10年11月1日 月曜日 11/01・各社社説
今日は東アジア会議関係の社説が5社だった。庶民には難しいことは分からないが、アメリカとロシアが参加する事は、アジアのことでも両大国が首を突っ込むのが当たり前になっている世界に奇異を感じた。
朝日新聞(社説)
その1
検察不祥事―裁判所と弁護士にも責任(ここからお入り下さい)
大阪地検特捜部の証拠改ざん事件で検察への信頼は地に落ちた。
影響はひとり検察にとどまらない。国民の不信や疑念がこの先、司法の領域全般に広がっていく恐れがある。この仕事に携わる人々は、危機感を共有し、足元を固め直す必要がある。
その2
どうした、先生―ゆとり取り戻せる改革を
校長先生が頭を下げるのを、最近ニュースでよく見る。中間試験で「校長を殺したのはだれ?」と出題した高校教師。道徳の授業で「脅迫文」を作らせていた小学校教師……。
読売新聞(社説)
ベトナム原発 受注の成功を次につなげよ(ここからお入り下さい)
ベトナム政府が建設計画を進めている原子力発電所について、日本勢の受注が確実になった。
原発を新たに造る新興国で、日本勢が建設を手がける初のケースとなる。
東アジア会議 中国の膨張を抑える手段に(ここからお入り下さい)
アジアで軍事的な存在感を強める中国を、どう抑止していくか。その答えの一つが、東アジア首脳会議(EAS)の拡大といえよう。
東南アジア諸国連合(ASEAN)を中心に、日本、中国、韓国など16か国が参加するEASが30日、ハノイで開かれた。
毎日新聞(社説)
論調観測 高齢者医療 財源なき改革の迷走(ここからお入り下さい)
そんなに簡単に解決案がひねり出せるわけがないことはわかっている。ただ、「後期高齢者医療制度廃止」をマニフェストに掲げて政権交代を果たしたのだ。民主党にとって代替案を国民に示すのは義務である。その内容は次のようなものだった。
米国EAS参加 日本もアジア戦略持て(ここからお入り下さい)
東アジアサミット(EAS)が30日ベトナムのハノイで開かれた。第5回の今年は米国のクリントン国務長官、ロシアのラブロフ外相が特別ゲストとして招かれ、来年から米露首脳が正式メンバーとなることが決まった。
産経新聞(社説)
高齢者医療 強引な見直しは混乱招く(ここからお入り下さい)
厚生労働省が後期高齢者医療制度を廃止した後の新制度案について、高齢者と現役世代の負担の将来試算をまとめた。75歳以上の負担軽減を優先する結果、大企業の健康保険組合や公務員らの共済組合の負担が増える。これでは単なる負担の押し付け合いだ。
中国の強圧姿勢 独善改め責任ある大国に(ここからお入り下さい)
日中首脳会談の一方的な拒否などに見られる中国の独善的な外交姿勢は責任ある大国の名にふさわしいのかどうか。ハノイでの東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議に出席した各国首脳らの多くがそんな疑問をもったのではないか。
日経新聞(社説)
「クラウド」に潜む危うさを忘れるな(ここからお入り下さい)
情報を自前で処理するのではなく、ネットワークを経由して外部のシステムを利用する「クラウドコンピューティング」が広まっている。情報システムを自分でつくるのに比べずっと安くてすむからだ。企業が競争力を強めるうえで重要な手段だが、導入には様々な注意が必要だ。
米ロと共に東アジア安定を(ここからお入り下さい)
東アジア首脳会議(サミット)がハノイで開かれ、来年から米国とロシアを参加国に加えることを正式に決めた。これまで経済や環境分野の協力が中心だったが、安全保障問題も話し合う枠組みに生まれ変わる可能性が出てきた。東アジアの安定に寄与するよう期待したい。
東京新聞(社説)
週のはじめに考える 書をもち旅に出よう(ここからお入り下さい)
書をもち旅に出よう…。書を捨てではなく、書も情報も得て家を出て、町を歩き、旅に出てみよう。新しい産業となるべき観光の役割を考えてみます。
月曜日 11/01・朝日新聞切り抜き(ここからお入り下さい)
今日は東アジア会議関係の社説が5社だった。庶民には難しいことは分からないが、アメリカとロシアが参加する事は、アジアのことでも両大国が首を突っ込むのが当たり前になっている世界に奇異を感じた。
朝日新聞(社説)
その1
検察不祥事―裁判所と弁護士にも責任(ここからお入り下さい)
大阪地検特捜部の証拠改ざん事件で検察への信頼は地に落ちた。
影響はひとり検察にとどまらない。国民の不信や疑念がこの先、司法の領域全般に広がっていく恐れがある。この仕事に携わる人々は、危機感を共有し、足元を固め直す必要がある。
その2
どうした、先生―ゆとり取り戻せる改革を
校長先生が頭を下げるのを、最近ニュースでよく見る。中間試験で「校長を殺したのはだれ?」と出題した高校教師。道徳の授業で「脅迫文」を作らせていた小学校教師……。
読売新聞(社説)
ベトナム原発 受注の成功を次につなげよ(ここからお入り下さい)
ベトナム政府が建設計画を進めている原子力発電所について、日本勢の受注が確実になった。
原発を新たに造る新興国で、日本勢が建設を手がける初のケースとなる。
東アジア会議 中国の膨張を抑える手段に(ここからお入り下さい)
アジアで軍事的な存在感を強める中国を、どう抑止していくか。その答えの一つが、東アジア首脳会議(EAS)の拡大といえよう。
東南アジア諸国連合(ASEAN)を中心に、日本、中国、韓国など16か国が参加するEASが30日、ハノイで開かれた。
毎日新聞(社説)
論調観測 高齢者医療 財源なき改革の迷走(ここからお入り下さい)
そんなに簡単に解決案がひねり出せるわけがないことはわかっている。ただ、「後期高齢者医療制度廃止」をマニフェストに掲げて政権交代を果たしたのだ。民主党にとって代替案を国民に示すのは義務である。その内容は次のようなものだった。
米国EAS参加 日本もアジア戦略持て(ここからお入り下さい)
東アジアサミット(EAS)が30日ベトナムのハノイで開かれた。第5回の今年は米国のクリントン国務長官、ロシアのラブロフ外相が特別ゲストとして招かれ、来年から米露首脳が正式メンバーとなることが決まった。
産経新聞(社説)
高齢者医療 強引な見直しは混乱招く(ここからお入り下さい)
厚生労働省が後期高齢者医療制度を廃止した後の新制度案について、高齢者と現役世代の負担の将来試算をまとめた。75歳以上の負担軽減を優先する結果、大企業の健康保険組合や公務員らの共済組合の負担が増える。これでは単なる負担の押し付け合いだ。
中国の強圧姿勢 独善改め責任ある大国に(ここからお入り下さい)
日中首脳会談の一方的な拒否などに見られる中国の独善的な外交姿勢は責任ある大国の名にふさわしいのかどうか。ハノイでの東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議に出席した各国首脳らの多くがそんな疑問をもったのではないか。
日経新聞(社説)
「クラウド」に潜む危うさを忘れるな(ここからお入り下さい)
情報を自前で処理するのではなく、ネットワークを経由して外部のシステムを利用する「クラウドコンピューティング」が広まっている。情報システムを自分でつくるのに比べずっと安くてすむからだ。企業が競争力を強めるうえで重要な手段だが、導入には様々な注意が必要だ。
米ロと共に東アジア安定を(ここからお入り下さい)
東アジア首脳会議(サミット)がハノイで開かれ、来年から米国とロシアを参加国に加えることを正式に決めた。これまで経済や環境分野の協力が中心だったが、安全保障問題も話し合う枠組みに生まれ変わる可能性が出てきた。東アジアの安定に寄与するよう期待したい。
東京新聞(社説)
週のはじめに考える 書をもち旅に出よう(ここからお入り下さい)
書をもち旅に出よう…。書を捨てではなく、書も情報も得て家を出て、町を歩き、旅に出てみよう。新しい産業となるべき観光の役割を考えてみます。
月曜日 11/01・朝日新聞切り抜き(ここからお入り下さい)