◇ ◇ ◇
前に電車の中のことを書いたが、今度はツレアイから聞いた話である。
もう、暦の日付は変ったが、金曜日。
以下はツレアイの話から。
今朝の通勤時、電車の座席に座ってウトウトしていた時、
突然「パチーン!」という鋭い音がしてビックリして顔を上げた。
その激しい「パチーン!」は女性が隣りに立っている男性の顔に
ビンタを張った音だったらしい。
ツレアイの前に立って、新聞を前にかざしている男性に・・
ビンタに引き続き、女性が物凄い勢いで怒鳴っていた。
「なんで私をそんなにジロジロ見るんですかっ!
私はあなたにカバンなど当てていません!
あなたは ここで降りなさいっ!
あなたは ここで降りなさいっ!」
そう何度も言って出口の方をキッパリと指差したらしい。
その女性は大きなカバンを2つ下げていた。
混んでいる車内だから2つも下げていれば多少は誰かに
あたるとは思うのだが、でもそれは(お互い様)の範疇だと
ツレアイは判断したらしい。
「その男はカバンが自分に当たったのが気に入らなくて
隣の女性の顔をじろじろ見たのじゃないか」とツレアイは言っていた。
ツレアイは自分の前に立っているその男性が、新聞を引切り無しに
ガサガサさせているのが煩くて気に障っていたので、
当然 女性の味方の気分だったらしい。
頬を張られた男性はシッカリ新聞を持ったままで何も言わなかったし
身動きせず、新聞で顔を隠すようにして電車も降りなかった。
その女性は男性に降りろと言った「成城学園前」駅に降りたそうである。
最初から自分が降りる駅だったのだろう。
と言うことは「降りて相対して決着を付けよう」という覚悟のようである。
女性が降りた後も、前に立っている男性がガサガサと激しく
新聞を折り畳むので、よほど「うるさい!」と怒鳴ろうかと思ったそうだが
あれほど女性にやり込められた後では気の毒に思い「やめた」と言っていた。
女性は30代の後半で男性は50代位だったという。
「女は凄いなあ~♪」と感嘆しきりだった。
ツレアイにとっては痛快な出来事であったらしい。
「女は凄い」と何時も感心しているが、
私が女だとは思っていない。
前に電車の中のことを書いたが、今度はツレアイから聞いた話である。
もう、暦の日付は変ったが、金曜日。
以下はツレアイの話から。
今朝の通勤時、電車の座席に座ってウトウトしていた時、
突然「パチーン!」という鋭い音がしてビックリして顔を上げた。
その激しい「パチーン!」は女性が隣りに立っている男性の顔に
ビンタを張った音だったらしい。
ツレアイの前に立って、新聞を前にかざしている男性に・・
ビンタに引き続き、女性が物凄い勢いで怒鳴っていた。
「なんで私をそんなにジロジロ見るんですかっ!
私はあなたにカバンなど当てていません!
あなたは ここで降りなさいっ!
あなたは ここで降りなさいっ!」
そう何度も言って出口の方をキッパリと指差したらしい。
その女性は大きなカバンを2つ下げていた。
混んでいる車内だから2つも下げていれば多少は誰かに
あたるとは思うのだが、でもそれは(お互い様)の範疇だと
ツレアイは判断したらしい。
「その男はカバンが自分に当たったのが気に入らなくて
隣の女性の顔をじろじろ見たのじゃないか」とツレアイは言っていた。
ツレアイは自分の前に立っているその男性が、新聞を引切り無しに
ガサガサさせているのが煩くて気に障っていたので、
当然 女性の味方の気分だったらしい。
頬を張られた男性はシッカリ新聞を持ったままで何も言わなかったし
身動きせず、新聞で顔を隠すようにして電車も降りなかった。
その女性は男性に降りろと言った「成城学園前」駅に降りたそうである。
最初から自分が降りる駅だったのだろう。
と言うことは「降りて相対して決着を付けよう」という覚悟のようである。
女性が降りた後も、前に立っている男性がガサガサと激しく
新聞を折り畳むので、よほど「うるさい!」と怒鳴ろうかと思ったそうだが
あれほど女性にやり込められた後では気の毒に思い「やめた」と言っていた。
女性は30代の後半で男性は50代位だったという。
「女は凄いなあ~♪」と感嘆しきりだった。
ツレアイにとっては痛快な出来事であったらしい。
「女は凄い」と何時も感心しているが、
私が女だとは思っていない。
それにしても男性がおとなしくてよかったです。本気で怒ったら怖いですよね。
でも、痴漢騒動でなくてよかったですね。
最近は痴漢の冤罪事件が多いらしく、男性は下手に女性に逆らうと大変です。
ツレアイさまは、妻を目の前にして、「女は凄い」って失礼ですよね。
この女性スゴイ!でもジロジロ見ただけでビンタはちょっとやりすぎなのでは・・・。
もし相手がコワイ人で凄んできてその場にいたなら、迷わず助太刀致しますが(^_^;)
相当に強い女性ですね!
私は昨年、40代くらいの男性に電車の扉付近で「邪魔だ!」と肩で突き飛ばされて危うく転倒しそうになったことがありました。 距離を測ると充分人が通れる空間でしたので、おんな子どもだからあんな態度を取ったので、私が男だったら決してあんな非常識な態度を取らなかっただろうと口惜しい思いをしました。 仕事の八つ当たりされた感じで「弱虫~!」と怒鳴ってやりたいとマジで思いましたよ。
だからこんな話を聞くと、女性も過剰反応かな、とは思っても「よく言った!」と肩を叩きたくなる気持ちも有ります。
痴漢の話しですが男の弱みを利用した巧妙な犯罪もあるのでしょうね。 女が男を訴えれば即痴漢と見做されて問答無用、などとは他人事ではない恐怖です。
でも都会では夜11時過ぎの車内では現実に見かけることも多い行為です。
ツレアイは私以外の女の人は尊敬しているようですよ(笑)
私が見ていたら別の話になったかも。
観察する角度によっても、主観によっても、黒澤映画の
「羅生門」のようにストーリーが違ってくるのでしょうね。
そういえば、パチーンとビンタ張ったのでしたっけ!
その男性はお役人風だったそうですから(この男は反撃してこない)と直感で分かっていたのかも?
あるいは反撃してきても充分相手が出来る格闘技系の女性かも?
都会の通勤電車の中では、やはり女性は不利なことは否めませんよね。 イザとなったら私も加勢しようと用意は出来ておりますが
気に入らないからと不躾にジロジロ見たり、気に入らないからと、いきなりビンタ!
これだとストレスとは無縁?でしょうね
ふつうは、ばーばサンのように口惜しい思いをしながらやり過ごしますわね
人間の資質はヤッパリ育ちから育まれるのでしょうね
“氏より育ち”って昔から言われるようです
昔の人の格言ってすごい!それに比べて今の流行語なんてつまらない~(一寸、意味が違ったかな~)
若い時は如何だったのか思い出せません。どうだったのかなあ?
でも、こうやってウップンを晴らせたらとは思いますが、
冷静になった時、キレた自分に後悔するのじゃないと
も心配します。
でも私の憧れはジャッキーチェンとか宮本武蔵で、バッタバッタとなぎ倒し、千切っては投げ千切っては投げ、なんて何時かやって見たい♪ が本音です。