ベンケイソウ科クラッスラ属。 多年草。金のなる木は乾燥や低温などの厳しい環境に適応し世界中に分布するベンケイソウ科に属する丈夫な植物で、和名はフチベニベンケイソウ(縁紅弁慶草)ですが、もっぱら「金のなる木」、または、カゲツ「花月」として流通しています。 新芽が小さいときに5円玉の穴に通しておき、そのまま成長させて、5円玉が抜けない状態にし、枝にお金がなったように見立てたものが流行しました。その姿から成金草とも呼ばれます。 草丈30cm∼300㎝。 原産地:南アフリカ。 小さな株によく花をつける花の付きやすい系統と、大株にならないと咲きにくい系統があります。 葉は緑1色のものから、白やピンク、紅色の斑入りの品種、葉が巻いたり細く成ったりする品種があります。 多肉質の葉や茎にたっぷり水をためることが出来るので、乾燥に強い反面、過湿にさせると根腐れしやすくなります。水はけのよい土で植え、日向に置いて乾燥気味に管理しましょう。 斑入り品種は日焼けしやすいので夏は半日陰に置きます。 冬は3℃以上に保ちましょう。 開花期:11月~3月。 花色は白、ピンク。 挿し芽で簡単に増やせます。 1月25日、2月29日、12月22日、12月30日の誕生花。 花言葉:「一攫千金」、「富」、「幸福を招く」、「不老長寿」。
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金のなる木 (1月5日花屋)
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