恒三議員
「いや電話に出ないのが問題でそれがいけないのだ」

 森前首相
「いやそれはね、電話に出なかったら別なラインが別にある」



まだ、延々と続いていたが、私が聞いていると、やっぱり政治は官僚が主導権を握っていると感じた。

 電話だが森元首相は、繋がらなければ別の手段があるというが、
 官邸には施設は整っているが、大臣の私邸はどのようになっているのだろうか。野次馬としては気にかかる。

渡辺議員の「電話に出ないのが問題だ」の方が正論ではないだろうか。
 昔、宣戦布告を日曜だから翌日に延ばした大使がいたと聞く。大臣の電話はいつでも繋がるようにするのが事務方の務めではないか。

 テレビに出演する自民党議員の中でも官僚主導を断ち切らねばのコメントも最近はよく聞くようになったのも証拠の一つだろう。

 さてテロップだが自民党が危機の時にバトンタッチして首相が載っていた見にくいのだが載せておく。 (ここをクリック)


もう一つ、過去の内閣で改造しても短命だった内閣も添付する。 (ここをクリック)

私たちは過去のことはうろ覚えになるが、テレビができて、映像で見せてくれるのは、朴念仁の私にはうれしい。