ザリ君を伴って、カワニナがビッシリ着いた水草を籠に入れて、孫と一緒に
バスに乗ってアサザ池に出掛けました。
バスを降りると曇り空からパラパラと雨が落ちて来たので、フードを被って
二人で駆け出しましたが、まもなく降り止みました。
少し湿った田舎道にはタンポポが元気良く咲いていました。
晴天よりたぶん曇り空の方が見事な黄色が引き立つのではないでしょうか。
「タンポポ畑みたいだ。良いのかな?入って。」
少し首を傾げて考えたけど、食べ物でもないし、囲いも無いので
タンポポの中にはいりました。
孫はどうやら綿毛の方に関心があるらしく見付けては「フーッ」と吹いて
綿毛を飛ばしています。
「これ、何だか知っているの?」
「うん、ドラえもんの漫画の中に書いてあったよ。タンポポの赤ちゃんだって。」
「そう、風に乗ってフワフワ飛んでいって地面に落ちて花を咲かせるのね。」
道端のタンポポを1本摘んで
「これはママに上げるの。」
もう1本摘んで
「こっちはタッチュンに。」と亡くなった弟の名前を。
からすのえんどうも見付けました。
野のマーガレット
網に掛かった野鳥(網のやぶれの左側の笹に止まっています)
笹に止まったかと思うと、すぐに網の中をクルクルと低空飛行を繰り返していました。
網の持ち主が気がついたら放してあげるのでしょうか?
だいこんすみれ
鮮やかに咲く緋色のつつじ(よその家の生垣から)
もう一つついでにしゃくなげ(たぶん)
アサザ池の近くになりました。
何時もと違った雰囲気で、なにか悪い予感がします。
元気な子供の姿が見えません。
工事の人の車なのか、近くに5台も車両が駐車していて、その人たちがお弁当を広げて食べています。
肝心のアサザ池近くの小川には殆ど水が無くどんよりと濁り、ザリガニ、タナゴの姿はまったく無く、澱んだ池にありがちな蚊のような昆虫が煩く飛び回り、ヘドロが溜まっていました。
ただカワニナの姿がボンヤリと泥を被って底に見えたので連れてきたカワニナ達は「元気でいなさい。」と放してやりました。
かなり大きくなったカワニナの子供たちも。
泥の中には栄養も沢山あるから生きていけると思います。
その中にはきっとザリガニも生きているのでしょうが今は姿を隠しているようです。
でもここにザリ君を返すのは可哀相な気がしました。
確か以前には流れが有ったのにと調べると、枯葉や枯れ枝が詰って流れ堰き止めていました。
水量が少ないのも原因のようです。
そこからわずか5メートル位行った所には脇からきれいな水が流れ込み、細い本流と繋がっていました。
植物に侵食され水の見えない小川
それに、以前には無かった
「動物植物採取禁止」の真新しい立て札が有りました。
ここは珍しく子供が自然の小動物たちと生で出会える所だったのに。
残念でたまりません。
孫がにわかに興味を無くし
「もう、居てもつまらない。行こう。」
寂しい心を引きずって緑地内の溜池に向かいました。
きっとそちらも
「動物植物採取禁止」なのだろうとガッカリしながら。
バスに乗ってアサザ池に出掛けました。
バスを降りると曇り空からパラパラと雨が落ちて来たので、フードを被って
二人で駆け出しましたが、まもなく降り止みました。
少し湿った田舎道にはタンポポが元気良く咲いていました。
晴天よりたぶん曇り空の方が見事な黄色が引き立つのではないでしょうか。
「タンポポ畑みたいだ。良いのかな?入って。」
少し首を傾げて考えたけど、食べ物でもないし、囲いも無いので
タンポポの中にはいりました。
孫はどうやら綿毛の方に関心があるらしく見付けては「フーッ」と吹いて
綿毛を飛ばしています。
「これ、何だか知っているの?」
「うん、ドラえもんの漫画の中に書いてあったよ。タンポポの赤ちゃんだって。」
「そう、風に乗ってフワフワ飛んでいって地面に落ちて花を咲かせるのね。」
道端のタンポポを1本摘んで
「これはママに上げるの。」
もう1本摘んで
「こっちはタッチュンに。」と亡くなった弟の名前を。
からすのえんどうも見付けました。
野のマーガレット
網に掛かった野鳥(網のやぶれの左側の笹に止まっています)
笹に止まったかと思うと、すぐに網の中をクルクルと低空飛行を繰り返していました。
網の持ち主が気がついたら放してあげるのでしょうか?
だいこんすみれ
鮮やかに咲く緋色のつつじ(よその家の生垣から)
もう一つついでにしゃくなげ(たぶん)
アサザ池の近くになりました。
何時もと違った雰囲気で、なにか悪い予感がします。
元気な子供の姿が見えません。
工事の人の車なのか、近くに5台も車両が駐車していて、その人たちがお弁当を広げて食べています。
肝心のアサザ池近くの小川には殆ど水が無くどんよりと濁り、ザリガニ、タナゴの姿はまったく無く、澱んだ池にありがちな蚊のような昆虫が煩く飛び回り、ヘドロが溜まっていました。
ただカワニナの姿がボンヤリと泥を被って底に見えたので連れてきたカワニナ達は「元気でいなさい。」と放してやりました。
かなり大きくなったカワニナの子供たちも。
泥の中には栄養も沢山あるから生きていけると思います。
その中にはきっとザリガニも生きているのでしょうが今は姿を隠しているようです。
でもここにザリ君を返すのは可哀相な気がしました。
確か以前には流れが有ったのにと調べると、枯葉や枯れ枝が詰って流れ堰き止めていました。
水量が少ないのも原因のようです。
そこからわずか5メートル位行った所には脇からきれいな水が流れ込み、細い本流と繋がっていました。
植物に侵食され水の見えない小川
それに、以前には無かった
「動物植物採取禁止」の真新しい立て札が有りました。
ここは珍しく子供が自然の小動物たちと生で出会える所だったのに。
残念でたまりません。
孫がにわかに興味を無くし
「もう、居てもつまらない。行こう。」
寂しい心を引きずって緑地内の溜池に向かいました。
きっとそちらも
「動物植物採取禁止」なのだろうとガッカリしながら。
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