☆ 京都と奈良へのひとり旅 二日目 の１

↑の写真はみなさま　よくご存知の「清水寺」です。
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朝７時３０分、受話器にセットした目覚ましが鳴り起床。
朝食付きプランなので簡単に身支度をして、一階のレストランで和洋のバイキング。

部屋に戻って出かける準備です。
寒いので肌着を半そでに変え、トップスはハイネックのものにして
上は比較的薄手の生地の半コートにし、９時にホテルを出ました。

この日は、東福寺に行って清水寺にまわり、清水の参道を観光しながら高台寺や
八坂神社など、その近くにあるお寺を訪ねる予定です。

京都駅からＪＲ奈良線に乗ってひと駅、「東福寺」駅で降り、みんなの行く方向に歩いていったら、東福寺に着きました。
紅葉にはまだ少し早いようです。








東福寺内のお店でぜんざいを食べました。
そしてお寺を出てから やきもち を買いました。
２０両（？）位の大きさの小判型のやきもちは、ヨモギの入った薄皮で、両面を軽く焼いてあり
中の餡がほのかに甘いのです。

まるで朝食を食べなかったみたいに見るものみんな食べたくなりますが、
さすがにやきもちをたべた後は満腹感。　


東福寺を出て、清水寺に行く道を警備の人に聞き、教えられた方向に歩くと
バス停が見えてきました。通りを渡ったところで市バス２０７系統に乗った
記憶があります。

これも清水寺。清水の舞台に脇から入ったところ。

清水寺



やはり、京都と言えば清水寺。
最初は高校の修学旅行で、２回目は４０代に入って中学時代の友人と。
３回目の今回は、一人旅です。
その３回とも清水寺は外せませんでした。清水の細い参道の賑わいが好き。

音羽の滝に降りたところで空を見上げると、澄み渡った青い青い空！　
ところどころに浮かぶ白い雲。

思いがけずに一人でいることの、素晴らしい解放感が込み上げてきました。
わぁ～、私　自由なんだ～！　空を突き抜けるほどの解放感！
頭の上を覆っていた低い天井が砕け散って、突然どこまでも高く広い空の中に
出たようなそんな感じでした。
一瞬の輝き、なのでしょうけど。

このまま、奈良をまわって、宝塚に行き風音さんに会って、北陸をまわり、
いっそのこと、福岡まで足を延ばしてうららさんに会いに行こうか・・
な～んて、夢想しました。

日頃つましく生活しているつもりでも、一旦旅に出ると気が大きくなるものです。
そうこうしている内に、途中で行方不明になりたくなりそうな、
そんな妖しさも感じ、ひやっとする怖さと、いざないと、普段の暮らしのハザマに。
（ああ、突然の行方不明って、こういう状況でも起こりうるのか）と。

ま、危ない橋を渡るようなそんな度胸はないのですけどね。


清水の舞台を下って、音羽の滝に行きました。
すると、息子から携帯に電話がありました。
息子にしてみれば、一人で出ている母親が心配なのでしょう。
感謝♪

音羽の滝の列に修学旅行生と一緒に並んでいるとミニサイズの
マイカップを売っていたので購入。
上から細く長く落ちてくる水が眩しくて。
清水甘露　と刻印されています。

こういう時、無意識に家内安全を願ってしまいます。
せっかく家出して来た気分なのに（笑）
そして社務所のお土産売るところで、息子の家族全員のお守り札を買いました。



東福寺で、ぜんざいとやきもちを食べてしまったのでお腹いっぱいの私は
お茶屋さんを見ても入ることはできません。
そとから写真を写すだけです。


この写真は八坂神社だと思います。


長くなったので明日にまた、つづきます。