ばーばの独り言

愛する娘へ。孫と過ごす喜びと身辺の出来事

☆ 私の昔話

2007-05-08 01:39:08 | よもやま話

さらささんの蛇の話を読んで、むか~し、むかし。
今から60年ほど前で、私が6歳くらいの時
疎開先での蛇との遭遇を思い出しました。
お話の連想、リレーみたいなものですね!

東京の下町は米軍の空襲が激しくなって来たので
私は母と上の弟(子猫の主は未だ生まれていません)とで
栃木県の鬼怒川に疎開しておりました。

東京者ということで白い目で見られたことも有ったようですが
その時は土地のおばさんに珍しくも誘われて、母の許可を得て
子どもの私とその年配のおばさんとで田舎道を歩いていました。
何をしにいったのかは覚えておりません。
日差しが強かったような気がします。

すると行く手の道に蛇がいました。
当然、蛇大嫌いの幼い私は大声で一声、
「ギャーッ!」と悲鳴を上げましたが・・・

庇ってくれると思ったおばさんが
「キャー、キャー!キャー!!」と
連続して悲鳴を上げパニックを起こしておりました。
あなたは土地の人で大人でしょうが!?

それを見た私のショック! 落胆!

帰り道の気まずい雰囲気!

ガッカリした気持ちと一緒に、今でもその時の光景が映像となって
見事に思い出せます。

強い恐怖とショックな思い出は大人になっても
忘れられないものです。

もう一つ、母から聞いたことですが疎開先の家の天井裏を掃除した時、
大きな青大将を見付けたそうです。
家の守り神だということで、そのままにしておいたと言っておりました。
もちろん、ゾーッとしました。





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8 コメント

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青大将~~! (さらさ)
2007-05-08 02:21:02
リレートークですね^^

それにしても・・・
この疎開先のおばさんの驚きよう・・・・
小さいばーばさんをほっぽくほど怖かったなんて
きっと、ねずみ年だったんじゃないですか^^

天井裏の蛇って、
昔のお家なら、あたりまえにいたんですね。

守り神として、そっと共存する「やさしさ」
古きよき日本って、感じですね。

今、天井裏、走ってるのは・・・
ゴキちゃんですよね


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Unknown (オールドレディー)
2007-05-08 09:37:14
 私も自分の干支のくせに蛇が大の苦手です。未だに忘れられないのは、中学1年の頃か、学校へ行って机にカバンを入れようとしたら全部がおさまりません。おかしいなと思ってカバンを出して覗き込んだら蛇の死んだのが入れてあったのです。
 もう怖いのが先で怒り心頭、犯人は誰かと思ったら、仲のいい男子生徒で面白半分にやったようです。でも、蛇が大嫌いな私は、その子の前に行って頬っぺたをひっぱたきました。あまりの怒りようにその子は慌てて蛇を捨てに行きましたが、私は続いて机を替えるように言って替えさせました。
 あとで謝ってきたのですが、どうしても恐怖が去らずなかなか許せなかった思い出があります。
 また、朝起きてみると、ガレージにおいていた手乗り文鳥を飲み込んで鳥かごから出られなくなっていた蛇を見て、腹が立って籠ごと川に捨ててもらったことがあります。でも蛇は抜け出たのか籠だけが残っていました。

 それでも怖いもの見たさで、マレーシアの蛇寺に行った時のことですが、天井の梁や柱や土間のいたるところにいるのを見て足がすくみ、ほうほうのていで逃げ出したこともありました。
 昔はどこにでも蛇がいて、道の真ん中を横切るのを見ると、人間様が遠回りしていました。
 干支のせいか、蛇にまつわる経験が割とあったように思います。
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Unknown (うらら)
2007-05-08 18:08:06
可愛いニャンチャンをむぎゅむぎゅ出来てよかっったですね
私も本当はショーウインドウに置かれているニャン子ちゃんが欲しかったのですが、わんさわんさと現れる野良チャンに係らざるをえなくなりました(笑)
ここ暫く家のリホームにとりかかりヒト頑張りが要る様です
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さらささんへ (ばーば)
2007-05-08 18:25:25
記憶はあの日の6歳のままで止まっていました。
蛇騒ぎの最中に来合わせた男の人が追っ払ってくれて
何とか目的地に行って帰路につきました。
今考えると、きっとおばさんはねずみ年だったのですね^^
都会から来た子どもの前での醜態にダブルショックを受けたのでしょう。
慰めてあげればよかった、と今ならおもいます。
「ねずみ年」でやっと6歳から大人になれましたよ!
ありがとう。
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オールドレディーさんへ (ばーば)
2007-05-08 19:01:42
学校カバンの中に蛇!!
すごい体験をしていますね~!
恐怖と共に襲ってきた強烈な怒り、読みながら一緒に体験した気持ちになりました。
その後の対応がオールドレディーさんの面目躍如です!
が、その時の恐怖は中々静まるものではありませんよね。
ただの恐怖ではない、根源的な恐怖だったと思います。
でもその男の子は、きっと好意を持っていたのでしょうね。今なら完全にいじめですが、あの頃はもっと単純で気を引きたかったからそんなマネをしたのだと思います。遣り過ぎでしたけれど!
その後もショックな話が続きましたね。
やはり蛇年のご縁だったのかもしれません。

いたるところに蛇が巻き付いているマレーシアの蛇寺には行かないように気をつけます!

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うららさんへ (ばーば)
2007-05-08 19:22:38
会った最初に抱き上げてムギュムギュしてしまったので、その後は用心されてなかなか近づくのを許して貰えませんでした。帰る頃には足から膝に上って来てくれました。
うららさんのお宅の猫ちゃんは野良さんを引き取ったのですか? それであんなに多くの猫ちゃん!多くの孤猫が救われましたね!
今度はうらら家のリフォームですね!
神経も使うし、簡単には終わらないし、これから不自由な日が続くと思いますが一頑張り期待しています。
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ん~ (わらい猫)
2007-05-10 13:03:44
 エピソード凄すぎてコメントができません(笑)。
 
 茨城に居た頃庭で大きな蛇が通り過ぎるのを眺めたことはありますが、一番印象に残っているのは、中学の頃、神戸に住んでいて親に連れられ行った蛇展で、お酒に生きたまま漬けられたというハブです。怖いけどちょっと同情しました。蛇も苦手ですが、私は足が4本以上ある方が苦手です。
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蛇は (ばーば)
2007-05-10 15:55:58
やっぱり怖いですね! 大きければ大きいほどゾッとします。
私の小さい頃は、近所の商店街に「蛇や」という店があり、精のつく蛇の粉とかスッポンの生血を売っており、アルコール漬けの蛇(多分ハブ)がビンの中に飾ってありました! 皆はへびやと呼んでいたけれど本当の屋号はへびやではないかも知れません。私も4本以上足があるムカデやゴキブリなどとっても苦手で笑い猫さんと一緒ですよ!
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