ばーばの独り言

愛する娘へ。孫と過ごす喜びと身辺の出来事

☆ 医者の話と、友だちと

2006-09-09 06:55:07 | 健康・フィットネスクラブ
改めて友人のことを書こうとすると
何故か自分が照れてしまいますが・・・

6月中頃から、8月頃まで特に
私の精神と身体が非常に不安定に
なりました。
四十九日を過ぎた辺りからです。


氷の塊を胸に押し込まれているような恐怖!
生きている価値がない、という絶望!
それがどんどん心の中に侵食して行き
マイナスの思考ばかりが膨らんで
頭の中を駆け巡る。

心は最低線を彷徨って、這い蹲って・・・

パニックのような状態になったのは
2度ほどだけど、頻繁な不整脈
不整脈を起こすと頻拍になり、
金属臭と激しい頭痛で立っていられない!

「いつでも、パニック起こすよ」と私の
心が言っている!


内科の医者に紹介してもらって
心療内科に掛りました。

う~ん、「頭痛がする」と言ったらバファリン
貰ったような感じでした。

まるで「精神科の医者」って感じじゃない!

元々、入眠障害で内科の医者から「マイスリー」
を貰っていました。
2~3ヶ月で2週間分を使う感じでした。


心療内科の医者は、毎日朝晩飲む薬と睡眠薬。
毎日飲む薬って? 

辛い時に効果全く現れない。
役に立たないから飲まない。
と勝手に決めました。

「朝までちゃんと眠れる薬を上げよう」と言って
「サイレス」という名前の薬を処方されました。
 
マイスリーは4時間くらい眠れたのに、その薬は
飲んで1時間半眠ったら起きてしまったり
身体だけだるくなって頭が冴えたり
私と相性がわるいみたいです。

もう一度内科に行って
「心療内科で貰った薬が合いません」
というと
「向こうの先生から連絡あって、2週間来ていない、
 と言っている。」

覗き見ると私のカルテには「原因性鬱病」

「心配しているから向こうに行って下さい。
 とりあえずマイスリーは1週間分出して置きますが」


又、心療内科に行って眠れない話をすると
「人によって効き方がちがうんだ。
 ほら、ちょっとのアルコールで酔っ払う人と
 酔わない人がいるように。」

なるほど・・・

パニックの話をすると、少し慌てた様子で
「そういうことは早めに言って下さい。
 不安時のお薬を出します。
 又変化があったら直ぐに来て下さい。」
 
マイスリーの方が効き目穏やかなので
私にはそちらが合っていると遠まわしに
言ったけど、それは処方してくれなかった。

サイレスが1gから2gになったけれど 
怖くて服用出来ません。
1回ダメだという先入観持ってしまうと
もう使えません。

「不安時」の薬は処方されて安心しました。
パニック起こしそうな時に先手を打って飲めばいい。
その薬を持っているだけで安心していられる感じ。 


「入眠剤」のマイスリーが欲しい。
そこで子どもが小さかった時によく掛っていた
ずっと前の住所の医者に電話を掛けました。

すると「僕が使っているのがマイスリーだよ。
それを半分に割って、安定剤のコンスタンを一錠飲めばいい。」
医者が日常自分で使っている薬ですって?

「これから伺いますからヨロシク。」
訪ねて行って別の医者にマイスリー貰えなかった話をすると
「なんでその医者マイスリー出さないのだろう?」

「私が遠まわしだけど(マイスリーの方が良い)と言って
 しまったので、へそを曲げたのじゃないですかね?」

「いるいる!そういう医者。」と笑いました。


そういう最中、すぐ心の近くに居てくれたのは
Tちゃんでした。
毎週、歯医者に行った時に寄ってくれるし
電話も・・・

そしてもう一人、子どもが幼稚園の頃の
役員仲間Sさんです。

彼女は自分が緑内障の障害を持っているし
「まるで私は病気の問屋だね。」という位
多くの病気を持っていながら独り暮らし。

「私は動けないけど、夜中の1時でも
 3時でも、明け方でも、どんな時間でも良いから
 電話掛けてきて。
 なんだったら家に来て泊まれば。
 午前3時の寂しさはよ~く知っているから。
 あなたね、その内私の面倒見なきゃならないから
 短気起こしちゃだめだよ。」

ツレアイはその頃仕事で出張が多くて
2日間や3日間連続して私一人、
という日が結構有りました。

言葉に甘えて(ちょっと雲行きが悪くなりそう)な時に
電話して話すと、少しリラックス。

私は娘を守れなかったのに・・・
それなのに今は2人の監視下にいる・・・

 それに手書きの絵葉書で

 「あなたのブログを読んで少しずつ
 元気になってきている様子がわかり、
 ホッとしています。
 急いで立ち直る必要なんて
 何もないと思いますよ」って言ってくれる
 クラスメイト。 嬉しかった!

 「急げ急げ」って急き立てられているような
 強迫観念、何処かで持っていたから・・・

 「ゆっくり待っている。」と言ってくれたら嬉しい!

 息子も「何か有ったら言いたいこと言えよ。」
 と以前に行ってくれたっけ。

 最近少し監視が緩んだようです。


 秋になって季候が良くなったので、
 TちゃんとSさんにはお礼に一泊旅行を 
 計画しました。

 Sさんは、急激に緑内障が進んだので
 「迷惑かけるから」と言って誰とも出かけるのを遠慮して
  行きたい旅行も我慢したこの何年かでした。

 「連れてってくれるなら、何処でも良いよ。
  一人じゃ何処にも行けないんだから。」
 
 と喜んでくれます。
 3人でノンビリと
 「オシャベリ」が目的なので高原へ行こう!
  と思っています。

 そしていつもゆっくり見守ってくれているブログのお友だち、
   
 有難うございます。

 まだまだ波があると思いますが、いつの間にか不整脈が
 出なくなっていました。
 2度目の嗅覚障害も治りはじめました。
 おかげさまで~す。
 
 
  

 


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2 コメント

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・・・ (春堤)
2006-09-09 19:30:39
ちょくちょく遊びに来ていますが・・・

せかしているわけではないのですよ・・・

つい 何かしら 書いて行きたくて・・・



ゆっくり ゆっくり・・・ ね!?



高原では 星もきれいに 見えるのでしょうね~♪

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分ってま~す(^^) (kk)
2006-09-09 20:26:07
裏話など書いてしまって、大汗ですが、

温かい言葉、ありがとうございます。



書き出したら止まらない癖があって

グダグダとどこまでも・・・

気がついたら自分でもギョッと!



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