10年11月9日 火曜日 11/09・各社社説
今日の社説は、ビデオ流出関連が3社・八ッ場中止棚上げ問題が2社・日露等外交問題が2社・日本シリーズ関係が2社あった。
ビデオ流出も映像を見る限り秘密にしておくほど事でもない。若しネット上に貼付けた人物が犯罪というならば、体当たりした船長を釈放する方がよっぽど可笑しいのではないだろうか。
八ッ場ダムも同じ政権で大臣が変わると中止から中止棚上げとは不思議な話で、この発言で八ッ場では工事続行ととれる発言も見られる。私も民主党を応援していたが、最近の民主党政権の曖昧な発言を聞くと、早く政権から外れてほしいと思うように成ったが、ただ次の内閣はと言っても日本には政治を掌れる政党がいないのも現実だ
朝日新聞(社説)
その1
会計検査報告―納税者の期待に応えよ(ここからお入り下さい)
お粗末な経理処理や、昔ながらの流儀の漫然とした仕事が続いている。
国のお金の使われ方を点検した会計検査院の2009年度の決算検査報告がまとまった。財政への危機感が広がり、無駄な支出や事業仕分けに国民の関心が集まる時代に、変わらぬ「官」の姿が今年も浮かび上がった。
その2
一斉特区提案―知事会の「奇策」、実現を
地域を限って規制を緩める構造改革特区を、多くの自治体が同じ内容で同時に申請したらどうなるのか。こんな「一斉特区作戦」を、全国知事会が初めて仕掛ける。
読売新聞(社説)
ビデオ流出告発 危機感をもって真相の解明を(ここからお入り下さい)
真相解明の手段は「調査」から「捜査」に移った。相次ぐ情報流出で、国の情報管理能力が問われている。検察当局は危機感をもって捜査にあたらねばならない。
ロッテ日本一 「下克上」で頂点を極めた(ここからお入り下さい)
リーグ3位から勝ち上がっての日本一という初の快挙である。
プロ野球の日本シリーズは、ロッテが中日を4勝2敗1分けで下し、5年ぶり4度目の頂点に立った。
毎日新聞(社説)
尖閣ビデオ 非公開の理由は薄れた(ここからお入り下さい)
尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を撮影した映像がインターネット上に流出した問題で、検察当局と警視庁が捜査に乗り出した。海上保安庁が「内部調査では限界がある」として、容疑者不詳のまま国家公務員法(守秘義務)違反と不正アクセス禁止法違反の容疑で告発したのを受けたものだ。
八ッ場中止棚上げ なし崩しにならぬよう(ここからお入り下さい)
民主党が政権獲得に向けて掲げた大きなスローガンが「コンクリートから人へ」だった。その象徴となっていたのが、群馬県で建設が進められていた八ッ場(やんば)ダムだ。その八ッ場ダムについて馬淵澄夫国土交通相が、中止の方針を棚上げする考えを示した。
産経新聞(社説)
ビデオ流出捜査 優先順位をすり替えるな(ここからお入り下さい)
沖縄県尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、海上保安庁の撮影したビデオ映像が流出した問題は、福岡高検が捜査に乗り出し、海上保安庁が東京地検と警視庁に告発したことで、刑事事件となった。不正は法と証拠のもとに明らかにされるのが当然である。
駐露大使 何のための帰国だったか(ここからお入り下さい)
菅直人首相は一時帰国していた河野雅治駐ロシア大使をモスクワに帰任させた。実に不可解な判断である。到底、納得することはできない。
日経新聞(社説)
民主党外交はなぜこうも行き詰まるか(ここからお入り下さい)
菅政権の外交が袋小路に入り、出口が見当たらない。日中関係の緊張が続くなか、北方領土問題をめぐりロシア外交も揺らいでいる。
ミャンマー総選挙は茶番だが(ここからお入り下さい)
ミャンマーで20年ぶりに実施された総選挙は、軍の支配を正当化するための茶番の要素が色濃い。
民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チー氏は自宅軟禁中で参加できなかった。軍事政権は外国の選挙監視団やメディアを拒み、干渉を繰り広げた。邦人ジャーナリストが拘束されたのも遺憾だ。軍の御用政党である連邦団結発展党(USDP)の勝利は確実とみられている。
東京新聞(社説)
八ッ場中止撤回 “迷走”に終わらせるな(ここからお入り下さい)
馬淵澄夫国土交通相は、八ッ場(やんば)ダム(群馬県)につき建設中止の前提を事実上、撤回した。評価できる側面の一方、ダム事業の文字通り「予断なく再検証」の方針は貫くべきである。
日本シリーズ 球界の『本気』が見たい(ここからお入り下さい)
日本シリーズの激闘が終わったプロ野球。死力を尽くした延長戦の興奮は、その魅力をあらためて味わわせてくれた。ここからは、人気再興への足並みそろえた取り組みを急ぎたい。
火曜日 11/09・朝日新聞の切り抜き(ここからお入り下さい)
今日の社説は、ビデオ流出関連が3社・八ッ場中止棚上げ問題が2社・日露等外交問題が2社・日本シリーズ関係が2社あった。
ビデオ流出も映像を見る限り秘密にしておくほど事でもない。若しネット上に貼付けた人物が犯罪というならば、体当たりした船長を釈放する方がよっぽど可笑しいのではないだろうか。
八ッ場ダムも同じ政権で大臣が変わると中止から中止棚上げとは不思議な話で、この発言で八ッ場では工事続行ととれる発言も見られる。私も民主党を応援していたが、最近の民主党政権の曖昧な発言を聞くと、早く政権から外れてほしいと思うように成ったが、ただ次の内閣はと言っても日本には政治を掌れる政党がいないのも現実だ
朝日新聞(社説)
その1
会計検査報告―納税者の期待に応えよ(ここからお入り下さい)
お粗末な経理処理や、昔ながらの流儀の漫然とした仕事が続いている。
国のお金の使われ方を点検した会計検査院の2009年度の決算検査報告がまとまった。財政への危機感が広がり、無駄な支出や事業仕分けに国民の関心が集まる時代に、変わらぬ「官」の姿が今年も浮かび上がった。
その2
一斉特区提案―知事会の「奇策」、実現を
地域を限って規制を緩める構造改革特区を、多くの自治体が同じ内容で同時に申請したらどうなるのか。こんな「一斉特区作戦」を、全国知事会が初めて仕掛ける。
読売新聞(社説)
ビデオ流出告発 危機感をもって真相の解明を(ここからお入り下さい)
真相解明の手段は「調査」から「捜査」に移った。相次ぐ情報流出で、国の情報管理能力が問われている。検察当局は危機感をもって捜査にあたらねばならない。
ロッテ日本一 「下克上」で頂点を極めた(ここからお入り下さい)
リーグ3位から勝ち上がっての日本一という初の快挙である。
プロ野球の日本シリーズは、ロッテが中日を4勝2敗1分けで下し、5年ぶり4度目の頂点に立った。
毎日新聞(社説)
尖閣ビデオ 非公開の理由は薄れた(ここからお入り下さい)
尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を撮影した映像がインターネット上に流出した問題で、検察当局と警視庁が捜査に乗り出した。海上保安庁が「内部調査では限界がある」として、容疑者不詳のまま国家公務員法(守秘義務)違反と不正アクセス禁止法違反の容疑で告発したのを受けたものだ。
八ッ場中止棚上げ なし崩しにならぬよう(ここからお入り下さい)
民主党が政権獲得に向けて掲げた大きなスローガンが「コンクリートから人へ」だった。その象徴となっていたのが、群馬県で建設が進められていた八ッ場(やんば)ダムだ。その八ッ場ダムについて馬淵澄夫国土交通相が、中止の方針を棚上げする考えを示した。
産経新聞(社説)
ビデオ流出捜査 優先順位をすり替えるな(ここからお入り下さい)
沖縄県尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、海上保安庁の撮影したビデオ映像が流出した問題は、福岡高検が捜査に乗り出し、海上保安庁が東京地検と警視庁に告発したことで、刑事事件となった。不正は法と証拠のもとに明らかにされるのが当然である。
駐露大使 何のための帰国だったか(ここからお入り下さい)
菅直人首相は一時帰国していた河野雅治駐ロシア大使をモスクワに帰任させた。実に不可解な判断である。到底、納得することはできない。
日経新聞(社説)
民主党外交はなぜこうも行き詰まるか(ここからお入り下さい)
菅政権の外交が袋小路に入り、出口が見当たらない。日中関係の緊張が続くなか、北方領土問題をめぐりロシア外交も揺らいでいる。
ミャンマー総選挙は茶番だが(ここからお入り下さい)
ミャンマーで20年ぶりに実施された総選挙は、軍の支配を正当化するための茶番の要素が色濃い。
民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チー氏は自宅軟禁中で参加できなかった。軍事政権は外国の選挙監視団やメディアを拒み、干渉を繰り広げた。邦人ジャーナリストが拘束されたのも遺憾だ。軍の御用政党である連邦団結発展党(USDP)の勝利は確実とみられている。
東京新聞(社説)
八ッ場中止撤回 “迷走”に終わらせるな(ここからお入り下さい)
馬淵澄夫国土交通相は、八ッ場(やんば)ダム(群馬県)につき建設中止の前提を事実上、撤回した。評価できる側面の一方、ダム事業の文字通り「予断なく再検証」の方針は貫くべきである。
日本シリーズ 球界の『本気』が見たい(ここからお入り下さい)
日本シリーズの激闘が終わったプロ野球。死力を尽くした延長戦の興奮は、その魅力をあらためて味わわせてくれた。ここからは、人気再興への足並みそろえた取り組みを急ぎたい。
火曜日 11/09・朝日新聞の切り抜き(ここからお入り下さい)