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ソヨゴ(冬青)

2019年01月15日 | 日記
モチノキ科モチノキ属。 常緑樹、ソヨゴは赤い実のなる庭木です。すべすべした鮮やかな緑色の厚みのある葉が特徴です。 手入れが簡単なので庭に植える木として人気があります。また、成長が遅いという特徴があり、数十年たっても2m程度の高さにしかならないところから、家の庭にシンボルツリーとしておすすめです。 ソヨゴの名前は、波状の葉がそよそよと風に揺れることから命名された。 冬でも葉が青々と茂っっていることから「冬青」の表記も見られる。 原産地:日本、台湾、中国。 日本の本州中部、四国、九州に分布する。本州における分布の北限は、新潟県と宮城県であり山間部によく見られる。公園木や庭木として栽培されている。 日陰に強く成長の遅い木として重宝される。 堅く緻密な材質ゆえに算盤の珠や櫛の材料に使われる。 斧など工具の柄に使われることも多かったことから、「具柄冬青」と書かれるようになった。葉にタンニンが多く含まれていて褐色の染料に利用されている。 開花期:5月∼6月。 花は雌雄異株。花は小さな白い花。 果実は赤色で10~11月に熟す。 黄色の果実のキミノソヨゴもあります。 12月25日の誕生花。 花言葉:「先見の明」 
写真  ソヨゴ (12月11日JA 犬目)