お花や日々の出来事を

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

金のなる木

2019年01月10日 | 日記
ベンケイソウ科クラッスラ属。 多年草。金のなる木は乾燥や低温などの厳しい環境に適応し世界中に分布するベンケイソウ科に属する丈夫な植物で、和名はフチベニベンケイソウ(縁紅弁慶草)ですが、もっぱら「金のなる木」、または、カゲツ「花月」として流通しています。 新芽が小さいときに5円玉の穴に通しておき、そのまま成長させて、5円玉が抜けない状態にし、枝にお金がなったように見立てたものが流行しました。その姿から成金草とも呼ばれます。 草丈30cm∼300㎝。 原産地:南アフリカ。 小さな株によく花をつける花の付きやすい系統と、大株にならないと咲きにくい系統があります。 葉は緑1色のものから、白やピンク、紅色の斑入りの品種、葉が巻いたり細く成ったりする品種があります。 多肉質の葉や茎にたっぷり水をためることが出来るので、乾燥に強い反面、過湿にさせると根腐れしやすくなります。水はけのよい土で植え、日向に置いて乾燥気味に管理しましょう。 斑入り品種は日焼けしやすいので夏は半日陰に置きます。 冬は3℃以上に保ちましょう。 開花期:11月~3月。 花色は白、ピンク。 挿し芽で簡単に増やせます。 1月25日、2月29日、12月22日、12月30日の誕生花。 花言葉:「一攫千金」、「富」、「幸福を招く」、「不老長寿」。
写真  金のなる木 (1月5日花屋) 

ムスカリ

2019年01月10日 | 日記
ユリ(キジカクシ)科ムスカリ属。 別名:グレープヒアシンス、ブドウヒヤシンス(葡萄風信子)。 ムスカリは草丈15㎝位でブドウの様な花を咲かせます。 とても耐寒性の高い花でこぼれ種や自然分球で増え、自然に花が咲きます。小さな花ながら花壇に群生させたムスカリが一斉に咲き揃った風景は見事です。 チューリップなどと同じ時期に咲く球根とのコントラストも美しく、チューリップの脇役として使われます。 原産地:地中海沿岸、アジア南西部。 ムスカリは一度植えると数年は植えっぱなしでも大丈夫なので、管理の楽な球根花です。水栽培でも人気です。 原産地には50~60種あるそうです。日本へは明治初期に渡来したと言われていますが、市場に出回り、人気商品になり、各地の公園窓に普通に見られるようになったのは30数年前です。 開花期:3月∼5月。 葡萄のような花で、色は青、淡いピンや水色、黄色の花もあります。1月30日、2月26日の誕生花。 花言葉:「通じ合う心」、「明るい未来」、「失望」、「失意」。
写真  ムスカリ (1月2日花屋)