護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

08年6月29日 日曜日  憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次

2008年06月29日 16時52分06秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年6月29日 日曜日  憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次

1・グラフ集(ここからお入り下さい)

 昨日はブログ創りに時間がかかり、UPしたのが今朝になりました。
 映像が多いためかTB不可能なサイトも有ったようです。
 もしTBされていない方は下のアドレスからお入り下さい。
http://blog.goo.ne.jp/gomame54321/e/34a6979e25b6bf666e3a5ff25a3c431e

 今日は手を抜いてグラフ集をUPします。

08年6月29日 日曜日  グラフ集

2008年06月29日 16時49分07秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年6月29日 日曜日  グラフ集

 日曜日は何時ものように報道2001の関東都県の投票予定調査。
      

 民主党の%があがっている。今日の時事放談で
    

の様なテロップが出ていた。文字が小さく読めづらいかも分からないが載せておく。
 私は民主党がもう一つうだつの上がらないのは、此のお二人だと感じている。特に前原副代表の考えは自民党より右に傾いている。そして民主党と全く違う理念をマスメデイァで滔々とはなす。この人は民主党を離れるべき人だ。

 テロ指定解除を容認した福田首相は
     

時事放談で田中内閣のオイルショック時代と現在のオイルショック時代の平均賃金と物価指数のグラフ。

    

 田中時代はオイルの値段が上がっても賃金も同時に上昇する。しかし現在はオイルは上がって賃金は下がってくる。
 今日の゜パネラーは民主党の藤井裕久氏と元鳥取県知事の片山善博氏だったが、
「昔から賃上げの後には賃上げ以上の物価高。特に賃上げ聞こえがいいが,其れが国際競争力の低下を招き、其のために人件費の必要な事業はその製造拠点を海外に移してしまっている」
 私は全くこれには同感で、給料は上がらなくても生活水準が上がる方法を模索すべきだろう。
 いつも書いているが、半世紀で5回しか加工料を上げられなかった人間には、納得できる。

 二つの番組から原油価格・軽油価格・A重油価格推移のグラフだ。

     

 経済は庶民には解らないことばかり。原油価格が投資マネーが元凶だとすれば、現在の自由経済はあまりにも金儲けだけの自由主義だ。



08年6月29日 日曜日  憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次

2008年06月29日 10時44分59秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年6月日 曜日  憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次

 無学な老人は新聞やテレビからの情報を見て何か感じるだけだ。過去の新聞やテレビ番組をみて公共事業について疑問に感じたことを其のまま三部に分けて書いてみた。

1・公共事業・諫早と日高と太地町(ここからお入り下さい)

2・公共事業・糞詰まりのトンネル(ここからお入り下さい)

3・公共事業3・ダム建設(ここからお入り下さい)

08年6月28日 土曜日  公共事業三部・ダム建設

2008年06月29日 10時29分34秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年6月28日 土曜日  公共事業三部・ダム建設

 ダムも公共事業では巨大な金額が必要だ。
 考え方を変えると、軍備に投資するよりはこちらの方がよっぽどましかも分からない。

 地方自治の首長さんは国が強引に持ってくるダム建設が、赤字を抱えている地方は頭の痛い話だ。国家は関西で4つのダム建設をもくろんでいる。
 実際には本当に必要なのだろうか。

 18日の朝刊にも橋下大阪府知事もやんわりとダムお断りと言っている感じだ。(ここをクリック)

 テレビ番組の話ばかりで申し訳ないが、5月2日の番組では、日本最大の徳山ダムを特集していた。
      

 此のダムは計画時は水需要を目的の様だったが、多目的ダムと目標を変えたようだ。
      

詳しくは『ウィキペディア(Wikipedia)』の徳山ダムを御覧下さい

徳山ダムの54年間
      

徳山ダムの総事業費
       

どの公共事業も同じだが、日本の公共事業は予算どおりいかないのが当たり前の様で、此の工事も960億円も超過している。
 先日、九州の新幹線のテレビ番組で、名前は思い出せないが
「認可さえ下りればこちらのもの」
と言っていた言葉が頭に残って離れない。公共事業は日本国土と国民の為に有るのではないだろうか。

 木曽川水系の水需要の実績。
        
拝見すると実際は国交省の予想と大分違うようだ。

最後に此の徳山ダムを有効に使うには木曽川水系連絡導水路が必要らしい。
また、発電所も計画のみでまだ影も形も無いようだ。
        
 道路・空港。干拓・ダム・公共事業はもの凄く大きな金額がかかる。

 出口のないトンネルやトンネルを抜けたら海だった様な全く役に立たない土木工事。関西の四つのダムでも此れで金儲けする事業書などは賛成するだろう。
 
      

 現在どこでどのような状態か、国民の前に明らかにして、道路特定財源や道路について語ってほしいものだ。

 三部に渡って書いたが、過去の新聞やテレビ番組をみて疑問に感じたことを其のまま素朴に書いてみた。

 いつも書いている様に、下の府道は車が一杯、そしてその真上を走っている有料のパイパスはガラガラ状態。この現実をみていると、公共事業は何事もマイナスと言う言葉はなく赤字を突き付けられるまでは、それでも認めようしはしない。予算が有り余るほどふんだんにあるので、何でもかんでも公共事業と銘打って土木工事をするのが日本の現状のような感じがする。
 そして、作ったものには、維持費が付いて回るということ、作るだけなら被害も少ないが、維持費が赤字ならば、その赤字は延々と続くという現実が待っていると言うことなのだろう。



08年6月29日  日曜日  公共事業二部・糞詰まりのトンネル

2008年06月29日 10時10分09秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年6月29日  日曜日  公共事業二部・糞詰まりのトンネル

 此の問題は一通の番組への投書から始まったようだ。
          
 
 ついこの間と思っていたら、もう12年も前の話だ。1996年2月10日豊浜トンネルの崩落事故が切っ掛けに周辺のトンネルを点検すると、1956年に完成したワッカケトンネルが危険だということで新ワッカケトンネルを造ることになったらしい。(ここをクリック)

 予算は29億円。
道路特定財源から29億円の80%
北海道庁から、 29億円の20% 

で、昨年三月に開通予定だったが工事は頓挫したまま。
        

掘削機など工事に関係する機械は全部撤去されたらしい。そして今まで使った費用は不明だということは、都合の悪いものには蓋をしているのだろう。

 なぜ工事がストップしたかその理由は。
        

此のような工事に欠かせない用地買収が出来ていない。普通の社会人でも分かっている初歩の手続きができていなかったのが原因で220メートルの未着工区間を残したままらしい。公務員の頭の構造は?。

 自民党政治家は道路特定財源がこのような杜撰な使い方をしていても道路財源に固持する。と言うこと回り回って政治家の懐にも札束と云う道路ができているのかも分からない。 

  公共事業三部・ダム建設(ここからお入り下さい)



08年6月28日 土曜日   公共事業一部・諫早と日高と太地町

2008年06月29日 10時02分13秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年6月28日 土曜日   公共事業一部・諫早と日高と太地町
 私の祖先は佐賀鍋島なのでこの差が地裁の判決は拍手を贈りたいが、惜しむらくはもう一つ踏み込んだ判決が有ったならと思う。

    

 諫早干拓に佐賀地裁はNOを突き付けた。諫早の環境悪化は干拓事業が原因で、干拓前の調査を怠ったのが原因と特定したと言うことは、公共事業は国家が決めたこと,良かろうが悪かろうが、それが失敗しようが押し進めるのが公共事業だと言うことに杭を打ち込んだ事には間違いない。

 今年になって朝ズバッで公共事業についての特番をしていた。それをとり出して特集をくんでみた、

 08年5月2日の朝日の夕刊に面白い記事が載っていた。(ここをクリック)
川端康成の雪国では、
「トンネルを出たらそこは雪国だった」
だが紀州和歌山の大地町にあるトンネルは
「トンネルを抜けると、そこは海だった」
と出たところは海で高さは低いが絶壁になっているのである。

    

そして今年の二月五日の朝ズバッではトンネルを掘りはじめたのだが出口に当たる土地の買収に失敗して出口のないトンネルになり工事を止めざるを得ない状況だと特集していた。
 この二つは糞詰まりのトンネルと行く当てのない出口だけの対照的事業なのだが、諫早の干拓事業と同じく、事業計画することに対して深い考えもなく、公共事業ありでき工事を行った結果がこうなったのだろう。

      
 もう一つ5月19日には北海道の日高山脈の日高横断道路が天馬街道が開通するともう必要はなくなったと工事は取りやめになった。言うなれば出口と入り口はできているが、腸閉塞になった道路を造っているのである。

日本には
    
と言う事らしく、道路特定財源が余っているので使い物にならないものを平気で作り、杜撰なお金の使い方をする証拠の一つだと思う。
 もし、一般社会だったら、とっくに経営者は株主に追い出されるだろう。それより倒産しているのは間違いない。

 公共事業二部・糞詰まりのトンネル(ここをクリック)