(西宮より西方をのぞむ)
6月26日(日)帰宅し参議院選挙の期日前投票を済ます。
地域のビラまきを行い、壊れたパソコンデータ復元を依頼しに
大阪第3ビルへ行き、そのまま上京した。
パソコンデータは結局復元不能だった。
原発損害賠償打ち切りの動き(政府・東電)
6月27日(月)福島原発事故の損害賠償対策の会議が須賀川であった。
福島原発事故による営業損害賠償は、風評被害者も含め、
東京電力が賠償をすすめてきたが、5年を経過し、
昨年6月政府が「通常賠償1年分の2倍を一括賠償」する
ことで「収束」させるとの方針を閣議決定し、
その算定をめぐって、被害を受けた事業者と
東電の話し合いが続けられている。
しかし東電は、これまで合意してきた算定方式の見直しを求め、
実質的に賠償額の切り下げやゼロ回答が強行される事態がひろがっており、
その解決にむけた対策を話し合った。
安倍内閣と東電は、基本的に原発再稼働・輸出を国策として進めるために
福島事故を過去のものにしようとしているのであって、
「一括賠償」は原発事故の被害も終息したことにするための
既成事実をつくろうとするものであり、
原発事故のために営業と生活が困難になっている
被害者の足元を見た「分断策」にほかならない。