ユリ科チューリップ属。 ユリ科の球根植物。 オスマン帝国でもてはやされたチューリップが、オーストリア大使によってヨーロッパに紹介された際、誤ってチュルバン(ターバン)と伝わったために現在のチューリップと言う花名が生まれたともわれています。 日本では富山県、新潟県で大規模栽培が行なわれ、両県を合わせた球根栽培の国内シェアは98%です。 原産地:中欧アジア、北アフリカ。 地中海沿岸から中央アジアにかけておよそ150種が分布する球根植物です。その中の1種、トウーリバ・ゲスネリアーナから改良された園芸品種が最も親しまれています。育てやすい品種もたくさんあるので、昔から人気の高い定番球根植物の一つです。 日本には江戸時代後期に伝来しましたが普及に至らず、大正に入って、ようやく小合村(現在の新潟市秋葉区)で本格的な球根栽培が始まった。 このことから新潟地域の農家は新潟が「日本発祥の地」と自負しており、道の駅「花夢里」については記念碑が建てられている。 1,963年に新潟県の県花に指定してされている。 しかし、新潟県は大正8年(1,919年)なのに対し、富山県では大正7年(1,918年)に東砺波群庄下村(現在砺波市)の水野豊造により栽培されていたことから、少なくとも本格的な栽培は富山県が日本初となる。 開花期:2月中旬~5月中旬。 花は赤、ピンク、白、黄、オレンジ、紫、青など。 1月1日、1月7日、3月8日、4月8日(白)、3月6日(赤)、3月13日、3月20日、5月17日(黄)、4月16日(斑入り)。 花言葉(全般):「思いやり」。 「愛の告白」(赤)、「望みのない恋」、「名声」(黄色)、「失われた愛」(白)、「不滅の愛」(紫)、「愛の芽生え」、「誠実な愛」(ピンク)。
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チューリップ (1月14日花屋)
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